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心療内科に通っています。  作者: 肉球は正義
3/8

詰んで積んで詰んで

やっとこさ説明の大半が終了するんじゃ

バイトを始めてから、身体に異変が起きました。

手のひら、土踏まずが真っ赤になり、手のひらはやや固くなり、土踏まずは腫れたように見え、謎の病気になりました。


この2つの症状、ストレスからくるむくみだったのです。

(´・ω・`;)そんなんわかるかっ!

心療内科の先生に、そういう症状ない?って言われて初めて知りました。通院するようになって、今はその症状はほぼ出なくなりました。

たまにストレスが溜まると手のひらは赤くなります。

ちょっとした目安です。なにかの。



当時は謎の症状だったソレを抱えながら、拙者なりにフリーター生活をしていましたが、コンビニ系のなるべくワンオペスタイル推しについて行けず。

(一応店内には2人、バックヤードに店長or副店長かエリアマネージャーがいたので、現在のガチワンオペ問題とは違いますが)

技術も身に付かないマニュアル通りにしか動けない拙者は、店長から「使えないけど使ってあげてるのに、それすら出来ないの?」みたいな空気をかもし出されるダメっぷり。


バイトを始めた1ヶ月くらいは頑張ろうとしたんですけどね。

「段ボールで適当に棚作って」に対して、すみません作り方が分からないので実戦で教えてもらえませんか?って返したら。

「考えたら分かるだろ?!」と返されて、「お前、レジだけやってればいいから。他は棚の品を前に出す程度でいい」と言い切られまして。

以降、拙者は基本レジの中。他のパートさん、アルバイトさん方が品出し店内掃除に在庫確認。店長は奥にこもって店長しにか出来ない仕事をやるのが常になりました。


ここで折れていたら何も続かない、踏ん張って立たなければいけない、応用できない拙者が悪い、他の人さまに迷惑をかけているんだから。

フリーター生活ラスト2〜1ヶ月は朝に3時間ほど顔を出したら帰るようなシフトで、本当にお荷物なんだ…。


そんな思いで頭も心も体もいっぱいになり、踏ん張っていることに、立っていることに疲れてフラフラし始めた頃。

バイト、辞めよっかな。と思い始めました。元々、出だしから失敗していたのに自分なりに頑張っているつもりでも空回りでつらい。


同時期、バイトに出掛けてはすぐに帰る拙者に父親から「なんでもっと働かないの?やる気ないの?」と言われまくってストレスは光の速さでどっかへいつも走り続けていますた。

さらに発注担当のアルバイトさんが1人お辞めになるということで、めっちゃ面倒そうに店長から「お前に発注のやり方教えるから」のお言葉を賜り。


速攻で『あ、すいません。自分も辞めるんです無理です』と断りました。

その瞬間に言わなきゃさらなるストレスで何かが爆発する!絶対に嫌だ!てかこの店長のこと初日から嫌いなんだよ!!が本音に入ってました。

店長は「お前みたいなやつを雇ってくれるのはウチだけだぞ?」と働かせてもらっていた約1年間の総括で感想を言ってましたが、『辞めます!!』と断固拒否りました。



お子ちゃまだった拙者は、誰かがお休みをすることで空いた穴に拙者が埋まって穴をふさぐという、社会人ならできて当然の配慮ができなくて、休みの日は遊びに行き。バイト先から1番近所に住んでいながらシフトの交代をしたことがありませんでした。

ぶっちゃけ高熱出した時に、初めてバイトの予定だった日に休んで初めてその配慮のなさに気付くくらい。バカで。


拙者はシフト通りに働いているんだからいいじゃん。とか思ってますた。甘すぎますね。お子ちゃますぎて殴りたくなりますね。


店長からそれまでのシフト交代拒否した分、熱が引いて出勤してから怒られました。謝りました。

「俺じゃなくてお前が迷惑をかけた、シフト交代してくれた人に謝れ!」と言っていましたが。きっと店長にも謝らなかったらさらに怒ったことでしょう。そういう人だろうなって、店長と父親と似てるから思いました。

でも店長の言うかもしれないことより、迷惑をかけてしまった方への謝罪は忘れていた!と拙者は、早速そのお方のもとへ謝りに行きました。はい、やっと配慮の意味。大人になって働くと言うことの意味を掴んだ時でした。



それからバイト最終日まで、やっと分かった社会人として持つべきものを大事にしつつ、やっぱり他者から求められる理想像になるのは拙者には無理だな。ちゃんと死のう。と思いを重くしながら時が過ぎてくれるのをワクワクしながら待ったのです

(´-ω-`)次回、いろいろ端折って心療内科に行った初日のことを書く予定じゃ。


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