第三話:危険
テストがあったので、執筆が遅れてしまいました、すいません!! でも、秀空の小説を楽しみにしてる人なんていないと思いますけど…
えっと、ユニークアクセス数が800を超えてました。
僕の戯事を読んでいただきありがとうございます。
つまらない小説だとは思いますが、これからもよろしくお願いします。
長い沈黙の後、俺はラジオ体操なみに何回も深呼吸をしてから言った。
「え〜と…今からこの状況について分かったことを発表したいと思います…」
「イェ〜イ!! ドンドンパフパフ〜♪」
幸は自分で効果音を言いながら1人で盛り上がってる。
「わかったことその1…この家には今現在3人しかいないってこと」
俺の言ったことに疑問を感じたのか、幸は首をかしげた。
「ん〜と・・・ボクとエックンと・・・・あと誰??」
いつの間にか俺の呼び名が、栄太さんからエックンに変わっていたが、そこはスルーだ。
「妹だ。あと30秒で起きてくるよ。危険だから幸はテーブルの下に隠れてて…」
そっ、3人目は俺の妹だ。詳しいことは、あと10秒後に起こる危機を回避したら紹介しよう。
「5…4…3…2…1…」
ガチャ!
「おにぃ〜ちゃ〜ん!!! おっはよ〜う!!!!」
俺が0と言おうとしたその瞬間、リビングと廊下をつなぐ扉が開き、誰かが俺に向かって飛びかかってきた。もちろんそいつは俺の妹である。
俺は妹に抱きつかれる寸前に、右に1歩動いた。
すると、妹は俺の左横を飛んでいきそのまま壁に激突した。
「いててて…お兄ちゃんが私の抱きつきをよけるなんて…ひどいや〜」
さっきから嘆いている俺の妹の名前は刹那、鈴木 刹那、中学3年生だ。
160センチと、中学生の女子にしては高い身長と、長い艶のある黒髪をいつもポニーテールにしているのが特徴だ。
“可愛い”よりも“綺麗”という言葉のほうが似合ってる美少女だ。
しかし…なんといってもあの、中学生らしからぬ大きい胸…お兄ちゃんはいつも目のやり場に困ってます……
そして、こいつとは父親違いの“義理兄妹”って奴だ。一部のマニアが羨むこの関係…そんなに良いもんじゃないと、俺は思うのだ。
まぁ、俺は刹那のことが好きだよ? しかし、それはあくまで兄弟愛だ。刹那だってそう思ってる…はずなんだけどなぁ……
「はぁ、刹那ね〜いくら俺でも毎朝同じことやられてたら学習はするさ…」
俺は妹に向かって手を差し出しながら呆れ顔で言った。
妹は素直にその手をつかんだのを確かめてから、俺は引っ張って妹を起こしてやる。
起こし終わった後に俺は、まだ隠れている幸を出してやることにした。
「幸〜もういいぞ〜」
その声に反応して、幸がテーブルの下から出てきた。
「お兄ちゃん…この人誰!?!?」
驚くのも無理はない…俺もさっきは刹那以上に驚いていたから。
俺のできる限りの言語力で簡潔に、分かり易く教えることにした。
「ほいっ、この紙を読めばわかるぞ」
言語力関係ないじゃん!! と思った方、そこはスルーしていただきたい。
驚いた原因であるあの紙を俺は刹那に渡した。
しばらくした後、刹那は俺みたいに絶叫することはなかったが、大口を開けて唖然としていた。
「刹那〜可愛い顔が台無しだぞ〜」
すると刹那は、口を開けたまま紙から俺の顔に視線を移した。
2〜3秒そのままだったが、突然デレデレ顔になって言った。
「ふにゃ〜、お兄ちゃんが私のこと可愛いって言ってくれた〜ふふふっ…」
「はいはい、可愛いですよ〜。さっ、話はここまでにしといて、さっさと朝飯食って学校行かないと遅刻するぞ!」
今は7時30分。俺の通う高校は8時20分までに行けばいいのだが、刹那の通う中学校は8時5分には校門をくぐらなければならないのだ。
「うわ〜、ほんとだ!! わかってるんだったら早くご飯作ってよ!!」
炊事は俺の仕事だ。
両親が共働きなので、いつも俺が飯を作っていた。刹那に言わせると、「店にだせるぐらい美味しい!!」だそーだ。
「事情はわかりました。これからよろしくお願いしますね、幸さん!」
ペコリ(←お辞儀)
刹那は、さっきから俺の横にずっと立っていた幸に挨拶をした。
「タメ語でいいよっ。こちらこそよろしくね〜、刹那ちゃん!!」
ペコリ(←これもお辞儀)」
幸も、刹那に負けないぐらい元気に挨拶をした。
「わかった〜…んで、お兄ちゃんは突っ立ってないで、さっさとご飯を作って!!!」
「はいはい」
俺は急いでキッチンに向かう。
料理をしている最中、ふと後ろを見てみると、幸と刹那がテーブルに向かい合って座って、楽しそうに話していた。
これで家のほうは大丈夫だけど、次は学校か…面倒なことにならなきゃいいけど……
今回は妹の刹那が登場です。




