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「で、どうなのよ。」


「いや、その、どうち言われても。」


「龍馬さん、恥ずかしがらずに正直な想いを口にすればいいのですよ? 」


 小千葉道場では坂本龍馬を囲み、詰め会が行われていた。議題はもちろん龍馬がさなを娶り、土佐に連れて帰るかどうかだ。


「龍さん、男ならここらでハシッとけじめをつける必要があるんじゃねえか? 」


 今の龍馬は全方位に敵を抱えている。定さん、重太郎、そしてさな。それを俺はニヤニヤして見ていた。やはりリア充は爆発すべきだ。


「ご両親も姉上さまもこうして、私を婚約者としてお認めになられているのですよ? 」


 さながひらひらと土佐からの手紙をちらつかせる。


「そうじゃけど、わしはその、おまんを嫁にして食わしていける自信がないぜよ。なんちいうてもわしは部屋住みじゃ。」


「そういうのはさ、頑張ればなんとかなるものよ? お父さんもね、そういう時期がありました。けどどう? 曲がりなりにも道場を構えて、重太郎もさなも立派に育てたじゃない。」


「そうだぜ、龍さん。もうちっと修練に励んでうちの免状取れば、土佐で剣術道場だって開けんだろ。北辰一刀流坂本派、門弟だってわんさか集まるぜ? 」


 各方面から集中砲火を浴びた龍馬は、あ、う、と口ごもる。


 ちなみにさなは俺の5つ下、今年16歳。恋に恋するお年頃という奴だ。兄の重太郎は俺よりいくつか上だがどうでもいい。龍馬はいろいろ言い訳した挙句、さなが二十歳になるまでには自分も一人前になって迎えに来る。そんなニュアンスの事を言ってお茶を濁した。

 ちなみに龍馬は俺の三つ下。今年で18歳。結婚に躊躇ちゅうちょするのは判らなくもない。まあ、仕方ないからそれで。そんな結論になってその場は解散となった。


 六月になるとその龍馬も帰国の途に立った。小千葉道場だけでなく、千葉道場からも盛大な見送りを受け、土佐へと帰っていく。龍馬は可愛げのある性格をしていて、みんなからも好かれていたのだ。


「さってと、お父さんは仕事に行ってくるからね。重太郎、道場は宜しく。」


「ああ、任せとけ。」


 重太郎とさなが道場に戻ると定さんは麻布に帰る俺と一緒に歩いてくる。


「ねえ、定さん、仕事って? 」


「ああ、わしは鳥取藩の剣術師範でもあるからね。去年から。」


「えっ? そうなの? 」


「とはいっても年に銀で二十枚よ? 禄をもらえるわけじゃないし、ほら、西国って銀が中心だけど、江戸じゃ価値が下がるんだよね。どうせなら小判でくれればいいのに。」


「小判に直すといくらくらい? 」


「12,3両じゃない? 相場によって違うけど。」


「それでもすごいじゃん。」


「あのね、新さん。確かにたまーに顔出すだけでそれだけもらえりゃいいとは思うけど、その額で召し抱えだよ? いざって時は鳥取藩士、池田家の者として命を賭けなきゃならないの。大きな声じゃ言えないけどさ、代々仕えた家でもないし、割に合うかって言われると微妙だよね。ま、ありがたい話ではあるんだけど。」


「難しいとこだよね。俺は男谷の師範で5両貰ってるけど、食い扶持も面倒見てもらってるし、離れも建ててもらってる。風呂だなんだも男谷の払いだから余裕あるけど。」


「そう、それなのよ。わしもね、道場があるからやっていける。そりゃあ三両一人扶持の御家人たちからすればいいんだろうけど。田舎の藩はね、あっちの金銭感覚で物いうからさ。」


「そうか、田舎暮らしと江戸暮らしじゃちがうもんね。」


「そそ、江戸じゃ貧しくても白飯食えるけど、田舎じゃそうもいかないらしいよ。うちの親父は陸奥の生まれだからそんな話を聞かされたもん。」


 うーん、なんというか、定さんの中では本業が道場、アルバイトとして武士、鳥取藩士をやってる感覚なのだろう。兄の千葉周作先生も一応水戸藩士。ま、俺のように旗本の部屋住みなんかよりはよほどマシなんだけどね。


 定さんは五反田にある鳥取藩の下屋敷へ、俺は麻布の道場へと帰り着く。俺の離れは男谷の下女が掃除してくれるし、洗濯だってしてくれる。飯だって精一郎さんのとこでいいものを食わせてもらってる。独立なんかしたら間違いなくやっていけない。


 閏七月。またしても黒船騒ぎだ。今度はイギリスだと言う。まあ、アメリカがやったならうちも、ってなるよね。きっと塾にいたなら大騒ぎだったのだろうが道場にいる限り、そんな事もどうでもいい。ましてやアメリカ、ロシアに続いて三度目だ。いい加減慣れてくる。


 八月にはそのイギリスとも条約を結んだらしい。九月に入り、涼しくなったころ、ひとつ、麟太郎のご高説でも聞いてやるかと赤坂のボロ家を訪ねてみる。


「なんでえ、新九郎じゃねえか。ずいぶん久しいな。ま、入るがいいぜ。」


 麟太郎は相変わらずの貧乏暮らし、なのに、本や大砲の設計図が散らばっていた。その私室には海舟書屋の額が飾られ、今は勝海舟と号している。何人かの塾生らしき姿もあった。


「んで、五月塾の元塾頭様がオイラなんぞに何の用だ? 」


 元塾頭、と言う言葉に塾生たちがピクリ、と反応した。


「いやいや、海舟先生のお考えでも伺えればと思ってね。」


「へへ、おめえにしちゃ殊勝な心がけだ。塾が潰れちまったあと、オイラのところには幕閣から何のかんのと話があってな。その紹介で各藩からもやれ大砲を拵えてくれだのなんだの忙しいったらありゃしねえ。いまも幕政参与の遠藤但馬守様に命じられて海防についての意見書を拵えてたとこだ。」


「へえ、塾生もいるし順調じゃない。」


「まあな、去年提出した意見書が幕閣の方々の目に留まったらしく、いろいろと意見を聞かれることが多くなった。まあこっちはいいんだが、問題は大砲よ。」


「大砲なんか作れんの? 」


「ああ、向こうの書物と首っ引きだがな。けどああだこうだと教わるよりは実際にやってみたほうが余程タメんなる。オイラと塾生たちであれこれやってんだがよ。」


「なんか問題? 」


「実際に拵えるとなりゃ鋳物師どもに頼まなきゃならねえ。奴らはオイラたちにはわかるめえと銅に混ぜ物したり、カサ増ししたり平気でしやがんだ。オイラがそいつを指摘してやったら今度は小判の三百も持って挨拶に来やがった。だから言ってやったさ。そんな銭があんなら、その分銅の厚みを増した立派なもんを作りやがれってな。」


「はは、そいつは清廉潔白せいれんけっぱくな事で。」


「まあ、オイラも金は喉から手が出るほど欲しい。だがな、折角公儀のお偉方がオイラなんぞの言う事に耳を傾けてくださってんだ。その信頼を裏切っちゃバチがあたんだろ? 平たく言えば今は金よりも評判を稼ぐべきだってこった。」


 間違っちゃいないが腹黒い。こういう所が精一郎さんに嫌われる理由だろう。


「んで、どうなのよ、その海防とやらは。」


「ああ、今の時点じゃ一発逆転、って訳にはいかねえさ。公儀もそれは判ってる。だから急いで軍備を整え、見えるとこだけでも防備を固めなきゃならねえ。外国と交わるのはもう、仕方のねえことだ。だからそれを前提にしてできる事を。そんな感じだな。」


「そっか、そうだよね。今更外国船の打ち払いもへちまの無いもんね。」


「そういうこった、鎖国はもう守れねえ、ならどうするかって事だな。」


 ひとしきりそんな話をして麟太郎、いや海舟の家を出た。奥さんの民はまた子を孕んだらしく、大きなおなかをしていた。ほんと海舟の人生は追われるばかりだ。妻を持ったら子ができる。龍馬がさなから逃げ出したのもわからないでもない。


 さて、その龍馬に関してだが、以前に送った脅迫状の返事が届いたらしく、定さんが慌てて俺を訪ねてきた。ちょうど稽古の最中だった俺を探して道場まで顔を出す。


「新さん! 」


「あら、どしたの? 」


 道場ともなれば、もちろん俺だけでなく、精一郎さんもいるし、融通の利かない健吉もいる。それを見誤ったね、定さんは。


「これはこれは小千葉の先生。ささ、そのようなところでは、こちらに。」


 早速精一郎さんに見つかって、両脇をうちの門弟に抱えられて連れてこられる。


「えっ? えっ? いや、その、これは? 」


「せっかくいらしていただいたのです。北辰一刀流の剣捌けんさばき、一手拝見を。」


「あっ、いや、そのですね、男谷先生? わしはその、剣術は医者に止められてて。」


「あっはっは、流石に千葉の冗談は切れ味がよろしい。」


 話の通じない精一郎さん相手に必死の抗弁を試みる定さんは、あれよあれよと言う間に防具を付けられ竹刀を持たされていた。


「あっ、あは、あはは。」


 早速とばかりにうちの高弟、免状持ちと対峙させられる定さん。うっかり足を踏み入れたばかりに可哀想に。そう思っていた。


「面! 」


 予想に反し、定さんはものすごく強い。その動きは軽やかで、竹刀捌きも大したものだ。払い、受け、そして切り返す。そもそも千葉道場は竹刀打ちで名を上げた。それまでの剣術は木刀での型稽古が中心。木刀で撃ち合えば死んじゃうので修練は素振りが主になる。

 何でもそうだが腕が上がれば対人戦で己の腕を確かめくなるものだ。竹刀稽古もあるにはあったが主流ではなかったそうだ。


 それを剣聖、千葉周作が竹刀打ちを中心とした剣術に変えて行ったという。相手がいれば楽しいし、防具を付ければ怪我もしない。それが大人気となり、玄武館には数千もの門弟がいる。今では剣術=竹刀打ち、そんな風潮だった。


 その千葉周作の弟である定さんも竹刀打ちが上手。速い打ち込みがモットーで実に合理的な指導をする。心がどうの、気がどうのという要素は排されているのだ。つまり人を斬らないことを前提にした剣術だ。スポーツ、現代の剣道に近いと言っていい。


 何人かの高弟が手も足も出ずにやられると、精一郎さんが面をつけた。二人は対峙し、定さんがピクリと動いたところで精一郎さんの面が決まる。二本目は定さんが小手を決めた。俺から見るとわざと打たせたようにも見える。流石に定さんも、精一郎さん相手には押されっぱなし。三本目をあと言う間に決められ、茫然ぼうぜんとしていた。


「北辰一刀流ですか。稽古、竹刀打ちであればあれで十分なのでしょうね。」


「うん、刀じゃああはいかないし、受ける、払うなんてしたら折れちゃうもの。」


「ですね、しかし、剣に親しみ、戦う感覚を身につけるには竹刀打ちは有用です。新さん、私は定吉先生にお茶を。」


「うん、お願い。」


 健吉がお茶の用意をしてくれている間、定さんは面を取って、府抜けた顔をしていた。


「定吉先生。お相手頂きありがとうございます。」


 その定さんの前に精一郎さんは正座して、丁寧に頭を下げた。定さんは慌てて、あ、こちらこそ、と頭を下げ返した。


「さ、先生方、お茶の支度が。」


 健吉が呼びに来て、皆で座敷に移動する。


「して、定吉先生、此度はいかなる御用で? 」


「あはっ、そのですね、個人的な事で新さんに相談があって。」


「個人的な事? またこ奴がなにか? 」


「いえいえ、全然、その恥ずかしながらうちの娘が。」


 定さんがそういうと精一郎さんは鋭い目になった。


「定吉先生、新九郎にはわしが嫁の手配を、そういう腹積もりなのですがな。」


「あ、あはっ、そう、そうですよね。あの、そういう事じゃなくてですね、男谷先生、その、うちの娘が新さんの塾の同門だったうちの弟子と、」


「ああ、そういう事でしたか。で、あれば他聞をはばかる事、いかがですかな、わしの部屋で、酒でも飲みながら、と言う事にしては。」


「あは、なんか、申し訳ないですね。」


「何を仰ります。ただでさえ新九郎が世話になっているというのに。それに小千葉の主で鳥取藩の家中でもある定吉先生をお迎えした、というのに馳走が剣だけとはいきますまい? 」


 その馳走で灰になりかけてるからね、定さんは。


 ともかくも防具を取り、井戸で汗を流すと、三人で精一郎さんの部屋に移動する。


「で、恥ずかしながら、そういう訳なんですよ。」


 酒が入った定さんは機嫌よく、これまでの経緯を精一郎さんに説明する。


「そういう事でしたか。しかしその、坂本と言う男も煮え切らぬ。」


「そうなんですよ、あいつがね、言葉だけでもビシーッと決めてくれれば娘の機嫌も。」


「ふむ、して新九郎、お前から見てどうなのだ? その二人は。」


「お似合いだと思いますよ、俺は。龍馬はダメっぽい感じだけど良いやつだし。」


「そうなの、龍馬は良い奴なのよ。わしもね、あれが変な奴なら親として文句の一つも言いたいとこだけど。」


「まあ、さなの方はちょっと口やかましいけど。」


「うんうん、わが娘ながらなーんでああなっちゃったかな。ほんと口うるさくてね。」


「ははっ、わしは四人ともせがれ故わからぬが、娘とはそうしたものかもしれませんな。」


「まあ、それもあってその龍馬の土佐の本家にちゃんと責任とれって新さんと相談して手紙を出したんですよ。」


「うむ、娘の親としてはさもありましょうな。」


「で、その返事が来たんで新さんに相談を、と思ってお訪ねしたんですよ。」


「なるほど、して、その返事は相談がいるほどの? 」


「ええ、そのですね、多少強めの事を書いて出したら、予想以上に。まあ、見てくださいよ。」


「しからば拝見を。」


 精一郎さんの後ろから俺もその手紙を覗き込む。それを見てあちゃーと思った。侘びと言うより降伏? 高名な千葉の娘御を傷物にしてどうこう、龍馬には必ずや責を取らせうんぬん、遠国ゆえ、すぐにとは参りませんが必ずやお詫びに上がってどうこうと書いてある。


「流石にこれは。」


「ですよねー、書き方がまずかったかな、って。これじゃうちの娘が乱暴されたみたいな感じだもの。」


「そうですな。して、その坂本とやらは? 」


「つい先ごろ土佐に。ちょうど入れ違いで文が届いたんです。しかも、五十両と一緒に。もうね、どうしていいか。」


「うーむ、あちらとしては誠意を見せたつもりなのだろうが、いささか。して、新九郎、どのような文を? 」


「えっ、その、普通に脅迫状? 」


 はぁぁ、っと精一郎さんは額を抱えた。


「いや、男谷先生、わしもね、少しはガツンと言ってやらなきゃって思って。そのやりすぎちゃったかな? 」


「定吉先生、それに新九郎も。娘御の為とあれば多少の事はやむおえまい、ですが、流石にこれは。」


「どうしたらいいですかね。先生。」


「物事の勝ち負けは六分をもって最上とせねばなりませんな。八分を取れば奢りと恨みを。まして十分とあっては。」


「はは、ですよね。男谷先生がわしに一本取らせてくれたこともそうですもんね。」


「いささかこれは勝ちがすぎましたな。ですが、娘御を想う気持ちもまた真実。これはこれとして、そうですな、千葉先生にもお力添え頂いて、その坂本とやらを今一度江戸に。そう土佐藩に働きかけを。」


「ああ、なるほど! 」


「乗りかかった舟でもあるし、新九郎が至らぬ助言を。わしも力添えいたしますぞ。」


「ほんと、すみませんね。わしの娘の事で。」


「いや、子を思う親の気持ちは誰も同じですからな。わしにとってはこの新九郎も我が子同然のものにて。何事かあればやはり強談に及ぶでしょう。」


「新さんであればわしもせがれとして欲しいくらいですな。なにせ剣は男谷先生仕込みで五月塾では塾頭まで。」


「はは、わしの目から見ればまだまだですがな。定吉先生ほどの方にそう言って頂けて嬉しく思います。」


 そのあと二人は剣談や書について楽しそうに意見を交わした。その日は定さんが俺の離れに泊まり、翌日精一郎さんと一緒に玄武館を訪ねた。そこで精一郎さんがあらましを語ると、千葉先生は一も二もなく賛同。我が姪の為に申し訳ないと頭を下げ、二人で土佐藩邸に向かっていった。


「ねえ、定さん。」


「うん、すっごく大事になっちゃったね。」


「あの二人に逆らえる人っているのかな? 」


「はっ、いたら見てみたいよね。」


「だよねー。」


 後で聞いた話だが二人の剣聖に詰め寄られた土佐藩の留守居役は一も二もなくひれ伏して、折を見て必ず、と約束したそうだ。それを聞いたさなは狂喜乱舞。定さんどころか俺にまで礼を述べた。


「ま、これで一件落着って事で。んで、五十両の件なんだけど。」


「え? なんですか、それ。」


「ちょっと! 独り占めはないんじゃない? 精一郎さんも言ってたじゃん! 六分が最上って、だったら四分は俺のものだよね? 」


「あーあー、聞こえなーい。ほら、その金で引っ越ししなきゃならないでしょ? ね? 」


「もう、ずるいんだから! 」


「そんな事言わないでよ! わしも苦しいの。今度うまいもんでも奢るからさ! ね? 」


 そんなこんなで冬を迎え、今度はロシア船が高波で難破。ロシアはイギリスと絶賛戦争中らしく、イギリス船のいる長崎を避け、下田に回り、公儀と交渉中の出来事だった。

 噂では帝が異国船の退散を神仏に祈祷したらしい。朝廷は開国に反対してる。そんなメッセージなのだろう。

 

 その異国船の度重なる来航や西国での地震の頻発。それに内裏からの出火もあり、不吉だと言うので、十一月の二十七日をもって改元が成された。嘉永七年は安政元年となる。


三両一人扶持……いわゆる「サンピン」このサンピン侍が! とか、どサンピンが! なんていうのが正しい使い方ね。貧乏侍ってことです。ちなみに扶持ってのは家族手当みたいな感じ。男は年五俵、女は三俵のお米をもらえます。やったね。

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