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光と影  作者: YUKI
32/39

心の響き

暗闇に川のせせらぎ

杯を傾け耳を傾ける

眼には映す事の出来ない

木々のざわめき

獣たちのささやき 心の闇は自分でも

自覚できず

そっと忍び寄る

昼の陽のもとでは

闇は身を潜め

夜の闇と共に

一人になった俺に忍び寄る

耳を塞げども

心に直接語りかけてくる

闇の声

聞こえない振りをすれば

闇の声は意地悪をする

心を開き聞けと

寂しいだろう

悲しいだろう

辛いだろう

心の奥にしまい込むなと

涙を流すことを恐れるなと

心の命ずるまま

声に出せと

寂しい

悲しい

辛い

涙と共に闇が持ち去ってくれるなら

素直な気持ちになれるかも・・・・

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