~不敵な笑みが欲しいようです~
今まで、サボっておりました。ここに写真が貼れるのなら土下座を貼りたいです。
とりあえず、これからは頑張ります。
では、最強の一般人?の戦争11
~ノア・デウスは不敵な笑みが欲しいようです~
どうぞ
(題名のセンスは気にしないで)
ノアは、副神アクアという神が宿っている―ことをルナに言い、自分の仲間になってくれないか?と、聞いてみた。
「副神アクア?仲間・・・?」
ルナは、混乱しているようだった。
それも当然といえば当然だ。 初対面のノアに仲間になってくれないか?とか、副神アクアなんていう神を聞いた事がないのだ。
ルナが混乱しているとノアは、感じた。
「急に言われても混乱するよな。簡単に説明すると・・・」
ノアは、自分の知っている事を説明した。
11人の神について、他にもガイアから聞いたが敵についての情報などを説明した。それから少し考える素振りを見せてから口を開いた。
「いきなりで混乱してるから、頭を整理したい。明日まで時間をちょうだい・・・ダメ?」
ルナはノアに尋ねるとノアはダメと言えるわけがないだろうと思いつつルナの質問に答えた。
「わかった。答えが出たら教えてくれ。」
ルナは、首を縦に振って、了解という意思を伝えた
ーーーノアが、この星に転移したときのとある場所ーーー
「我が主バアル様。あなた様が気にかけていたあの青年がこの星に降り立ちました。」
暗闇の中で赤色のコートを羽織っていたが、コート越しから分かるほど筋骨隆々だった。特徴として肩甲骨あたりからコウモリのような翼が生えていた。
その者は、腰を45度程折り敬意を示していた。目線をある光っているところへと目を向けている。
目を向けている先にはホログラムのようなもので写し出されている者、バアルがいた。
ホログラム越しから分かるほど、その者には覇者として、支配者としての雰囲気が伝わっていた。
「そうか・・・ならば命を下そうナベリウス。その者にお前の部下を向かわせ、我が場所へと連れてこい。手段は問わん。」
敬意を示した姿勢のままナベリウスは言った。
「御意」
~場所と時は戻ってノアへと~
「ファぁぁ~」
そんな声?あくび?を出しながらノアは意識を覚醒させていき、目を開けていった。
周りを見ると寝ていた場所は、村長が今は誰も住んでいないからここを使ってくれと、木造の小屋を貸してくれたんだっけと思い出した。
ーそういえば昨日ルナさんに突然、勧誘をした後になんな宴で酒を飲まされたんだっけ・・・記憶が曖昧だけどー
「さて、今日はなにしようか」
そんなノアの独り言に答えが返ってきた。
「観光がてら散歩すればいいんじゃない?」
「うわぁぁ!」
ノアは、変な裏声を出しながら首を後ろにバッと振った。
そこには、ノアの変な裏声を聞いて「クスクス」 と笑っていたルナがいた。
「いきなり驚かさないでくれよぉぉ。」
と弱気な声で言った。それを見てルナはよからぬことを考えているであろう笑みが伝わってきた。
ーまた、こんなことをしてして驚かせようなんて考えてないだろうな?ー
とノアは考えた。まぁそれも100%当たってたりするんが・・・
ノアは、こんことを考えても「無駄かっ!」と思ってそんな思考を放棄した。
そして、ルナが言っていた散歩がどうたらこうたらと言ってたことを思い出して、ノアはルナに問いかけた。
「そういえば、今観光とか言ってたけどこの辺ってなんかあるの?」
ノアは、ルナに質問するとまたなにか不穏な笑みを浮かべた気がしたような気がするがきっも気のせいだろうと思ったことにした。
「この辺には、結構面白いものあるよ、例えば...」
ルナはそんなことを、言いつつまたもや不敵な笑みを浮かべた。某神を取り込んだ黒髪の悪魔の魔法少女も顔負けなほど、悪い笑みを浮かべる。
ノアはそんな笑みを見てゴクッと喉を鳴らした。
「例えば、湖とか?大樹とかあるよ?」
ルナは悪い笑みを浮かべつつ、場所を提案してきた。
ノアは「これは絶対、に裏がある」と思って問い詰めるように言った。
「そこってどんなとこなの?正直に言ってね♪」
ノアは、ルナに口だけが笑っているが表情は、笑ってない笑みを返した。
すると、ルナは これは正直に言わないといけない気がする。
と本能に近いなにかを感じた。
観念したように正直に言った。
「湖には、怪奇現象が起こるんだよ。湖を見ると神隠しにあうって噂があってね、それを無視した人全員が神隠しにあってその数が二桁はあるところとか?
他にも、大樹とかはその木の全部の枝の先には、人の頭蓋骨としか見えない骨があるところとか、いっぱいあるよ?」
「絶対、そんなところは行かない!」
やっぱり、予感的中!とノアは思った。そしてそんな場所に連れていこうとするルナに、恐れたりもした。
ノアはそんな場所には絶対に行かない!と信念を固めつつ、他の人に川の場所とか聞いて、のんびり釣りとかしようと決めた。
そして、ルナが近くにいて思い出して、昨日のことをまだ考えているのかどうか、聞いてみた。
「とこでルナ、答えは出た?」
ルナは、さっきまでの不敵な笑みから真剣な表情へと変えた。
「・・・頭は整理出来たけど、まだ行こうかは迷ってる。」
ノアはそれを聞くと考える素振りせず、答えた。
「そっか。じゃあ答えが出るまで、俺はここに滞在するつもりだから、答えが出たら教えてくれ。」
ルナは、それを聞くとわかったと言ってドアから外へ出ていった。
すぐ後にドアから村長が顔を覗かせてきた。
「ノア殿。朝食を持ってきましたぞ。」
ノアは村長から木のトレーを受け取るともの凄い勢いで食べていった。その時間、僅か1分
「あははは!ノア殿は、よほどお腹が減っていたん・・・え?もう食べ終わったんでフか!?」
・・・でふか?ノアは村長が舌を噛んでしまったのを目撃してしまった。村長は顔が赤くてなっている。そして、それを隠そうと顔を覆っている。
これは、見なかったことにしておかねば!と決意した。その決意を胸に、釣りをするための川を村長から聞きだした。
「川ァでふか?川ァは、村を出てからあそほ(こ)をああ行ってこぉ行って、ふきまふよ(着きますよ)」
もはや、なにも言うまいということを、前にいる村長を見て思った矢先に、やつ到来!
「あははは!村長が!村長がぁ!舌噛んで、よかわからない言葉を言ってる!」
その後も「噛んでる言葉。噛み言葉だ!」とか言って、面白がっている。
「空気読んでくれよぉぉ!」と悲痛な叫びが、ノアの中に響く。
「いい加減にしほぉぉぉ!」
村長が怒るが、また噛んでしまう。・・・ドンマイとしか言えない。
そんな、神がかっている 噛み具合の村長とソレヲ面白がってるルナを視界の端に捉えながら、釣りのしたくをするノアであった。
ーend & to be continued~
今回は、とくになにもないといえば嘘ですが、今までのやつに比べては大人しかった気がします。
これからは3日に1回のペースで上げていけるように頑張ります。
だからご慈悲を!