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最強の一般人?の戦争   作者: ヤオ カズト
第2章
10/14

~ノア・デウスは旅の仲間を見つけたようです。~

はい、来ました10個目。

記念すべき10個目ですね!といっていも話が長い以外には特にないんですけど・・・


〜前回までは~

転移で酔いながらも、新しいところに到着したノア。そして魔獣に襲われているエロフことエルフを助けた。


一応、役に立つかな?と思ってこれからも前回の話を入れていきます。では!


ー最強の一般人?の戦争ー

~ノア・デウスは旅の仲間を見つけたようです~

どうぞ!

ノアは、どうしたものか悩んでいた。この倒れていたエルフ?が目覚めないから、どこから来たのかわからない。それにこの森を抜けられない。


「どうやって森を抜けようか・・・エルフって森の仲で暮らしてんのか?そうなら、探査魔術をエルフに絞ればエルフの里にた行けるるんじゃ・・・」


ノアは、頭の上に豆電球が出てきたようにひらめいた。


「探査魔法・対象限定'エルフ'」


魔法を発動すると、1キロ先に多くのエルフが密集しているところを発見した。


「よし、行くか。・・・よいしょっと」


ノアは、倒れていたエルフをよくあるお姫様抱っこをしようかと思ったが、動きにくいと思ったから普通に担ぎ上げて、エルフの里と思われる場所へと走り出した。


ーん?この娘・・・ー


ガイアが不意にしゃべった。

「どうかしたか?」

ノアがガイアに質問した。


ーいや、この娘に副神が宿っているなっと思っただけだ。ー


「そうか、副し・・・副神!?」


副神とは、ノアがガイアから聞いたことだが、神というのは昔ながらに出てくる神々とと悪魔神ルシファーを含めた11人だけではなく、もっといたらしい。

そしてガイア達10人が主神という最高位に位地し、部下として副神と呼ばれる神が主神一人につき7人いたそうだ。合計70人の副神がいる。他にも階級別に神はもっといたそうだか・・・

だが訳ありで、現世で人の身に宿れるのは、主神と副神の70人中20人だけらしい。

そして、今担ぎ上げてる、エルフの娘に1人宿っているそうな。


「さらっと結構重要な事言うな、お前。」


ーそうか?まぁ一人見つかった訳だし良いじゃないか。ー


「そ、そうか?」


ノアは、そんなことはともかく、走り続けてエルフが密集している地域へと、だいぶ近付いてきた。そして・・・


「なんか聞こえない?ヤバそうな悲鳴とか、獣の雄叫びとか聞こえる気がするですけど・・・まさか、、、」


ーいや、残念ながら、お前さんの予想は的中している。魔獣とエルフが戦っている。ー


「ですよねー。って結構ヤバイよね?」


ーああ。ヤバイ。ー


ノアが走りながらガイアとそんな会話をしていると、魔獣とエルフが戦っているであろう場所に到着した。


ノアが周りを見渡すと、木々が倒れ、エルフと思われる死体が、ちらほら見える。他には、重傷を負い、端に逃げ木々にもたれ掛かってているエルフもいる。そして魔獣と戦えているエルフは、5人しかいないようだ。しかもそのエルフ達は傷だらけであった。

魔獣は、エレキルフ3体。3体を相手にするのは、かわいそうに。ノアは、他人事のように思った。



「助けるか・・・」


ーあぁ。恩を売っといて損はないだろう。ー


「げんきんな。」


ノアがそんなことを呟いていると重傷を負っているエルフの一人がこちらに気付いて叫んだ。


「旅の方よ!逃げろ!人間が相手に出来るような、輩じゃないい!」


その大きな声でエルフの眼が開いた。


「・・・うぅ、う?ここはどこ? どうしてみんな倒れてるの? ・・・魔獣!?」


右肩からそんなうめき声?と独り言が聞こえたと思ったら、急に暴れだした。


「降ろしてよ!」


このまま、暴れたら蹴られたりしそうだなと思って、担ぎ上げていたエルフを降ろした。


「私がみんなを助けるんだから!」


そのエルフは、木の杖?を取り出して、何故か魔獣に近付いていく。


'なんで近づくの?魔法を使うなら普通離れるだろ?'


ノアが、そんな疑問を持つとガイアがその答えを言ってくれた。


ー魔法の射程距離が短いんでしょう。ノアは、魔法量が多いから射程距離が他の人とは、大分遠いんです。ー

成る程、なるほ・・・


「風魔法・ウィンドカッター!」


エルフが魔法を唱える。その瞬間、彼女の周りから風の刃が魔獣へと飛んでいく。風魔法は、エレキルフを斬・・・斬れなかった。


ノアが、放つウィンドカッターの威力と、エルフが放つウィンドカッターとでは、天と地程の差がある。そのため、エレキルフを斬ることが出来なかった。


「ルナ!魔法が苦手なお前に何が出来る!

旅の方よ!その娘を連れて、逃げてください。お願いします!」


戦っている者の中で、一番、歳をとっているであろうエルフがノアに向かって言う。


ノアは、そんな言葉を無視して、土に両手を置く。


「'錬成'」


ノアがそう言うと、ノアの両手には、鉄製のロングソードがあった。ノアが手を置いた場所の土は、剣の型の形をして、窪んでいた。


確か、ガイアが武神スサノオは、2刀流が得意って言ってたよな。

そんな事を考えつつノアは、構えた。

右手の剣は、肩に乗せ、もう一方は前へと突き出した。


「'二刀流・天斬り!'」


ノアは、そういうと一列になってエルフ達へと向いている魔獣達へと跳躍した。

体を斜めにして、回転を加え、右手の剣を1匹目の魔獣の首を斬首する。そのまま回転し、左手の剣を2匹目の魔獣の首へと持っていき斬る。3匹目は、回転してきた、右手の剣を首へと持っていく。そしてまた斬首。そして、右手の剣を前へと突きだし、左手は、後ろに控えたまま、しゃがんで着地する。


魔獣達は、同時に倒れこみ、斬った首から血が流れ、斬った首は転がっている。


エルフは、唖然とした。自分達が死傷者、重傷者を出しても、倒せなかった相手を一瞬で葬ったのだ。


「き、貴殿は、いったい何者なのだ?」


一番年をとっているエルフが、その場にいたエルフ全員が考えていた質問を口にした。


「俺?俺はただの人間だよ。」


ノアは、その質問に簡単に答えた。ノアの頭の中では・・・


ーただの人間?ただの人間が神級魔法やら、今の剣技が使えるのか?笑ー


ガイアが平然と嘘をつくノアを小馬鹿にしていた。

'うっせぇ。じゃあ、あれか。

俺のなかには7人の神々が宿っているんだ(キリッ)みたいな感じにするのか?それこそ、痛々しい視線が送られるわ。'


ガイアに反論していると、年をとったエルフが頭を下げながら、ノアに言った。


「私は、エルフの里の長。名は、フォードという。この度は、我々を助けてくださりありがとうございます。・・・え~、、、」


最後に何を言いたいか分かったノアは、自分の名を言った。


「俺は、ノアです。エルフの里の長がそう簡単に頭を下げちゃ駄目ですよ。」


「いいえ。そういうわけにはいきません。改めて、ノア殿。

この度は、助けてくださってありがとうございます。」


ノアは、頑固だな、この人。と思って簡単に折れることにした。


「お役に立てて嬉しい限りです。」


ノアは、偉い人への返しは、これでいいのだろうか?と思いつつ、副神を宿すルナというショートヘア少女のエルフを仲間に出来ないかと思っていた。


「よろしければ、あなたにエルフの里に来てもらえないでしょうか?歓迎の意味を込めて宴をしたいのですが・・・」


宴?楽しそうだ!と子どもじみた発想をして、先程までの考えを一旦保留にした。



ーーーーーーー


エルフ達に案内され、エロフ、、、じゃなくてエルフの里の到着した。


「ここがエルフの里か・・・なんか予想通りだな。」


エルフの里を見た感想は、予想通りであった。森の中に、木に木造の部屋が無数にあり、それらを橋でつないでいた。


「フォード様が帰って来たぞー!」

「なんか、人少なくないか?」

「なんで人族がエルフの里に?」


そんな声が無数に聞こえた。


「皆のもの!よく聞け!この人族、ノア殿は、雷の魔獣エレキルフに追い詰められていた我々を救ってくださった!そして、今宵、歓迎の意をこめて宴を開く!準備せい!」


威厳のある声を聞いたエルフ達は慌てて、宴の準備をした。



ーーーーーー宴の準備中ーーーーーー

ノアは、ルナ(エルフ)を探していた。

そして、エルフの里の真ん中にある大樹の上に座る、ルナを発見した。


「おい・・・今、いいか?」


突然、話し掛けられて、ルナは肩をビクッとさせて後ろを振り向いた。


「ノアさん?あっ。先程は、魔獣に襲われているところを助けていただいてありがとうございました。それにエルフの長達も救っていただきありがとうございました。」


ノアは、そんなの大丈夫だよ。と言って早く本題に入ろうとした。


「今から、君に関わる大切な話をするけど、いい?」


ルナは、目を丸くし、きょとんとしたが、首を縦に振った。


「君の中には、副神アクアっていう、神が宿っている。俺にも神々が宿っている。そして、俺は、ある敵を追っている。君には俺の仲間になってもらいたい・・・」


ー最強の一般人?の戦争ー

ーend & to be continuedー

最後まで読んでくれてありがとうございます。

今回、何回エルフをエロフにしたかは、気になりますがはっきり言って自分でも思う・・・

しょうもない。

次回は、他のネタを考えときます。

そんな新しいネタが入るかわからない次回をお楽しみに~

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