ニートがたまに思う事
ニートの癖に生意気な事をエッセイにしてみました
「地獄という世界のバケモノ」
この世に生きている人間の大半が命を落とす時
良い行いをしたものが天国
悪い行いをしたものが地獄
という場所に行くと信じている
しかし私はそうは思わない
結論から言うと、今生きているこの世界自体が
「地獄」と思うからだ。
何を馬鹿なことを言っているのか
そう言う人も多いだろうが聞いて欲しい。
まず生き物というものは何かしらの栄養を取らないと生きてはいけない。
それは当たり前だ
では栄養をとる為には如何するか?
勿論それは「食べる」という行為を行う
私が思うこの世に生きている事が「地獄」
そう思うのは、この「食べる」という
行為によるものが多い
食べるという事は他から「奪う」という事だ
例えば木に果物がなっているとしよう
それを生き物が取り食べる
それは正しく「奪う」という行為である
また、美味しそうな生き物がいたとする
それを強者の生き物が躊躇いもなく食べる
これは、命を「奪う」という行為である
生き物というものは生きる為に「奪う」
という行為をしなくてはならない。
つまり私達が生きているこの世界は
「奪い合いの世界」なのかもしれない
そして、その「奪い合いの世界」に存在する事自体が「地獄」だと、そう思ってならない
人間という生き物はたまたま食物連鎖の頂点にいる。
しかし人間というのは愚かな生き物で
人々の争い「戦争」如きで、全く関係のない生き物を殺している
しかも等の人間は、戦争を辞めない
それに悲しむのは大半が「人間が死んだ時」
だけだ
私はたまに思う事がある。
人間は生き物ではないのではないかと。
生き物ではなく唯のバケモノでは無いかと
最近驚いたニュースを見た
人間が人を殺し食べてしまうというニュースだ
確かに自分と同じ生き物を食べる生物は存在する
だがそれは、「食べ物がない」という時にだけ起る事だ
しかし、そのニュースによると犯人は
「興味本位」と言っていた
人間は「食べ物がある」という状況下の中で
「興味」という好奇心だけで
同族を食べたというのだ
私はこのニュースを見た時とても恐ろしかった
同じ人間として、そういう存在がいる。
という事実に。
私達人間は「お金」という紙切れに支配されている
この紙切れの為に働き、生きている。
「お金」の為に働き、
過労のせいで死ぬ者もいる
この紙切れを失うだけで「自殺」する者もいる
中には「お金」の為に人を殺す者もいる
イかれた世界だとは思わないだろうか?
確かに「お金」が無くては私達は生きてはいけないだろう。
しかし、ただの紙切れの為だけに
「餓死」をしたり
「過労死」をしたり
「自殺」をしたり
「殺人」をしたり
貴方はおかしいと思いませんか?
しかし、その社会を作り出したのは紛れもなく人間であり
この世界に巣食うバケモノの所業なのかもしれない
また思いついたら書きたいですよ