表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/52

君だけは笑っていて

手を繋ぎ歩いていた

帰り道 君の笑顔

二人の幼い声が

今もまだ胸に残っている


空を見て景色焼き付け

一瞬を抱きしめていた

永遠の儚さを

君は教えてくれた


僕らの未来はこれからもずっと

続いていくと思っていた

それでもあの日

離れた手を今もまだ忘れられない

温もりはここに


ああ、君の笑うその声が

薄紅色のその頬が

目を閉じるだけで浮かんでくる

あの日のあのままで

ああ、君だけは行かないで

夢の中へ連れて行って

動かない時間の中

僕はひとり佇んでいる


抱きしめることそれで分かる

君は今ここにいること

触れて触れて僕だけに

時空のどこかへ

君を連れ去りたかった


君の強がり

僕の我が儘

離してしまった手

今も温もりがこぼれないのは

君の抜け殻を抱きしめてるから


ああ、僕のそばで笑っている

思い出の深く笑っている

僕が泣いたりしたって

変わらない声で

ああ、君だけは行かないで

遠い夢へ連れて行って

動かない君の隣で

僕はひとり手を握っている


ああ、君だけに笑って欲しい

僕のそばで笑って欲しい

二度と帰らない日々を

今も想っている

ああ、君だけは行かないで

夢の中へ連れて行って

動かない時間の中

僕はひとり佇んでいる





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ