彼女に好かれてはいけない
ここから先に進むもの。その身にまとった期待感を余すことなく捨てるべし。そして、この先に広がる妄想世界の数々に打ちのめされていかなる損害(視力低下・精神崩壊など)が出た場合でも、一切の責任を負いかねるため、心して観覧するように。
はい、ここには先日完結した『彼女に好かれてはいけない』という作品のイラストを展示させていただきます。作品の概要や内容(多少のネタバレがあり)を説明しながら、読者の皆さんに分かりやすくイラストの趣旨や意図をお伝えできればな、と思います。
その一方、自分のイラストと向き合うという恥ずかしい行為に及ぶ私の心中をお察ししていただきたい。
それでは、さっそくこちらのイラストをどうぞ↓
はい、目がジンジンする方は今すぐに水道水で眼球を洗浄し、それでも痛みが引かない場合は眼科へと行きましょう。そして、今回に懲りたならこれからはアイマスクなどを用いてイラストを見るようにしましょうね。
では、気を取り直しまして、このイラスト。主要人物の三人が書かれているのですが、誰が誰かお分かりでしょうか? まあ、野雲さんは女性だから分かるとして、残り二人。
小説の人物描写を思い出せば分かりますが、ボサボサの髪(蓬髪)をしているのが泰助で――あまりにみっともなかったので、ヒゲは消しました――、軟弱な優等生っぽいのが主人公の僕です。
どれもイメージと違いましたか? 実は野雲さん以外はもともとキャラクター設定が曖昧だったので姿を想像したことがなかったんです。今回考えさせてもらいました。
イラストの大きさとカメラが上手く合わなかったので、ちょっと切れてますね。ちなみに背景は、
野雲さん=小川の源流
泰助=自分の散らかった部屋
僕=港の夕日
となっています。泰助がちょっと分かりにくかったかな? という印象です。ちなみに、僕に持たれているのは野雲さんの犯行予告の紙(白紙)で、泰助はTシャツを掛けなかったのでリンゴを持たせました。野雲さんは美少女とその反面の狂気を表すために背景を不気味にしたつもりです、
たぶん、最終回を見たあとの人なら、この野雲さんの微笑みが怖いと思うかもしれませんね(男限定ですけれど 笑)
以上。
小説と違ってイラストですが、よかったら率直な意見をください。まだラクガキの延長なので、ちゃんと上手くなりたいです。
気軽に感想をお寄せください。