舞台設定
魔術
星の神秘を具現化した現象。本来は人の手に余る物だが、鍛錬と経験を積み重ねることで、それを行使することができる。魔術を扱うには、適した『色素』と必要量の『魔素』が必要となる。
『色素』と『魔素』
魔術を行使するために必要な物。これらを総じて『魔力』と評されることもある。『色素』には二つの種類に分けられ、『赤、青、黄、緑、橙、藍、紫』を『原色』と、
『白、黒、灰』を『無色』と区別される。また、星から得られる自然のエネルギーを体内に起こりこむことで、『魔素』を生成することができる。
魔術師
星の神秘を具現化し、魔術として行使することができる者。日々鍛錬と経験を積み重ねることで、己が頂を目指している。
魔具
魔術師が使用する道具。多くの魔術師が所持しているが、ごく少数のみ、伝承に名高い道具や武具を魔具として所持している者もいる。
『グリモワル真書』
著者不明とされる魔術書。その希少性や膨大な魔術についての情報から、模造品やレプリカでさえ国宝級とされる代物。しかし、世界に九冊しか存在しないとされる『真のグリモワル真書』がこの世界のどこかにある。
咎人
欲にまみれてしまった魔術師の成れの果て。己が欲のままに魔術を行使し続けた結果、自らの魔力が汚染され、人とは言い難い異形な存在へと変貌を遂げる。
『魔女』
『虹の魔女の血』を吸い、その身に宿した者たち。彼女達は対価として不老不死になったが、『虹の魔女』より得られた魔術を行使することができる。彼女たちはそれぞれ序列を作ることで、『虹の魔女』により与えられた使命を全うする。