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適合者はこの俺!!!!  作者: こしあん大福
第1章 真紅の雨
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第46話 イカリングとタコ焼き

戦闘回なのに急にネタ感が凄い...。

今までが過酷でしたし、まあいいんじゃないでしょうか?

イコの触手はとんでもない量で、それが俺目掛け一斉に飛び掛かる。


7本の脚が一斉にこちらに向かうのは中々嫌な光景だ。


想像してみて欲しい。


目の前の、自分と同じデカさのタコというかイカというかな生物が自分に脚を大量に伸ばしてくるのを。


気持ち悪いと思うだろ?


.........え?美味そう?


...


まぁ兎に角、同人誌じゃあるまいし何より俺は可愛くないから変な展開にはならない。


触手といえばだが、流石に俺相手じゃみんなゲロ吐くだろ。


ロボ虐?知らんな。


レーザーブレードに多少のエネルギーを集約する。


コレクト機能と違って全てじゃないから使い勝手がいいな、今度からこれをよく使用しよう。


今回の手品もといプログラムはコレクト機能を継承して作ったが、上手く行って良かった。


さて、どんどん斬り捌いていこう。


脚を1本、2本と斬っていくと流石に焦るのか触手を引っ込めるイコ。


そうはさせない。


引っ込もうと勢いよく戻る脚をむんずと掴むと腕にからませる。


だったらと吸盤で吸い付こうとしてくるが、だからどうした。


人間だったら大ダメージだが、残念ながらマシンにそれは弱すぎるぜ。


そのままその脚を切り落とし、残りは4本。


もう息も絶え絶えらしい。


そらそうだ。


自分の脚の半数を失ったわけだしな。


もう目も当てられないくらい青い血液のようなものが噴出している。


ドバドバ出ていて、このまま俺にやられなくてもいつかは死にそうだ。


だが、流石に可哀想か。


いくら人間を啄んでいたとはいえ、ロクに俺に攻撃も出来ずやられるんだからな。


そのまま剣を構える。


そしてチャージしだす。


イコも休憩が欲しかったのか手出しはしてこないが、流石にこちらを警戒しまくっている。


何をする気なのかわかっているのか?


ま、だとしても止められないだろうが。


チャージが完了した。


コレクトほど集められてはいないが、程よく倒せるくらいは集まった。


全と言うほどじゃ無いし、半くらいでいいか。


じゃ、行くぜ。



〈ー半双斬ー〉



右手から光る剣が奴の身体を引き裂きにかかる。


もう諦めたのか、奴は動くことは無かった。


終わりだ。













と思っていたら、最期の抵抗か突然こちらを向いた。


だが、何をしようとお前の負けだ。


奴は脚の方を向けてくる。


まさかまだ脚で抵抗するつもりか?


無駄だ、今更どうしようもない。


剣を勢いよく振りかぶると.........。







ビュッ!!!







結構な発射音がし、途端に俺の視界が真っ暗に染まった。


突然のことで流石に驚き、止まってしまった。


所々は見えているが、9割司会が遮られている。


恐らく、墨だろう。


奴は最後、死ぬ寸前で俺に墨を放ち逃亡した。


もしくは逃亡中だろう。


確かに、生物としてはと言うか、イカタコとしてはというか、正解の反応だ。


ただ、俺に対してだけは意味が無かったな。


何故って。


そりゃ...
















俺がイカとタコが滅茶苦茶好きだからだ。


イカリングとか滅茶苦茶美味いしな。


タコも、タコパとかやるだろ?


タコ焼きだけじゃなく、酢の物とかでも美味いしな。


単純に刺身でも美味い。


勿論、墨の事は最初から想定していたが使わなかったので慎重派のイカタコなんだなと勝手に思っていた。


違った。


本当の本当に命がマズかったから本能で使用しただけだ。


ただ、俺はイカやタコなら匂いでなんとなく場所が分かる。


気持ち悪いって?


でも、実際匂いでわかるんだから仕方ない。


リーパーの中にいても、なんとなくわかる。


墨の匂いに混じり、なんとも言えない臭さがあるのだ。


それが、垂れたような墨の少しの匂いと一緒にあるのだから間違いない。


振り返り、主砲を使って半チャージ。


トリガーを引き、45度上空に向かってぶっ放す。


「行っけぇえええええええええええええっ!!!!!!!!!!!!!!!」


ピンク色のエネルギーが微かだが見え、その後エネルギーの粒子が俺にも当たって墨が少し取れ見えやすくなる。


そこには落ちていくイコが居た。


俺の嗅覚をバカにしてもらっちゃ困るな。


お前らの匂いは理解している。


今度こそ終わりだ。



〈ー半双斬ー〉



右手の剣にエネルギーを灯し、そのまま駆け出す。


奴はまた脚をこちらに向けたが、同じ手を二度も食らうと思うか?


あえて奴の脚まで走る...と見せかけ、腕を振って斬撃を飛ばす。


当然奴は防御反応で墨を放出、逃げようとする。


が、煙幕と同じ理由で俺の場所が認識できないし、そもそもさっきの砲撃で弱っている。


つまり...




「こういう事なんだよな。」




奴の目の前に重力が逆転したように頭が地面を向いている俺が現れた。


そのまま腕を一閃!


奴を細切れにし、そのまま地面に着地した。


流石にダメージは入り、奴は倒れた。


そして、少しずつ粒子となって消えていく。


...よし、勝った。


あっさりした感想だと自分でも思うが、今までが濃密過ぎたのだ。


むしろ、こんだけ被害を抑えて勝ったのは初めてかもしれないしもっと喜んでいいのかもしれないが。











ふと、ビルを向くとその真下、つまり道路付近で喜んでいるカーㇴと目を点にした議員たちの姿があった。


これはまた次もうるさそうだなとうんざりするが、勝った以上はもうリーパーで居る必要もない。


搭乗を解除し、元に戻る。


思えば、久しぶりの解除だ。


今まで結構な頻度で解除しようとしたら攻撃食らってたからな。


さてと、じゃあ面倒だけど議員とまた話をするかね。












......今日は疲れたし、話がまとまったらイカリングとタコ焼き買って帰ろう。


カーㇴはソースとポン酢、どっち派だろうか。

今回の戦闘はふざけにふざけてます。

いや、本人は至って真面目ですよ?

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