041 使徒です。1
コンテストに応募する予定です。そのためタイトルの一部とあらすじを変更します。
異世界召喚*ツアーガイド 〜コロナ禍でも旅行ができます〜
まだ文字数が足りませんが、ストックはあります。
よろしくお願いします。
ここは、グンマー帝国です。
わたしは、リューキの街に向かって歩いています。街の入口がが見えてきました。
人が大勢います。いやな予感がします。
ポロロ、ポロロ、ポロロ・・・
電話です。
ローラ「なんだか大事になってしまったわ。」
アンナ「そのようです。」
ローラ「教会の司祭には、前もって伝えてあるから。あとはよろしくね。」
電話を切って歩いて行くと、多くの人がわたしを見ています。
街の入口に近づくと「使徒様」「黒髪の使徒様」という声が聞こえます。
使徒様? わたしのことでしょうか。
女神に頼まれた > 女神の使い > 使徒
あながち間違っていません。
とりあえず街に入りましょう。
わたしは、守衛に滞在許可証を見せました。街の入口で女性が声をかけてきました。
クララ「アンナ様でしょうか?」
アンナ「はいそうです。」
クララ「私は教会の助祭、クララと申します。」
アンナ「アンナです。よろしくお願いします。」
クララ「教会まで、ご案内します。」
男性 「アンナ様、馬車にお乗りください。」
アンナ「どちら様でしょうか?」
男性 「ツクサ伯爵の使いの者です。屋敷にお連れします。」
アンナ「お断りします。」
男性 「これは伯爵様の命令です。」
アンナ「転移」
クララ「今の人は、どうなったのですか?」
アンナ「どこかの森にいます。しばらくは戻って来ないと思います。」
アンナ「さあ行きましょう。」
クララ「は、はい。」
わたしはクララさんについて行きました。
ゾロゾロと大勢の人が後ろからついてきます。
わたしはクララさんと一緒に、魔法で教会近くに転移しました。
* * *
教会に入口に到着しました。
クララ「アンナ様をお連れしました。」
ソフィ「お会い出来て光栄です。ソフィと申します。教会の司祭をしています。」
アンナ「アンナです。よろしくお願いします。」
ソフィ「ここからは、私がご案内します。」
わたしはソフィさんについて行きます。
そして歩きながらソフィさんに、女神ローラの話を尋ねました。
* * * かくかくしかじか * * *
それは大事になりますね。
わたしは執務室内の応接間に案内されました。
ソフィ「クララ、お茶の用意を。」
クララ「はい。」
アンナ「お茶は、いりません。」
二人 「?」
アンナ「お二人に味見をしてほしいものがあります。」
わたしはアイテムボックスからカップを3個出しました。
ミルクココアを作り、そのあと皿に盛られたチョコレートを出しました。
アンナ「これがチョコレートです。」
ソフィ「これが、女神様のおっしゃっていたお菓子ですか。」
アンナ「はい。そうです。」
ソフィ「色の違いは、なんですか。」
アンナ「これがホワイトチョコレート、これがミルクチョコレート・・・」
ソフィ「すみません。紙に記録してもよろしいでしょうか。」
アンナ「はい。どうぞ。」
ソフィ「クララ。」
クララ「はい。」
*
クララさんは室内の机から筆記用具を持って来ました。
わたしはチョコレートの説明をしました。
*
アンナ「食べてください。」
ソフィ「はい。」
アンナ「クララさんも、どうぞ。」
クララ「はい。」
ぱくっ。
ソフィ「美味しい。」
クララ「美味しい。」
ソフィ「こんなに美味しいお菓子は、初めて食べました。」
ソフィ「これは女神様お気に入りのお菓子ですか。」
アンナ「はい。そうです。ココアもどうぞ。」
二人はココアを飲みました。
ソフィ「美味しい。」
クララ「美味しい。」
ソフィ「こんなに美味しい飲み物は初めてです。お茶を出したら、恥をかくところでした。」
アンナ「気にしないでください。」
ソフィ「私にこのお菓子が作れるでしょうか。」
アンナ「神器があれば、出来ると思います。」
ソフィ「わかりました。がんばります。」
これからチョコレートを作ります。
ソフィ 25歳 司祭
クララ 20歳 助祭
すみません。
ローラの年齢設定を忘れていました。
ローラの年齢は?歳です。
見た目は16歳くらい、金髪、碧眼です。