表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/243

037 チョコレートです。1

すみません。

9話

宿、猫耳亭の主人の名前をザックに変更しました。


無口キャラの予定でしたが無理でした。

4月7日

 ここは天界です。


 わたしはチョコレートを作ることになりました。

 

 その前に昼食にしましょう。お腹がすきました。わたしは天界の厨房を借りて昼食を作ります。

 ローラは調理を手伝ってくれました。

 と言うより、わたしが作る料理に興味があるようです。


*    *    *


 料理を作り終えたあと、庭園の東屋に移動しました。


 昼食は、ハワイの料理です。

 ロコモコとオックステールスープです。


ロコモコ

 ライスはピラフにしました。その上にハンバーグ・目玉焼き・サラダをワンプレートに盛りつけました。


オックステールスープ

 牛のテールで作ったスープです。肉と骨からいい出汁が取れます。仕上げに香草を入れます。


*    *    *


 さあ食べましょう。


アンナ「いただきます。」

ローラ「いただきます。」


 ぱくぱく・・・


ローラ「この米料理、美味しいわ。」

アンナ「ありがとうございます。」


 初めて作ったピラフ。わたしも上出来だと思います。


ローラ「それとこの道具。便利で食べやすいわ。」

アンナ「先割れスプーンです。」


 先割れスプーンは、学校給食用ではなく、海上自衛隊のものを参考にしました。


アンナ「先割れスプーンを普及させてもいいですか。」

ローラ「ええ、問題ないわ。」


 ワウラの街で試験的に導入してみましょう。


*    *    *


 食べ終わりました。


アンナ「ごちそうさまでした。」

ローラ「ごちそうさまでした。」


ローラ「いい言葉ね。いただきます。ごちそうさま。

    たしか、調理する人・生産者・(かて)になる生き物に、感謝を捧げる言葉よね。」

アンナ「はいそうです。」

ローラ「地球の文化は、すばらしいわ。」


 たぶん日本独自の慣習のような気がします。

 わたしは食器類を、魔法できれいにして収納しました。


*    *    *


 さて、これからチョコレートを作るわけですが、その前にサンプルが必要です。

 東屋でチョコレートの試食会をしましょう。

 わたしはアイテムボックスから100円コンビニで買ったチョコレートを取り出しました。


 プライベートブランド3種類です。

・ビターチョコレート

・ミルク&ホワイトチョコレート

・ピーナッツブロックチョコレート


 サンプルが少ないです。

 スーパーマーケットで値段の高いチョコレートを買いましょう。

 ですが1万円札しか持っていません。お釣りはもらえません。

 わたしはチョコレート以外に、調味料やソース類など、必要なものを買いました。


 わたしは、取り寄せたチョコレートをテーブルに

 並べました。


ローラ「たくさんあるわね。」

アンナ「ほんの一部です。地球には数万種類あると思います。」

ローラ「そんなにあるの。」

アンナ「はい。食べてください。」

ローラ「どれから食べようかしら。」


 わたしは身体強化魔法で、味覚と嗅覚を鋭敏にしました。

 そして、鑑定魔法で成分を分析します。


ローラ「美味しい。この白いの、チョコレートなのよね。」

アンナ「はい。ホワイトチョコレートと言います。

    カカオから抽出したカカオバターに、粉末ミルクと砂糖を入れて固めたものです。

    カカオパウダーを使用していないので苦味がありません。」

ローラ「面白いこと考えるわね。」


 わたしはハイカカオチョコレートを食べてみました。


アンナ「風味がいいです。味も香りも濃厚です。」


 同じカカオの割合でも、メーカーによって風味が違います。

 また、同じメーカーでも、カカオの産地ごとに風味が違います。

 チョコレートは奥が深いです。


 一通り鑑定しながら食べてみました。


アンナ「ローラはどれが一番好きですか。」

ローラ「迷うわね。白いのも黒いのも美味しかったわ。

    それとルビーチョコレートも美味しかったわ。

    どれかひとつに決めるのは・・・無理ね。」

アンナ「わたしもです。」


 美味しいチョコレートを食べて、目指す目標があまりに高いと感じました。

 わたしに美味しいチョコレートが作れるでしょうか。




 チョコレート作りを開始します。

読み返して、いま気付きました。


ハンバーグ


うっかり作ってしまいました。

テンプレをやってしまい、申し訳ない思いです。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ