~ウンディーネ族の村~
自作発言禁止
BGMはOK
キャス画にこだわりはございません。
所要時間は分かり次第更新致します。
録画が残っていたらききに行くかもしれません
輝きの先に見えるもの~ウンディーネ族の村~/作者:香乃木雪兎
1:2:0
・コリエンテ♂
元気いっぱいなウンディーネ。
ハキハキしている。
太鼓の演奏が得意
・ファンリオ♀
ウンディーネ族の長
水色の髪に緑の瞳。
ふよふよと不思議な雰囲気。
定期的に水に入っていないと落ち着かない。
伏し目の少女。
水質浄化の能力所持
・クーナ♀
子守歌の得意なウンディーネ。
おっとりしている。
配役表
コリエンテ♂:
ファンリオ♀:
クーナ♀:
ファンリオ:「ただいま~」
コリエンテ:「ファンリオ様、おかえりなさい!」
ファンリオ:「うん。ありがとう~♪」
コリエンテ:「あとは、ゆっくり休んでくださいー!」
ファンリオ:「そうするわね」
クーナ:「あ、ファンリオ様~!おかえりなさい」
ファンリオ:「クーナもありがとう~。ただいま。えっと、それは…?とても素敵なドレスね」
クーナ:「シルフ族の方にお願いして、作っていただいたのです~」
ファンリオ:「そうなのね。素敵。クーナに似合いそう」
クーナ:「え、着るのはファンリオ様ですよ~。豊穣祭の時に!えへへ♪」
ファンリオ:「い、いつの間に決まっていたのかしら!?豊穣祭は確かに大切よね…」
クーナ:「ドレスが出来上がる前から~」
ファンリオ:「ほら。私、子供の体形だし…大人っぽいドレスは…うぅ」
コリエンテ:「せっかくだし、着てみたらいかがですか?見てみたいです!」
ファンリオ:「ううーん…似合うかしら?」
クーナ:「き、着て下さらないのですか…?」
ファンリオ:「ああー。もう、そんな子猫のような瞳で見つめないで~。断れなくなってしまう」
コリエンテ:「ほら、似合うかどうかは、着てから決めればよいのですよ!」
クーナ:「ねー!コリエンテもそう言ってくれているし。試着を…」
ファンリオ:「わかったわ。着てみる」
クーナ:「ありがとうございます!ファンリオ様♪ささ、どうぞ。ドレスです」
ファンリオ:「ありがとう。クーナ。私のお家にいらっしゃいな。勿論コリエンテも」
コリエンテ:「はい、お荷物お持ちしますね!」
クーナ:「私も~!」
ファンリオ:「あらあら。余程、楽しみにしているのね…。ふたりとも、とても表情が輝いているわ…。」
(間)
ファンリオ「着いたわよー。さあ、入って」
クーナ「お邪魔します〜」
コリエンテ「お邪魔します!」
ファンリオ「先ず、お茶を飲んでもいい?喉が渇いちゃった」
クーナ「よいしょ…忘れ物はなし!もちろんです〜。本当に、話し合いお疲れでした」
コリエンテ「お疲れです!こちら、預かっていたお荷物です!」
ファンリオ「荷物ありがとう。二人はなにか飲む?美味しいグリーンハーブのお茶があるわ」
クーナ「え!珍しい薬草だ〜。グリーンハーブティー飲みたいです」
コリエンテ「俺も飲みたい!お茶を淹れるのを手伝います」
ファンリオ「ふふ、わかったわ。コリエンテ、棚からコップを取り出してもらえる?」
コリエンテ「はい!」
クーナ「私も手伝う〜」
ファンリオ「クーナには茶葉をポットに入れるのをお願いするわね」
クーナ「は〜い!」
コリエンテ「色々なコップがある。うーん、これ!緑のチェック柄と、赤のチェック柄、あとは…水玉の柄にしよう」
ファンリオ:「コリエンテ、気に入った柄のコップあった?」
コリエンテ:「はい!ファンリオ様。緑のチェック柄と、赤のチェック柄、あとは水玉の柄。どれも好きです」
ファンリオ:「よかったわ♪」
クーナ:「ファンリオ様~。どのぐらい茶葉入れたらいいですか?」
ファンリオ:「そうね…ティースプーン5杯ぐらい入れて頂戴」
クーナ:「は~い」
ファンリオ:「お水を600cc…と。三人分なのでたっぷり」
クーナ:「お砂糖…入れると美味しいかな」
ファンリオ:「ええ、美味しいと思うわ。最後に好みで入れてみて。お砂糖はこちらの棚よ」
クーナ:「ファンリオ様、ありがとうございます~」
ファンリオ:「こちらこそ、私は近くの泉でお水を汲んでくるわ」
クーナ:「いってらっしゃいませ~」
コリエンテ:「いってらっしゃいです!」
ファンリオ:「はいー!すぐ戻るわね」
コリエンテ:「ティースプーンを出して…クーナがお砂糖を用意するから…ソーサーも取り出しておこう」
SE:(食器の音)
クーナ:「火を起こしておこうかな。……よし!これで部屋もあたたかくなる」
コリエンテ:「ぽかぽかだー!」
クーナ:「ねー♪」
(間)
ファンリオ:「ただいま」
コリエンテ:「おかえりなさいー!」
クーナ:「おかえりなさいませ~」
ファンリオ:「あ、火を起こしてくれたのね。ありがとう!あたたかいわ」
クーナ:「はい!」
コリエンテ:「ファンリオ様、食器の用意できました!」
ファンリオ:「あら、ありがとうね。ティースプーンにソーサー。気が利くわね♪」
コリエンテ:「えへへ」
ファンリオ:「お水を移して…よし!沸騰するのを待つわよ」
クーナ:「は~い。お砂糖の瓶かわいいですね」
ファンリオ:「ああ、それね!ノームさん達の努力の結晶なの。表面に凸凹をつけて、滑りにくくしているのよ」
クーナ:「便利な品~!」
コリエンテ:「ですね!おしゃれですし」
ファンリオ:「うんうん。私もそう思うわ」
クーナ:「あ、沸騰している」
コリエンテ:「だね!茶葉はOK!ティーポットに入れますね」
クーナ:「私は、お砂糖どれぐらい入れるか考えておこう!あ!そういえば蒸らし時間は?」
ファンリオ:「伝え忘れていたわ…3分よ。砂時計はこれ」
クーナ:「砂時計きれい~」
コリエンテ:「こぼさないように…ゆっくりと」
SE:(お湯を注ぐ音)
ファンリオ:「ありがとうね。クーナ、コリエンテ。助かっちゃった」
クーナ&コリエンテ:「どういたしまして」
※タイミングが合わなくても大丈夫です。
ファンリオ:「仲良しね♪いい事だわ」
クーナ:「そうかな?」
コリエンテ:「そうなのかな…?」
ファンリオ:「さぁ、3分経ったわよ。今淹れるわね」
クーナ:「いい香り」
コリエンテ:「爽やかな香りだ!」
フェンリオ:「さあ、飲みましょう。」
クーナ:「あ、お砂糖を見てみたら、ハートの形をしている」
コリエンテ:「本当だ」
ファンリオ:「おしゃれでしょう?これもノームさん達が作ったのよ」
クーナ:「乙女チックなノームさんね」
ファンリオ:「そうかもね。手先が器用だし」
コリエンテ:「編み物をしているイメージが浮かんできた」
ファンリオ:「ふふ、私はストレートで飲もうかしら」
コリエンテ:「僕は…1個だけ」
クーナ:「私は1個入れて、味を見つつ追加する~」
ファンリオ:「ふふふ、美味しい…次はドレスを試着ね」
クーナ:「きっと、似合いますよ~!」
コリエンテ:「楽しみです!」
ファンリオ:「うぅ、プレッシャーが…似合わなかったら、豊穣祭の時にはクーナに着てもらいますからね。私は普段の衣装で参加するわ」
クーナ:「え…!わかりました~。試着して下さるだけでも嬉しいし、贅沢は言えない…。」
コリエンテ:「豊穣祭では主役は皆だから…。楽しみです」
ファンリオ:「ちょっと待っていてね。着替えてくるわ」
クーナ:「は~い」
コリエンテ:「はい!」
(間)
ファンリオ:「お待たせー。どうかしら?」
コリエンテ:「わわ、とってもお綺麗です!ファンリオ様に似合っていますよ」
クーナ:「素敵~!暖色系のグラデーションの裾に、両袖のシックな紺色のレース!」
ファンリオ:「そ、そう?ドキドキするわ」
クーナ:「更に、足元は動きやすい丈にして活動的な要素を足している♪ファンリオ様にピッタリ」
コリエンテ:「喋りだすと止まらないクーナさん…」
クーナ:「コリエンテ、何か言ったぁ…?」
コリエンテ:「い、いえ。僕は何も!お茶も飲み終わったし散歩してくるね!御馳走様でした。ではまた!お邪魔しました」
ファンリオ:「コリエンテ、いってらっしゃい。二人共、ありがとうね。ドレスが似合っている様子でよかったー。自信をもって豊穣祭で踊れるわ」
クーナ:「コリエンテ、またね!いえいえ、着こなすファンリオ様あってこそ!なのです。」
ファンリオ:「あはは、クーナったら。褒め上手ね」
クーナ:「本当の事です~。お茶、御馳走様でした」
ファンリオ:「美味しくなったのは、手伝ってくれた二人のおかげでもあるのよ。」
クーナ:「えへへ♪」
ファンリオ:「クーナは豊穣祭では歌うのだっけ。楽しみ」
クーナ:「え、ご存じなのですか?!」
ファンリオ:「ええ、勿論。コリエンテは楽器の演奏よね?主役は皆だもの」
クーナ:「はい!そうです~。楽しみですよね♪」
ファンリオ:「クーナのお歌も素敵…。ね?ふふ」
クーナ:「うぅ、はい~…。頑張ります」
ファンリオN:その後日談。豊穣祭はとても大盛り上がり。皆の笑顔がとても素敵ね…!と改めて思ったのでした。
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