~光の螺旋律~
0:2:4声劇台本です
自作発言禁止
BGMはOK
キャス画にこだわりはございません。
所要時間は10分程。
録画が残っていたらききに行くかもしれません
輝きの先に見えるもの~光の螺旋律~/作者:香乃木 雪兎
0:2:4の声劇用台本です。
ラナ(360):♀
見た目年齢は25歳。
金髪で赤い目。
セミロング。
背丈は160㎝程。
村の長の一人娘。フェアリーエルフ。明るくて天真爛漫。
セレフィーと仲良し。アリスを弟として可愛がっている
槍使い
セレフィー(365):♀
見た目年齢28歳。
金髪碧眼。ロングヘアー。
身長は150㎝程。
大人しい。でも芯がしっかりしているたれ目のフェアリーエルフ
ラナと仲よし。アリスを弟として可愛がっている。
レイピア使い
アリス(200):♂or♀
見た目年齢は12歳。
金髪で緑の目。ショートカット。中性的な顔立ち。
身長は130㎝程。
病弱なフェアリーエルフの男の子。名前が女っぽいのを気にしている。
弓使いで中性的な顔立ち。ラナとセレフィーを姉として慕っている
青果商人:♂or♀
魔法商人:♂or♀
香辛料商人:♂or♀
ラナ♀:
セレフィー♀:
アリス♂or♀:
青果商人♂or♀:
魔法商人♂or♀:
香辛料商人♂or♀:
アリス:「わぁ、賑やかだねー」
ラナ:「こら、走り回らないで。私たちの近くにいなさい」
セレフィー:「アリスったら元気ね(笑う)」
ラナ:「セレフィー!アリスに甘いよー。全く…」
アリス:「ごめんなさい。嬉しくてつい」
ラナ:「アリス、フードをかぶりなおして、耳が見えそうよ」
アリス:「あ、はーい…これでいい?」
ラナ:「ばっちり!」
セレフィー:「林檎美味しそう…」
アリス:「よそ見すると危ないよー!セレ姉さん」
ラナ:「ん?セレフィーったら…林檎に目が行ったのね。大好物だからね(笑う)」
青果商人:「お、お嬢ちゃん林檎買っていかない?美味しいよ!」
セレフィー:「はーい!買います。おいくらですか?」
青果商人:「1個50マールだよ!何個お入り用だい?」
セレフィー:「5個買います!250マールですね」
青果商人:「お嬢ちゃん美人さんだから一個オマケしておくよ!200マールで!」
セレフィー:「ありがとうございますー!嬉しいな」
青果商人:「美味しい林檎料理知っているかい?」
セレフィー:「美味しい林檎料理?!知りたいです!」
青果商人:「リンゴをくし切りにして、砂糖とレモン汁と水で煮詰めていくと、林檎のコンポートができるよ!」
セレフィー:「林檎の皮はとるのですか?」
青果商人:「好みだけど、気になる場合は皮をむくといい」
セレフィー:「へー…物知りなのですね!」
青果商人:「なぁに、お店番をしているからには、美味しい食べ方を知っていないとね」
アリス:「とっても嬉しそうだね。セレ姉さん」
ラナ:「そうね、食欲全開という感じ(笑う)嬉しそうで私も嬉しくなるわ」
アリス:「僕も同感!幸せそうなのを見ると嬉しくなるよね」
青果商人「おや、お友達も一緒?キウイもサービスしてつけてくよ!」
ラナ:「キウイ…!」
青果商人:「甘酸っぱい果物だよ!」
セレフィー:「甘酸っぱい果物好き…(目をキラキラさせる)」
アリス:「甘酸っぱいものに目がないよね!セレ姉さん」
セレフィー:「ええ、美味しいのよ?」
青果商人:「本当に嬉しい!お客さんが喜んでくれるのを見ると、私も嬉しくなるよ」
ラナ:「ふふふ(笑う)幸せの連鎖ですね」
青果商人:「そうだねぇ…争いのない世の中になってほしい…。隣国と戦争が起きるとか、起きないとか」
ラナ:「それは物騒ね…、なんとかなるといいのだけど…」
青果商人:「あんたたちの無事を祈っているよ。気を付けて!」
ラナ:「ありがとうございます。優しさが染み入ります。」
青果商人:「いいってことよ!」
ラナ:「お待たせー!けっこう話し込んじゃった」
セレフィー:「お待たせー!先行こうか。ごめんね!時間食っちゃった」
ラナ:「そういえば、林檎を買ったって事は、帰ったら何かスイーツでも作るの?」
アリス:「焼き林檎…食べたい」
セレフィー:「焼き林檎かぁ…それもいいわね。林檎のパイ作ろうかと思っていたのよ」
アリス:「わぁ、それもいい案!」
ラナ:「それだと。シナモンも買わないとね…(微笑)」
セレフィー:「そうだねー。いいスパイスになりそう。後で香辛料商人の所にも寄ろう!」
ラナ:「そろそろ、いこうよ。一番の目的は魔法商人でしょ」
セレフィー:「そうね。購入するものは、雪の結晶と虹の雫ね」
アリス:「たしか27.5丁目と看板があって、その辺りで光を見つけるのだっけ」
ラナ:「そうよ、光の囁きを見逃さないようにね」
セレフィー:「ラナはそういうのが得意だよね。自然の囁きをよく聴くと言うのか」
ラナ:「ありがとう…セレフィーだって言葉の紡ぎ魔法得意じゃない?素敵なことよ」
セレフィー:「えへへ…ありがとう。アリスの治癒魔法もいいよね。この間、傷ついた小鳥を助けていたのが印象的で」
アリス:「生命力に関する能力は強いよ。攻撃力はないだろうけれど…」
ラナ:「個性よ♪個性、攻撃力特化する者もいれば、癒し、サーチ能力が強みの者もいるわよ」
アリス:「…強くなりたいと思っていたけど、本当の強さってなんだろ?」
セレフィー:「強さね…強いって、力があるだけではないのよ」
ラナ:「そうだねー…。強さの定義は、後日話そうよ。今は買い出し。帰るのが遅れちゃうわ」
アリス:「うん。わかったよ!大体の位置はわかっているの?」
ラナ:「ええ、もう少し先の十字路を左に曲がって、そしたら、見えてくるわよ」
セレフィー:「迷ったら、風に聞けばわかりやすいわよ。お任せあれ♪」
ラナ:「もしもの時は頼むわー♪」
(間)
アリス:「あったよ!27.5丁目の看板」
ラナ:「さて、行きましょう。光を見つけ出して、雪の結晶と虹の雫…と」
セレフィー:「ん…ここかな?なんとなく」
ラナ:「あら、光を見つけるのが早かったわね!すごい」
アリス:「触れば入れるのかな?」
セレフィー:「触れてみましょうか…」
ラナ:「よし!行きましょう」
魔法商人:「おや、いらっしゃいー。久々のお客さんだねぇ。何をお求めですか?」
アリス:「雪の結晶と虹の雫をいただけませんか。数は…それぞれ10個程」
魔法商人:「わかりました。こちらになります。お代は…1500マールです」
アリス:「はい!これでお願いします」
魔法商人:「ん…その尖った耳はフェアリーエルフですね。お嬢さん。買い物ですか?」
アリス:「っ…!!!」
ラナ:「あらあら…(笑いをこらえる)」
セレフィー:「アリス…また性別を間違えられている…」
魔法商人:「おや、嬢ちゃんじゃないのかい?坊や?」
アリス:「男性です!」
魔法商人:「おやま、そうだったのだね。顔立ちがとても美しいものだから」
アリス:「あ…ありがとう…ございます(ひきつった笑み)」
ラナ&セレフィー:「ふふふ(笑う)」※タイミングが合わなくても大丈夫です
魔法商人:「そこの二人のお嬢ちゃんも美人さんだね」
ラナ:「ありがとうございます」
セレフィー:「ありがとうございます」
魔法商人:「最近の森の環境はどうだい?自然の守り手でもあるフェアリーエルフがいると安心できる。いつもありがとうね!」
セレフィー:「とてもいいですよ!潤っていて、森たちの囁きも賑やかで」
魔法商人:「それはよかった!嬉しい事この上ない」
セレフィー:「ふふふ(微笑)そう言って下さると、自然の守り手として活動しているかいがあります」
魔法商人:「ああ、呼び止めて悪かったね。そろそろ帰路だろう?」
セルフィー:「あ!はい。そろそろ村に帰らないと」
魔法商人:「気を付けて帰ってね。この辺りに軍の奴らがうろついていたから、攫われないようにね」
ラナ:「はい、わかりました。ありがとうございます!」
セレフィー:「ありがとうございます!わかりました…!気を付けないといけませんね」
アリス:「ありがとうございます!わかりました…精霊種族攫い怖い…!!」
ラナ:「あとは、シナモン購入してから帰りましょうか」
セレフィー:「確か、近くにお店あったわよー」
アリス:「行こう!はーやーくー…」
(間)
香辛料商人:「いらっしゃいませー。香辛料はいかがですか!」
アリス:「シナモン1個ください」
香辛料商人:「お、可愛いお客人だね。1個60マールになりますよ!」
アリス:「どうもありがとう」
香辛料商人:「何に使うのですか?レシピ提案しますよ!」
アリス:「えーと、林檎のパイでも作ろうかなと思って」
香辛料商人:「林檎のパイなのですね!それなりにお菓子作り上手なのですか?」
アリス:「それなのですが、姉がお菓子作り得意で…」
香辛料商人:「それは、嬉しくなりますね。他にも作るのですか?」
アリス:「他には…僕は食べたことなくて、美味しいものを作ると思います」
香辛料商人:「いいね!ホワイトペッパーとブラックペッパーをサービスしておくよ」
アリス:「どのように使えばいいのですか?」
香辛料商人:「そうだねぇ…ミントの葉と砂糖とペッパーをバランスよくブレンドして、お湯を注げば美味しいティーの出来上がりですよ!」
アリス:「へぇー…いいことを聞いた!ありがとうございます」
香辛料商人:「また来てくださいね!お待ちしております」
ラナ:「必要なものは揃ったわね」
セレフィー:「帰りましょうか」
アリス:「おー!帰ろうぜ!わが村に」
(間)
ラナ:「ただいまもどりました!」
セレフィー:「ただいまー!」
アリス:「ただいま!戻ったよ!」
ラナN:私たちの個性は様々。フェアリーエルフは希少とされているのです…
狙われることがあるのが怖いところです。それでも優しい人間がいます。
守ってくれるのはとても幸福な事です。
あなたにも幸せの魔法をかけてさしあげましょう。
使用してくださりありがとうございます!
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