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一品目 特選カクレタケ

 息を殺して木陰に隠れる男が一人いる。男の名はランドル。ここヒッソス樹海を拠点に活動するハンターである。ランドルは隠れていた。


 ランドルから十五m離れた先には泉があり、全長十五mの雄の火竜が水を飲んでいた。

 火竜は強靭な翼を持ち、鋭い爪の生えた脚を持つ生き物である。全身は堅い鱗で覆われ、弱い武器を通さない。その名の通りに火を吐き、空を飛ぶ。肉食で動物ならなんでも食べる。


 普通の雄の火竜の色は緑。だが、ランドルの目の前の火竜は紫色をしていた。紫色の火竜は火竜の中でもごく稀に生まれてくる特異個体。その危険度は普通の火竜を上回る。


 火竜は隠れているランドルには気付いてはいない。だが、近くに何か獲物になりそうなものがいないかを辺りをきょろきょろと見回していた。


 ランドルは身動きせずにじっと火竜がいなくなるのを待つ。居心地の悪い時間が過ぎる。

 ランドルの装備は採取を考慮しての軽装の革鎧。武器は持っているが、草を刈り、獣から身を守る鎖鎌。火竜の特異個体を相手にするには貧弱すぎる装備だった。


 火竜の首がランドルの隠れている方角に向く。バレたかとランドルは思った。だが、迂闊に判断せず隠れていた。火竜はそのままランドルの隠れている場所に向かって、一歩、二歩と歩く。戦闘を覚悟した時、大きく羽搏(はばた)く音がした。


 空を見上げると火竜が舞い上がる姿が目に入った。

 火竜はそのまま空を飛んで消えて行った。


(ふー、どうにかやり過ごしたようやな。ちょっと休憩しようか)

 泉の傍にいって顔を軽く洗おうとする。泉の水面に一人の中年男の姿が写っていた。


 水面に写ったランドルの体型は少し太め。顔は丸顔で、艶のある短い黒髪をしている。背中には背負い袋を背負い、腰にはベルトポーチを下げていた。


 ランドルは樹海にカクレタケと呼ばれるキノコを採りに来ていた。

 カクレタケはヒッソス樹海名産のキノコであり、美味い。だが、名前が示す通りに人にはまず見つからない場所に生えている。中でも、大振りの特選の名が付くものは希少である。


 特選カクレタケが希少なのには、理由があった。特選カクレタケは隠密(おんみつ)飛虎(ひこ)と呼ばれる魔獣の住処によく生えている。だが、隠密飛虎は強く、普通のハンターが奇襲を受ければまず助からない。


 そんな、希少な特選カクレタケを四本も採取しているのがランドルだった。ランドルは隠密飛虎の縄張りに入る時には必ず、臭いを消す。さらに、先に痕跡を見つけてから移動ルートを予想して出くわさないように気を配っていた。


 そんな注意をしても火竜の特異個体のような強力な魔獣と出くわすのがヒッソス樹海だった。ランドルは休憩を終えた後、カクレタケ探しを再開する。


 しばらくして、ランドルは見つけた特選カクレタケを手にした袋に入れて考える。

(よし、これで、カクレタケが二十本に特選カクレタケが七本。まずまずの収穫や。山海亭の大将に持って行ってやろう)


 山海亭は一階に二十席ほどがある小さな料理屋である。店は料理人の男性と、給仕の女性が一人でやっているだけの小さな店だった。一階が料理屋であり、二階の一室をランドルに貸していた。


 そろそろ帰ろうかと思い、宅配便鳥を呼ぶ笛を吹いた。

 ほどなくして、オウムに似た、全長百二十㎝の大きな緑の鳥がやってくる。


 ランドルはカクレタケが入った手提げ袋を渡す。

 宅配便鳥が礼を述べる。


「ご利用ありがとうございます。荷物預かりました」

「ほな、よろしく頼むで」


 宅配鳥は袋を受け取ると空に舞い上がった。

(さて、あとはキャンプまで行って、飛竜に乗って帰るだけや)


 キャンプまで歩いていこうとした。木々が折れて葉がざわめく音が聞こえてきた。

 ランドルは鎖鎌に手を掛けて用心する。耳を澄ませて何が起きているか予想する。

(これは、戦闘音やな。誰かが樹海で魔獣と戦っとる)


 襲われたのが新人のハンターで敵が隠密飛虎なら加勢に駆けつけても間に合わない。下手をすれば、駆けつけたランドルのほうが危険に曝される。だが、不意打ちを避けられたのなら助けに行けば、まだ助かるかもしれない。


(ええい、なるがままや)

 ランドルは駆けだした。樹海の中には道があるわけではない。樹海の中は歩くのでも大変である。

 でも、そんな樹海の地面をランドルは獣が走るがごとく、すいすいと進んだ。


(せっかく助けに行くと決めたんだ。間にあってくれ)

 走っていると戦闘音が止んだ。木々を掻き分ける音がして、大きな物体が遠ざかる音がする。隠密飛虎が立ち去った音だった。


 隠密飛虎がランドルを警戒して逃げたのならいい。だが相手を仕留めたのなら、間に合わなかった状況を意味する。


 ランドルは間に合ってくれとの思いを込めて現場に急いだ。音がしていた場所は樹海にできた半径十mの円形の広場だった。


 ヒッソス樹海には時おり円形の背の低い草だけが生えたような不思議な場所が点在する。妖精の休憩所と呼ばれるその場所は見晴らしがよく、毒のある虫や蛇もなぜか寄り付かない。草の上にハンターが一人、座り込んでいた。


 防具は金属に魔獣素材を組み合わせたものだった。肩、腰、膝に使われている魔獣素材は色が薄い黄色。雌の火竜素材を使っていると見てよかった。


 武器はサメの歯のような、黄色のギザギザがある太刀だった。ギザギザは痺れ鮫の歯を使ったためであり、魔獣を傷つければ相手を麻痺させる効果がある。痺れ鮫の太刀だ。


(防具と武器から見て、初心者ではないようやな)

「こっちで戦闘音がしていたけど、大丈夫か」


 相手がヘルメットのバイザーを上げる。黒髪で褐色肌の女性の顔があった。

「助けを求めた覚えはない――と、いつもなら強がるところよ。だけど、今回は危なかったわ。素直に礼を言わせてもらうわ。ありがとう。私の名はクレアよ」


「わいはランドル。無事なら、ええわ。キャンプに戻って、飛竜便を呼んで帰還しよう。隠密飛虎といえど空高く飛べば安全や」


 クレアは頑とした態度で拒絶した。

「いいえ、体力を回復させたら、隠密飛虎を追うわ。あれが今回の私の獲物よ」

「獲物だと言い張るのはええ。だけど、相手の強さはわかって、やる気なん?」


「対峙して、わかったわ。おそらく、実力は五分五分ね」

「五分五分なら止めておいたほうがええ。もっと、強くなってから挑戦すべきや。狩りは負けたら、しまいやで」


「わかっているわ。でも、今の私がさらに高みを目指すには隠密飛虎を倒さなくては駄目なのよ」

(これは放っておいたら、助かったのに、死ぬな)


「そうか、なら、手伝ってもええよ。ただし、報酬は半分、貰うで」

 クレアは真剣な顔で依頼してきた。

「わかったわ。なら、頼むわ」


「決断が早いな。もっと迷うかと思った」

「私は、さらなる高みを目指したいの。お金を惜しんではいられないわ」


「なら、案内するわ。準備ができたら教えて」

 短い休息を終えると、ランドルは歩き出す。


 クレアが怪訝な顔をして意見を差し挟む。

「行く方向が違うわよ。足跡はそっちに続いていないわ」


「こっちでええねん。まともに追い駆けっこをしていたら、不意打ちに遭う。なら、隠密飛虎の行動を予測して先回りして、逆に不意打ちを仕掛けたほうがええ」


 隠密飛虎には体毛の色を変化させて周囲の色に溶け込む迷彩の能力があった。この迷彩の能力を使い待ち伏せされたら、熟練のハンターでも気づけない。隠密飛虎を狩るのなら待ち伏せされては駄目。待ち伏せしなければいけない。


 クレアの顔は懐疑的だった。

「プロのハンターでも隠密飛虎の行動を読むのは難しいわ。ランドルにできるの? 隠密飛虎の行動の先読みなんて」


「村ではできん建前にしている。せやけど、ほんまはできるんよ。だから、これ秘密やぞ」

「疑わしいけど、信じてみるわ」


 ランドルとクレアは樹海の中を進む。人が並んで入れるほどの大きな洞窟に辿り着く。

 洞窟は二十mほど行った場所で行き止まりになっている。行き止まりは半径が十五mほどのドーム状の空間になっていた。


「ここや。ここが、隠密飛虎の寝床や。隠密飛虎は、どこにいても最終的に、ここに帰ってくる」

 クレアが慎重に地面を調べて白い体毛を拾い上げる。


「そのようね、隠密飛虎の体毛が落ちているわ」

「なら、ここで見張ろうか」


「待って。睡眠ガスが噴き出す罠を仕掛けるわ」

「相手は賢い。罠は百%やないで。忘れんといてや」


 睡眠ガス罠は、直径二十㎝の円盤である。踏むと、魔獣を眠らせる無臭のガスが噴き出す。

 クレアが寝床に睡眠ガス罠を仕掛ける。ランドルとクレアは洞窟の外の茂みに隠れて隠密飛虎がやってくるのを待った。


 一時間ほど待ったところでランドルは魔獣の気配を感じた。そっと茂みから覗くと、体長六mの白い虎が見えた。虎には(たてがみ)があり、一mほどの鳥のような翼もある。尻尾は金属紐のように硬く、しなやかだった。


 隠密飛虎は飛虎と名が付く通り飛べる。たが、翼に対して体が大きいので、飛べる時間は二分程度。それでも、上空からの急降下攻撃は一撃でハンターの命を奪う威力がある。 


 また、金属紐の束のような強度を持つ尻尾を持つ。尻尾を鞭のように操るので、背後をとっても安心できない。また、虎は小便を水鉄砲のように勢い良く背後に浴びせる。小便だが、臭いが強烈なので顔にかかれば目をやられる。


(できれば、飛ばれんように。洞窟内で片をつけたいのう)

 隠密飛虎が洞窟内に入った。上手く行けば罠に掛かって寝入っているはずだった。


「ほな、行こうか」

「見事に仕留めて、今晩は美味い酒を飲むわ」


 クレアと一緒にそろそろと洞窟に入っていった。

 洞窟内にさっき入った時にはなかった岩があった。迷彩能力で擬態した隠密飛虎だ。


 隠密飛虎は眠っているように見えた。だが、油断は禁物。隠密飛虎クラスの頭のよい魔獣になると罠に掛かった振りをする事例が時々ある。クレアが太刀を構えて近づく。


 ランドルは用心のために目潰し用の破裂玉を手にする。

 破裂玉は破裂した時に目潰し用の毒鱗粉を巻き上げ、大きな音を出す。


 クレアが太刀を振り上げた瞬間、寝ているはずの隠密飛虎がクレア目掛けて飛び掛かってきた。クレアはとっさに避ける。


 虎はクレアの背後にいたランドルの前に降り立った。破裂玉を隠密飛虎に投げつけた。

 破裂玉は隠密飛虎の肩に命中した。破裂玉は大きな音を立て、毒鱗粉を巻き上げた。


 隠密飛虎の迷彩能力が解けて、白い体が現れる。

 隠密飛虎が怯んだ隙にクレアが後ろに回り込み背後から斬りつけた。

 ランドルも鎖鎌を構えて隠密飛虎に斬りかかった。


 前後を挟まれた隠密飛虎だったが、爪と尻尾を使い、クレアとランドルから致命傷を貰わないようにする。ランドルの鎖鎌の刃の部分が隠密飛虎の体に当たる。だが、鎌では深手を負わせられない。それだけ、隠密飛虎の皮は厚く固い。


 隠密飛虎はまず、正面にいる目障りなランドルを仕留めようとする。牙と爪がランドルを襲う。

ランドルは鎌で隠密飛虎の攻撃を綺麗に捌いた。一分ほどの攻防が続いた時、隠密飛虎の動きが停まった。隠密飛虎の体が痺れているようにぶるぶると震える。


 痺れ鮫の太刀により麻痺成分が隠密飛虎の体に回っていた。ランドルはすかさず隠密飛虎の背に飛び乗る。鎖鎌の鎖の部分を隠密飛虎の首に巻いた。鎖がきゅっと絞まり隠密飛虎の首に食い込む。


 鎖が決まった段階で麻痺が解けた。だが、鎖が食い込んでいる状況では隠密飛虎といえど、まともに戦えない。


 隠密飛虎は激しく暴れた。ランドルは振り下ろされないように必死にしがみつき、鎖で首を絞める。

 耐えきれなくなった隠密飛虎は走り出した。そのまま、洞窟の外に出ると、大木に目掛けて突進する。

鎖鎌を放したら負けると思ったので、衝突を覚悟した。


 隠密飛虎はそのまま大木を十m駆け上がった。隠密飛虎は背中から地上に落下した。

(このままでは隠密飛虎と地面に挟まれて致命傷を負う)


 ランドルは、するりと隠密飛虎の腹側に回った。

 どんの音のあとに、強い衝撃が来る。隠密飛虎は泡を吹き、気を失っていた。

「生きているかランドル」


 クレアの声が聞こえてきたので、返事をする。

「なんとか生きとるで。それより、麻酔を嗅がせてや」


 クレアが麻酔ガスを嗅がせている間に、魔獣の回収班を呼ぶ信号弾を打ち上げる。

 麻酔処理が終わってクレアが申し訳なさそうな顔で告げる。


「なんだか、ランドルばかりに危険な仕事を押し付けてしまったな」

「そんなことないで、麻痺が決まらんかったら、勝負はまだ続いておった」


「でも、意外とあっさり行ったな。もっと激戦になるかと思った」

「勝負が決まる時ってこんなもんやで。激戦になんかもつれこんだらあかん。長引けばそれだけ魔獣に有利になる。魔獣を倒しても、死んだらしまいや」


 クレアは狩りの結末に納得していなかった。

「それはそうだが、ランドルと私の狩りのスタイルとは違うらしい」


「スタイルは人それぞれや。だから自分に合ったスタイルを見つけたらええ」

 少し待つと、飛行船が現れる。飛行船から犬の顔を持つ、人型の生物をしたコボルドと呼ばれる種族が下りてくる。


 コボルドはこの大陸に広く住んでいる。性格はよくいえば慎重。悪く言えば臆病なので狩りには出ない。ただ、こうして狩りの手伝いはする。


 やってきたコボルドは茶色の毛並みで、クリーム色の服を着ていた。年はまだ若く名前はニックである。ニックが仲間のコボルドに指示を出して、網で隠密飛虎を運ぶ準備をする。


「ここまで来れば、問題ないやろう。ほな、わいは歩いて帰るわ。クレアはんどうする?」

 クレアが微笑んで礼を述べる。


「私は飛行船で獲物と一緒に帰るわ。今日はハントを手伝ってくれて、ありがとう」

「まあ、今日はたまたまや。普段のわいは魔獣を狩らんから。それと、今日の手伝いは秘密やで」


「わかった、魔獣を狩らない事情は深く立ち入らないわ」

 クレアと別れると、ランドルは安全になった場所でカクレタケをもう少し探すべく行動を開始した。

ブレイブ村に着いた時には夕方より少し前だった。


 ブレイブ村はヒッソス樹海に食い込む形で作られた村である。家は百軒ほどがあり、人口は四百を少し超える程度だった。


 ヒッソス樹海で魔獣を狩るハンターたちの拠点でもあり、村には常に八十人前後のハンターが在籍している。


 ランドルもまたハンターだが、ランドルは魔獣を狩らないハンターとして有名だった。

 村にはハンター・ギルドがある。ハンター・ギルドには酒場を併設した建物がある。だが、魔獣を狩らないと決めてから酒場はあまり利用しなかった。


 ハンター・ギルドの荷物受けから宅配鳥に預けていた荷物を受け取る。隠密飛虎を倒した後に手に入れたカクレタケと合わせて袋に詰めた。


 ランドルは下宿している山海亭に向かった。山海亭のような小さな料理屋は五軒、大きな料理屋は二軒が、ブレイブ村にはあった。


 ランドルは食事の前に風呂に入る。村には銭湯があった。銭湯は日が暮れる前は空いている。空腹な時以外は先に風呂を済ませるのをルーチン・ワークにしていた。


 銭湯から上がると、普段着に着替える。そこに今日の収穫したカクレタケを持って山海亭に食事を摂りに行く。


 山海亭の引き戸を開ける。店には十人の客がいた。

 客は地元の村の人間が半分。ハンターが半分だった。


 空いている席に座る。白い肌の碧い目の女性がやってくる。女性の身長は百六十㎝。髪は短く金色、白く丸い帽子を被っている。年齢は十八歳。格好は紫のワンピースにエプロンをしていた。


 女性の名はキャシー。山海亭の給仕である。

「こんばんは、キャシーはん、今日は何がお勧め?」

「今日は山菜の炊き込みと氷鯛の煮付けがお勧めよ」


 氷鯛とは主に冬から春にかけてあがる鯛の一種で、煮付けが美味しい。

「それ貰おうか、あと、今日はカクレタケが採れたで。よかったら買ってくれへん?」


 ランドルが袋を渡すと、キャシーが笑顔で受け取る。

「わかったわ。大将に見てもらうわね」

「値段はいくらでもええよ。あと、一本は焼き物で、一本は土瓶蒸しにして出して」


 他の常連客からも注文の声が上がる。

「ランドルさんがカクレタケを採ってきたのか。なら、こっちも焼き物と土瓶蒸しを貰おうか」

「こっちも、焼き物と土瓶蒸しね」と注文が入る。


 ランドルは軽い調子で客に言い返す。

「ええんか? 高いかもしれんぞ?」


 店の常連が感じの良い顔で返事する。

「なに、山海亭の大将は良心的だから、そんな高い値段は取らないよ。それに、ランドルさんならお手頃価格で店に売るに決まっている」


「ほんま、お宅らには(かな)わんなあ」

 料理屋に下宿して、気儘に食材を採り料理屋に売る。

 売った食材でその日の食事を摂るのが、ランドルの一日だった。

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