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映画シナリオ「葵の心」  作者: 多谷昇太


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24/25

ちょっと署まで…

亭主「漫才や。ほんまに。もう…ほならこうしませんか?山城屋さんまで戻るのも億劫やろうし、うちの離れでよかったら場所提供しまっせ。そこで出前でも頼んで…おや?」


〇近くにパトカーが来て止まる


 パトカーから警官2人が出て来てこちらにやって来る。

警官A(40位)「こんにちは。お取り込み中ちょっとすいまへんね。さきほどここらで暴行事件があったと通報がありましたんや。高校生を投げ飛ばしたとかで…犯人が白っぽいトレンチコート姿だったとか…(向一に)あんたはん、失礼ですけどコート着てまんな」

向一「はい、ぼくです。投げ飛ばしたのは」

警官A「ほう、あんたが投げた。なんでそんなことしたの。その投げられた高校生から被害届が出てまんのや。ちょっとお…署まで来てもらわなあかんな」

女房「被害届けが聞いてあきれるわ。投げ飛ばされても仕方ないような悪タレをつきましたんや。そのガキどもが。この人は、こちらの山城屋のいとはんを守ろうとして…」

征二「そや!なんや、このお廻り。捕まえる相手が違っとろうが。相手が。えー?そっちのガキを捕まえたらんかい!この人を連れて行く云うんなら、いっちょわしが(手に唾をかける)…」

和泉「(征二に)あんたは黙っとって。(警官に)うちがその高校生の相手ですねん。こちらの方(向一)はなんも関係ありまへん。警察署にはうちが参ります。連れてってください。(正夫に)おとうはん、この方をお願い」

正夫「あ、ああ、もちろん…しかし和泉、ちょっと待て。警察にはわしが行こう。おまえはここにみんなと残って…」

警官A「いやいや、そう勝手なことを云われても。飽くまでも暴行を働いた当事者を連行せんと。他の方々は必要があればあとでまた…(向一に)じゃ、車に乗って」

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