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7/7

・ 真心

全ての配達が終わり、一族の次元へと飛んでいた。

「なぁ・・・まだ・・・一つ残ってるんだけどプレゼント。」

ぼそりとロィが呟く。

「え?嘘?配り忘れ?・・・って何もリストに残ってないわよ?

んもぅ、脅かさないでよ。」

がさごそと、白い大きな袋とリスト表を調べ直し、何も残っていない事を確認する。

「それには載ってないよ。」

「え?何を言って・・・きゃっ!!」

急降下で着地する。

「び・・ビックリした。急に降りて・・・・どうしたの?」

「首の所・・・外してくれないか?」

「え?ああ、良いけど・・・大丈夫?疲れちゃった?」

ロィと雪車の繋げてある部分を外す。

すると軽く瞬いて、ロィは見慣れた赤い髪の青年の姿になった。

トナカイ族は普段は人の姿をしているのだ。

「はぁ・・・やっぱ変身はしんどいな。」

「ふふっ、早く慣れなきゃ、だね♪。」

おどけたロィにほほえみかける。

仕事が完了してセシリィは機嫌が良かったのだ。

「あのさ・・・おいらからのプレゼント・・・まだだろ。」

少し恥ずかしそうに、だが意気込む。

「え?」

キョトンとすると、ロィはセシリィを抱き締めた。

「ちょ、あ・・・あの、ロィ。」

「おいらは、お前の事が・・・・。」

そこまで言った途端、大きな翼の音に遮られた。

「抜け駆けは・・・ずるいな。相棒。」

ニヤリ、と、冷笑を浴びせる。

翼の持ち主は死神族のエィクスである。

「わざとかよ、くそっ!!」

「えーっと、なんの話しかな?お二人さん?」

キョトンとしたまま、まだ状況判断出来ていないセシリィ。

その様子にロィは項垂れ、エィクスは少しこめかみに手を当てた。

そして、2人は同時に肩を竦め。

「メリークリスマス!」

と、鈍すぎる思い人に両頬からキスをした。

サンタ族が人間に与えるもの。


想い

きっかけ

そして


真心______。


おしまい


サイトに載せていたものです。

なので古い作品ですが、まぁクリスマスだしいいよねってことで一つ。

それでは又。

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