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ある朝

◆ある朝

「令和の変災」と呼ばれるようになった亜香里たちの戦いの終結から何年経っただろうか。紫、紅、黒、白、黄色、青と選んだ色に染められた亜香里だったが、そばにいる者は違えど到着地点は一緒だった。

亜香里は、専業主婦となり、その日の朝、自宅のとある寝室にいた。

「ほーら、起きなさい!早く起きないと、学校に遅刻するよ!!」

その声に飛び起きる人物が。

「ごめーん!起こしてくれてありがとう!ママ!!」

亜香里は、そんな慌てている娘を中学校に送り出した後、今度は自分の夫を送り出す。

「行ってらっしゃい、気をつけてね。」

夫は、その言葉に背中を押され、職場という戦場に向かっていった。その背中を見送りながら、亜香里は空を見上げる。

「うん、今日も静かでいい天気!頑張ろう!!」

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