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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

王立魔法省に課されたミッションは月へ行って石を持って帰ること。隣国よりも先にね!

作者:潯 薫
《注意》残酷な描写はありませんが、メインキャラの一部に欠損表現が含まれます。そうした表現を不快に思われる方は、ご注意ください。

   ☆   ☆   ☆   ☆

 大賢者による「月へのゲート」を開く試みは、賢者本人や王を巻き込む大惨事を引き起こした。それから十年。国力の衰えた城塞都市国家シュタークが隣国との戦争を回避するために、王の孫娘リルム王女は、隣国との間で契約を交わす。それは、どちらの国が先に月の石を持ち帰るかで勝負するというものだった。

 リルム王女は賢者の孫のカイトを王立魔法省に招きいれ、彼の転移魔法の力を借りて月へ行く方法を模索するのだった。

「どうやって?」
「行くのよ。転移魔法でね」
「転移って……いったい月までどれだけの距離が……」
「知らないわ。まずは、そこからよね」

 この世界の魔法は決して万能と言うわけではない。あくまで、この世界の理(ことわり)の中にある。たとえ転移魔法を使っても、そう易々と月へ行くことなどできない。しかし、国を守りたいと願う王女の決意は固かった。
 実験により、月に空気がないことを突き止め、測量により月までの距離を割り出す。魔法と科学を駆使して、宇宙や自然の法則への理解を深め、遥か彼方の月を目指す。
 そんな魔法と科学が共存する世界を舞台に、少年と少女の月を目指す挑戦が、いま始まる。

   ☆   ☆   ☆   ☆

 しばらく休載状態でしたが、構想はラストまで出来上がってますので、時間を見つけて続きを書いていく予定です。
月への魔術門(ゲート)
2022/07/15 18:00
真空実験
2022/07/22 18:00
月までの距離
2022/07/29 18:00
御前会議
2022/08/05 18:00
理由
2022/08/12 18:00
秘密
2022/08/19 18:00
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