2/2

不遇な？女剣士の悪夢？

今回夢とはいえ人が死んでいます。ご注意下さい。

「お父様！お父様！生きているのですか？！起きてください。」

「アティ。無理だ。もう生き返らない。俺の残したものを継いでくれたら嬉しい。」

「嫌です。面倒臭さい。」

　お父様は包帯からも血が溢れていて、もう助かりません。

「ですが、私はお父様よりも強くなります！最強になります。」

「あぁそれは頼もしいな…」

　そう言って父は息を引き取りました。お母様は大丈夫でしょうか？助けにいかなければ。

「お母様ー！」

　レイム家に着くとお母様がナイフで刺された。

「アティ、ーナあなたは頑張って生きて…」

そう言って亡くなってしまいました。

「ぐがぁ！」

　お母様を殺した男たちをきりつけようとする。しかし下着が冷たい？

　はあああー！と叫びながら剣を振った。しかし突き飛ばされてしまった。起き上がるとベッドの上にいた。小鳥がチュンチュンと鳴いている。

　今の私はアティーナ・クラリス・レイム。最強を目指す女剣士。そう意気込みながら私はベッドから起きた。

「シエルーー。」

私はそう叫びながらベルを鳴らします。でも来ません。しょうがないので1人で着替えます。外に出てみるとやたらと屋敷がうるさいです。

「アティーナさん。ブレイン・マーソ伯爵様が来ています。失礼をしないように部屋にいなさい。」

「嫌です。」

「大人しくわたくしの命令に従いなさい！」

「…あなたに言われる筋合いはありません。」

　このおばk、おばさんは私の叔母のネメリーシユです。とても面倒くs、気位が高くい他人です。

「伯爵に会わなければいいのでしょう。別に部屋にいなくてもいいではないですか。訓練場にいます。」

「わかりました。」

　勝った！！