第7首 カスミソウ
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片恋の 君への思い 下駄箱に
霞草の絵 コスモス添えて
解説
ナデシコ科・ジプソフィラ属の一年草もしくは宿根草で五月から七月頃に小さくてかわいいふわふわした花をいくつも着けます。
花言葉は「無垢の愛」「感謝」「幸福」です。
カスミソウは基本的にどんな花とも相性がよくて色々なところで見ると思うのですが、実は花言葉の上でも相性がいいのです。
例えば、ピンクのチューリップと組み合わせることで「幸福」の花言葉がより強調されます。
他にも、赤いバラや紫のラナンキュラスなどとも相性がいいです。
今回使ったコスモスは組み合わせることで「思い思われ」の花言葉が強調され、片想いの相手に気持ちが伝わりやすくなるそうです。
花言葉の「無垢の愛」をわたしは青春の初心な恋と捉えました。青春の恋といえばやはり下駄箱に入っているラブレターです。『霞草の絵』としたのは、カスミソウが品種によっては一メートルを越えることもあるのですが最大の要因は片想いを伝える花言葉を持つ花からラブレターを連想することができるからです。
ラブレターを今の時代に下駄箱に入れる人はいるのでしょうか?
ちなみにわたしは高校生ですが今まで見たことはありません。(別の学校の人では一度だけ聞いたことがあります)