表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/5

神託

街についた俺達は教会へと向かった。教会に所属している神官が女神様の託宣を受け取り、それによって俺達はジョブにつくことができるのだ。


「緊張するねー。」


「生活に役立つジョブならいいのだけれど。」


皆が口々にそう話していた。ほとんどの人は村人のジョブを授かるが、そうではなく、鍛治師や剣士と言ったジョブを授かることもある。大抵の人は、将来そのジョブを活かした職につく。


「ようこそ、いらっしゃいました。本日、貴方達のことを担当させていただくセシリアと申します。よろしくお願いします。」


教会に入ると、シスターが出迎えてくれた。


「お願いします。それで俺達は何をすればいいのですか。」


「はい、お一人ずつ女神様にジョブをお伺いするので、祈りの間に1人ずつお入りください。」


彼女はそう言った。なので、


「じゃあ私からいくわね。」


そう言って義姉であるルーネが部屋へと入っていった。


そうして暫く時間が経つと、彼女が出てきた。


「どうだった?」


「うん、全員終わってからにしよう。」


彼女はそう言ったが声は心なしか弾んでいた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ