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冷やかし

そんなこんなで私は偶然近くにいた4人組のパーティーと一緒に近くの街に行くことになった。私って意外と運が良かったり?


にしても徒歩で行くと意外と遠いんだな〜空から見た時は意外と近く感じたけどそれにさっきあのモンスターから浴びた血が気持ち悪いし。何処かに水場かなんか無いかなっと「千里眼」。


ん〜ん・・・・・・・あった!近くに湖があるじゃん!


「あの〜少し良いですか?」


「どうしました?」


「少し休憩しませんか?少し疲れてしまって」


「分かりました、なら一旦ここで休憩を取るぞ」


「了解なら俺は少し休むわ、さっきの戦闘でかなり疲れた」


「私達も少し休みます」


「あの〜私は少し失礼しても」


「分かりました、近くにモンスターがいるかもしれないので気をおつけてくださいね」


「大丈夫だろハルクあのモンスターを一撃で倒したのはドールちゃんだぞ?」


「そうだったな」


「えぇ、まぁ。それでは」


行くぞ行くぞ!早く湖に行って体を洗おうっと!


・・・・


とても綺麗な人だった、今まで出会ってきた女性の中で間違いなく1番きれいな人だった。あの時彼女が助けに来てくれなければ俺も仲間たち全滅していたかもしれない、そんな俺たちが苦戦していた敵を彼女は一撃で倒している。

 あんな綺麗な人がハイオーガを一撃なんて何か悪い夢でも見てる気分だな、この話をしてもきっと誰も信じないだろうな、仮に話したとしても周りに笑われて馬鹿にされるのがオチだな。


にしてもなんであんな所にハイオーガが居たんだ?あのレベルのモンスターがこんな場所にいるなんて聞いたことがない、一応ギルドに報告しておくか。それに彼女のことも報告しておかないと、もしこの森に異常が起きるのだとしたら彼女の力はきっと役に立つだろう。


「なんだよハルク考えことか?」


「ロッジか、まぁそんな所だよ。怪我の方は大丈夫なのか?」


「あぁ平気さ、大事になる前に女神が助けてくれたからな」


「そうだな」


「・・・・・・」


こいつと今話せるのも彼女のおかげだ、彼女が来るのがあと少し遅ければきっと俺も含めて皆重傷をお負わされていただろう、ドールさんには感謝しても仕切れないな。

 何か視線を感じるな。


「んん?なんだ?俺の顔に何かついてるのか?」


「お前今ヨルハちゃんのこと考えてただろ?」


「どうしてわかったんだ?」


「だってお前顔が少し赤いぞ?」


「何!?」


確かにさっきから何か暑いなと思っていたら、まさか自身の体温が上がっていたとは。しかもその理由が彼女のことを考えてた時に・・・・・と言う事は俺はまさか。


「何々どうしたのって!ハルク何そおの顔!!」


「ハルクさん?お顔が真っ赤ですよ?体調でも悪いんですか?」


「違う違う!セシリアこいつはな今気づいたんだよ自分の気持ちを」


何を言っているんだロッジ!!俺はまだ何も言ってないぞ!?


「へぇ〜あのハルクがね〜まぁ確かにヨルハちゃん物凄く美人よね、同性の私でもあそこまでの美人だとイケる気がするし」


「行けるって何処にですか?ナミさん」


「良いの良いの!セシリアは気にしないでも」


「ええい!うるさいうるさい!俺は周りの索敵してくる!」


「俺が行った方が良いんじゃないか?」


「お前はゆっくり休んでろ、此処は体力が有り余ってる俺が行ってくるよ」


「そうか?悪いな」


全く俺がヨルハさんに気があるなんて・・・・・・・・よそう今はあまり考えないようにしておこう。


「面白そう!」


「続きが気になるかもしれない」


「期待できそう!」


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