朝の朝食
おはようございます!いい朝になりましたよ、なんかいいよね!ホテルみたいなところで起きると無駄にテンションんが上がってくるのは私だけだろうか?
私だけか・・・・悲しい。
そんなことは置いておいて今日はギルドに入って何か依頼でも受けて安定した収入を得なければ!
ずっとポーションを売っていくことはできないしね、まだストックはあるけど無限にあるわけじゃない、いつか絶対になくなってしまうし何より私はこの世界を冒険してみたい!
そうなったらやっぱりギルドで依頼を受けるしかないよね!冒険もできるしお金もはいるし一石二鳥じゃん私ってもしかして天才?
まずはこの国のギルドでいくつか依頼をこなして一定のランクまでは行きたいかな?説明の内容で受けられる依頼は自身のランクから一つ上のランクまでって言ってたしね、ただしそ俺が適応されるのはBランクまででAランクの依頼はそのランクの人しか受けられない事になってるから最低でもbランクを目標に頑張っていこう!
余談だけどAランクの人に連れて行ってもらう、つまりその人とパーティーを組めば今の私でもAランクの依頼も同行できるらしい、まぁやるつもりは無いけど、そんな感じの抜け穴もあるらしい。
ハイリスクだとは思うし報酬の配分はそのパーティーのリーダーが決めるらしいから下のランクの人はほとんど報酬を受け取れないし死ぬ可能性も大いにあるから、やる人はかなり少ないらしいんだよね。
グゥ〜〜
おっと朝起きてまだ何も食べてないからさすがにお腹が減ってきたかな?そういえばこの宿には食堂があったはず、まずはそこに行って朝ご飯でも食べてこようかな?腹が減っては何とやらって言うしね。
流石に寝間着で向かうわけにはいかないし、かといってこの世界では今この宿は高級宿の部類に入るからある程度のドレスアップは必要なのだろうか?そういった衣装なら何着かいや何十着いや何百着以上持っているけど、どれにすれば良いのか迷うところかな?
だって私の自慢のキャラのこの世界初のドレスアップのお披露目なんだよ?それは最高の衣装にしないとダメでしょ!?
だからといって今からそれを考えていたらさすがにお腹が空きすぎて途中で断念しかねない、しょうがないから今回は昔考えたコーディネートを採用するとしよう、本当だったら何時間も考えてコーディネートを考えたいところだけどさすがにお腹が減ってきたから早く朝ごはんが食べたい。
確か受付の人に言ったらここだって言ってたよね?なんか食堂と言うよりレストランな感じがするそれも高級の、危ない危ない一瞬食堂だから私服でもいいのかなと思ったけどやっぱりドレスアップしてきて正解だったかな?だって少し中を見てみたけどほとんどの人はドレスアップまではいかないけどある程度見栄えの良い服を着ているからやっぱりある程度ドレスアップが必要だったらしい。
今回私が選んだドレスは黒の簡易的なドレス?にしました!気に入ったポイントはこのドレス袖部分が繋がってないんですよ!なので肩部分が露出して一時部分から袖がある形になってるんです、それに黒の短パンを合わせ腿まであるブーツをチョイスしました!翼はどうしたのかって?この服は腰部分が長めになってるの隠れるんですよ!これもポイント高い!
ドレスなのかは怪しいところだけど、まぁドレスアップして来てくれとは言われてないからこれくらいでいいでしょ!と言う事でいざ入店!
「いらっしゃいまっ!?」
【とある店員】
私が働いているここは高級宿の中にあるレストランである、この宿には多くの貴族や豪商などのいわゆる金持ちが多く宿泊している宿である。ゆえにこのレストランに入ってくる多くの人はもちろん上級階級の人間たちばかりである、故にここに食べに来る人は皆きちんと身だしなみを整える、貴族や上級階級の人間にとってはこう行った場ではドレスアップをする事は絶対条件なため皆きらびやかな格好を敷いている、此処にはそういった上級思考が存在する。
その為この場にいる従業員である私にも上級階級の客様に相応しい格好やスキルが要求される、もし粗相などすれば下手をすれば首が飛んでしまう、二つの意味で。だが私はこの職業が気にいっているこの場にいるだけで自分すらも上級階級にいる人間だと思えるからだ。
チャリンっ!
おっとそんな考え事をしているうちに新しいお客さんが来たようだ、気を引き締めて取り掛からなければ何せ私はあのレストランに勤めて10年以上のベテランなのだから!
「いらっしゃいまっ!?」
「あの?何か?」
「いえ!何でもありません、お席までご案内します」
びっくりした!何だこの女性は!此処には上級階級のお客が数大奥来店する故に見た目のいい人は何人も見て来たが、この女性のレベルは今まで来店したどのお客よりもはるか上だ!しかも何だあの格好は!?あんなに肩をお露出させて誘っているのか?
それに、周りのお客もこの女性が入ってくるなり男女ともに釘付けになっている。
しかしそれも仕方がないと言えば仕方がないと思う、長年やってきた私ですらこんな美女に会ったことなど無いのだから。
だからこそ、この視線は仕方が無いと言わざるおえない。仮に私が客だとしても確実に凝視してしまうだろうなっと、それはさておき席に案内せねば。
「お席はこちらになります」
・・・・
なんか滅茶苦茶見られてる気がするんだけど、私の格好って何か変なのかな?確かにドレスって感じはしないけどこのくらいでいいんじゃ無いの?だって私の持ってるドレスって全部セクシー系だよ?あの体のラインがくっきり出るやつだよ!?流石にこういう場には合わないと思ったんだけどな〜
でも店員には何も言われないから多分大丈夫だと思うんだけど、そんなことよりも今はご飯だよ!それに勝るものは無し!!
「ご注文はお決まりですか?」
「朝食でここのオススメをお願いします」
何があるのか分からないし、料理名を見ても何が何だか分からないからここは安定のお任せを頼むに限るよね!
だって適当なものたのんで失敗したくないしお店のオススメだったら自分の感で注文するよりも確実かもだし。
「かしこまりました、少々お待ちください」
にしても流石に周りの人私のこと見過ぎじゃない?だってこの店に入ってからずっと誰かしらに見られてる状況が続いてるんだけど!?見られてるこっちはいい迷惑なんだけど嬉しさも少しはあるんだよね、だってそれって私の娘である「ヨルハ」が認められてるって事だよね!
作成者冥利のつきるよねこういう視線は、でも流石にこれがずっと続くのは鬱陶しいかな?ご飯も食べづらいし、次からは部屋で食べるようにしよおうかな?
取り敢えず今日はギルドに向かって適当に依頼を受けてコツコツランクを上げていこかな?目標はBランクがいいな、たしかAランクになるには厳しい審査と実力が必要になるらしい。
実力の方はクリアしてるけど審査がね〜身元とか詳しく調べられたくないし、Aランクになると余計な縛りができるらしいからなる気はないかな。
「お待たせしました、こちら当店の朝食のセットです」
おぉ〜!やっぱり朝はパンに卵だよね!欲を言えばソーセージとかも欲しかったりするけどここは日本じゃ無いからそこは妥協しなくちゃね〜では先ずパンから!
パクっ・・・・・ガリっ!!!
うん!硬い!えっ何これ!?フランスパンの倍は硬い!いま一瞬歯が欠けたかと思った!欠けてないよね!?って流石にいまこの場で口に手を入れて確認するのは育ち悪いと思われてしまう!そんな事は断じて許されない!!
まぁ多分大丈夫かな、ジンジンするけど血の味はしないから大丈夫かも?
これってどうやって食べるんだろう?こんなに硬かったらどうやっても食べられないんだけど、ここは見た感じ高級と思ったけど此処でこのクオリティの食事なら他の宿だったら何が出てくるんだろ?
「あのすいません、このパンはどうやって食べればいいんですか?」
こういう時は考えずに知ってる人に聞くのが一番手っ取り早い!って事で近くにいた人に聞く事にしました。
「え?あぁそれは、水に浸しながら食べるんですよ?そのままでは硬くて食べられませんからね」
ミズニヒタス?何それお美味しいの??ここって高級宿じゃ無いの!?硬いパンだったら何かスープとか何か無いわけ?水に浸すって・・・・・無いわ〜。
「面白そう!」
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