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ガーディアンラプソディ  作者: shun
第一次総力戦編
41/47

第1幕 予兆

花粉症+多忙で他が更新できずすみません。


事件のせいで結局学園を一週間も休む事になってしまった。

一応は俺の怪我は激しい運動をしなければ問題はないらしい。


可憐の方は全く問題がないらしく、俺よりも早くに学園に戻ったらしい。


まあ、学園といえば親父からの情報によると今野が抜けた代わりと、もう1人なんでも海馬の奴が連絡がとれなくなってしまっているらしく、代わりのガーディアンを配置したらしい。


それにしても海馬が連絡取れなくなるなんてな。

今野と相対していたら確実に負けて処分されてしまったかもしれないな。

この件は親父に任せるしかないな。


俺は久々に学園の正門を通ると、


「あら?お帰りなさいかしら?」


声の方を見ると知らない女生徒が話しかけてきた。


「すまないが君は?」


「ふふふ、そういえばこうやって直接会うのは初めてでしたっけ?」


「返答になっていないんだが?」


「それはごめんなさいね。ガーディアン9といえばいいかしら。」


ガーディアン9か。

確か北条七海って名前だったよな。

どんな特技を持っているのかとかは全く知らないが。


「それじゃあ今野の代わりって君なのか?」


「そうよ、まあ見た目的には学生で通じるから同じクラスになるわ。」


見た目的にはって実年齢は・・・考えるのはやめておこう。

確かに俺たちと同年齢って言われても違和感がないな!


「それにもう1人おりますわ。まあ、誰かは後でのお楽しみですわ。」


「いや、秘密にしなくても。」


「何も意地悪で言っているのではないのよ。今回の件で用心を含めて1人は伏せておくのよ。」


あれ?

後でのお楽しみって言っていたのに、この感じだと紹介はないのだろうな。


「そうそう、ボスからあなたに伝言で、兎狩りが始まる用心しろって事よ。」


!!

兎狩りだと!

それは、俺の元いたあの組織の命令で使われるものだ。


内容は標的を誰が最初に狩れるのかを競うものだ。

つまり敵は可憐を処分するために興味がある名前付きが動くのだろう。


これは用心しないと危険だな。

特に何人かは周りの被害など全く気にしないで暴れる奴が何人かいるからな。


今野が抜けたせいで校舎内のセキュリティーは穴だらけになってしまっているし、海馬が抜けているせいで俺が1人で行動する事も出来ないからな。


これは親父に相談してなんとか対策をしないとだな。

目の前にいる北条、それに森崎、響也そして俺の4人だけだととてもじゃないが足りない。


まてよ、伝言を頼んできたって事は親父はすでに動いているのか!


少し用心しながらも待ってみるしかないか。

いつも読んでいただきありがとうございます。


次回は2018/4/21に更新予定です。

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