↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

♥ 再会


 あの村(むら)から奇(き)姫(ひめ)の姿(すがた)が消(き)えて、一(いっ)体(たい)何(なん)年(ねん)……何(なん)十(じゅう)年(ねん)……の歳(さい)月(げつ)が流(なが)れただろう。


 もしかしたら、何(なん)百(びゃく)年(ねん)も経(た)っているかも知(し)れない。




 〝 それ 〟は、漸(ようや)く欲(ほ)しかった言(こと)葉(ば)を聞(き)いた。




 〝 それ 〟は、言(こと)葉(ば)通(どう)りに、あの村(むら)へ戻(もど)った。


 〝 それ 〟は、村(むら)のある場(ば)所(しょ)へ向(む)かった。




 〝 それ 〟は、その場(ば)所(しょ)を大(おお)きな手(て)の様(よう)なモノで掘(ほ)った。




 そして、見(み)付(つ)けた。


 奇(き)姫(ひめ)を見(み)付(つ)けた。




 村(むら)の死(し)角(かく)、其(そ)処(こ)に奇(き)姫(ひめ)は居(い)た。


 奇(き)姫(ひめ)は白(はっ)骨(こつ)化(か)していた。




 〝 それ 〟は、奇(き)姫(ひめ)──生(せい)前(ぜん)は奇(き)姫(ひめ)だったモノ──の前(まえ)に両(りょう)膝(ひざ)を付(つ)いていた。


 〝 それ 〟は、大(おお)きな……とても大(おお)きな声(こえ)で泣(な)いた。


 初(はじ)めて泣(な)いた。




 サワサワサワサワサワサワ………………………




 足(あし)音(おと)が聞(き)こえた。


 小(ちい)さな小(こ)幅(はば)で、小(ちい)さな──とても小(ちい)さな足(あし)音(おと)だ。


 人(にん)間(げん)の耳(みみ)では聞(き)き取(と)れない微(わず)かな足(あし)音(おと)。




 〝 それ 〟が良(よ)く知(し)っている足(あし)音(おと)だった。


 足(あし)音(おと)は〝 それ 〟の前(まえ)で止(と)まった。




 〝 それ 〟の前(まえ)に薄(うす)くて白(しろ)い子(こ)供(ども)の足(あし)があった。


 〝 それ 〟が良(よ)く知(し)っている足(あし)だった。








































 『 見(み)付(つ)けてくれて、ありがとう………… 』

◎ 読んでくださり、有り難う御座います!!


◎ この短編作品は、読んでくれたリア友に大爆笑された2作品の1作目になります。

  少々手直しさせて頂きましたが、内容と結末は当時のままです。


◎ 自分ではグッドエンドだと思いますが、如何(いかが)でしたか?

  ほっこり心温まりましたでしょうか??

  唯一の友達に見付けてもらえて良(よ)かったですね。


◎ 「 誤字 」「 脱字 」「 日本語、おかしくね? 」等々……見付けましたら教えて頂けると有り難いです。

  こっそり訂正させて頂きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。