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ある曇夜に
なんか書こう。
急にふと、思い立った。
テスト期間は趣味が捗る。
家の漫画はなぜか一巻から読み返したくなるし、ようつべは見たくなるし。
テスト期間には何か別の事に意識を向ける機能でも備わっているのかもしれない。
今日のこの衝動も突然だった。
勉強への形容できないだるさと、やらなければいけないことを放って自分の好きなことをしたいという一種の罪悪感が、きっと私をそうし向けているのであろう。
深夜にお風呂に入らなければいけないのに、お菓子を食べながらリールを見漁ってしまうのと同じだと思う。
この自堕落な若者は、将来やっていけるのだろうか。
「さあ?」
湿度の高そうな曇天が、窓の外からそう応えた気がした。




