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馬鹿は馬鹿でも

作者: 秋葉竹


 


あまり食べ物や飲み物を

美味しくないと想わない

いわゆる馬鹿舌かもしれない

でもほんとうに美味しいものは

みんなと共感できるので

頭は馬鹿でも

舌は馬鹿じゃないかもしれない

わからない

そんなわたしが

飲めないと想ったお茶がある


コーン茶

たしか最後まで飲みきれなかったと

記憶しているけっこう珍しい事態

実はその店のコーン茶がダメなのかとも

想ったけれども

一緒にいたひとは普通に飲んでいた

『飲める?』と聴くと

『普通やね』とのいらえ

それならたぶんコーン茶とわたしが合わない


ま、これから飲まなければいいだけの話

なんの問題もない


けど、じぶんが飲めない飲み物があるのが

ちょっとショックだった

そういえば、むかしあったアイス

ガリガリ君のナポリタン味も

最後まで

というかあれは半分も食べられなかったな


なーんだ、けっこうダメなものも

あるじゃないか


やっぱ、馬鹿舌じゃないんだ


よかった、よかった


って、どんなシメやねん

やっぱ、頭は、馬鹿でした?







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