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異世界転生してハーレムルートなのにヤンデレしか選択肢がないんだが?  作者: 沢瀉 妃
勇者と魔王とぐだぐだ編

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70/99

70 拷問(笑)



「よーしとったどー」


「嘘じゃろ!?!?!?!?!?!?」



焦げてる隙に橋をかけて檻っぽいものを作る。俺も具現化くらいはできるからね。そういや最近、なんで俺とエレーナどっちも魔法使えんだろ?キャラ被りじゃね?って思ってたのを改めた。俺武器も魔法もあるけど全部最低値だからだめなんだわ。



「フィーアさん、このネズミどうしてやりましょう?」


「手っ取り早く川かな」


「顔顔顔、いちヒロインとしてダメな顔してるよ」



見れば見るほど可愛くない。前にバイト先の居酒屋で見かけたネズミのほうがサイズ感もあいまって可愛く見えたくらいだ。でかいネズミはだめだな。モルモットとかチンチラみたいにもこもこしてたら可愛いんだろうけど。



「そういや最近デカいいざこざねーよな、アリアドネちゃんは何してんだよ」


「ああ、たしかに…小娘以降幹部クラスも出てきていないようだしな…」


「よし、ネズ公、取引しようぜ。魔王の情報とか弱点とか知ってるだけ吐けよ。そしたら逃がしてやるわ」


「はん、わちきはこれでも諜報部。そう易々とは…」


「あーまあ折り込み済みだけどさそんなのは…ロスくん」


「おまかせください」



ゲスいことやらせるならロスくんに限る。酷いよな、こんな爽やかな王子然としたイケメンが高笑いしながら槍振り回したり拷問したりすんだから色々おかしいよな。心に闇でも抱えてんのかな。


ロスくんはなにやら檻にロープを結びつけている。なにするつもりかな。



「ウタキ様、これ水につけたり燃やしたりしても平気ですかね?」


「うん全然いいよ」



言うが早いかロープを近くの木に結びつけるとぼっちゃーん!と檻を川に投げ入れた。あー。フィーアの手っ取り早く川って意見採用されたのね。



「よいしょ」


「ぶはっ…ふん、水くらいじゃなんとも…」


「エレーナさん、ごにょごにょ」


「わかったわ、えいっ」


「ぎょわーーーーー!?!?!?」



フライパンとか鍋とか、ガスコンロの火みたいに檻の底面に火を当てるエレーナ。ネズミ焼きでも作るつもりだろうか。



「熱いですか?」


「ひぎいいぃっぐううううぅ!!!」


「そーれ」



ぼちゃんっ!!



「あれ多分情報吐くまでエンドレスっすね」


「エグいね」


「絵面がもお悪役のそれだよねえ」


「あいつの持論は生きるのが辛いと思わせるのが楽しい拷問のやり方、らしいからな」


「酷いね」



てことは焼いて沈めてを繰り返すわけね。俺達は飯とか食っててもいいかな。フィーアが欠伸をした瞬間ネズミは大声で叫んだ。



「わかった!わかったあぁ!!喋る!」


「あれ、ちょろいですね」


「主人公サイドが悪役っぽいと都合悪いんだろ」

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