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異世界転生してハーレムルートなのにヤンデレしか選択肢がないんだが?  作者: 沢瀉 妃
勇者と魔王とぐだぐだ編

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29/99

29 閑話・ウタキによるウタキと読者のための「この世界」のこと



さて。


この「さて」って言い回しはとある名探偵の決まり文句で、推理は必ずこの言葉から始めないといけないんだそうだ。おれが始めようとしてるのは推理じゃないけどね。


話がそれた。


さて。エレーナ先生の「この世界のこと講座」で俺が知恵熱を出したのは俺がアホだからってののほかにもきちんとメタい理由がある。

書き手が設定厨だから全部書こうとすると1話じゃ足りないんだそうだ。ふざけやがって。


そんなわけで今まで出てきた単語を一つ一つまとめてみようかと思うのが今回だ。読まなくても本編で特に支障はない。カバー裏のおまけだと思ってくれればいい。






◆クレアモル王国

 俺が飛ばされたところ。異世界転生が日常茶飯事。地図では北側に位置する大国で土壌も資源もかなり豊かな安定した国だ。王様は知っての通りオディール王。住人のほとんどが人間族で一般人と魔導適正者の比率は9:1くらいらしい。



◆ルプリル帝国

 物理的な軍事力と魔法的な軍事力でできてる国。規模はクレアモルの半分くらい。人間族と非人間族、一般人と魔導適正者がそれぞれ5:5くらいで、愛国主義者が多いそうだ。主な産業は漁業らしくてかなり立派な港があるらしい。



◆エイベル公国

 住人のほとんどが非人間族と魔導適正者ばっかりの国。魔法そのものを産業として売りにしてる国でなにかと謎が多いっぽい。エレーナいわく「死んだものを生き返らせる装置」で天使の卵というものが存在するらしいが、俺は好きな女がバケモノになるタイプのやつだと踏んでいる。



◆属性

 火、水、草、光、闇の5属性に応じた技が使えるらしいがいわくこれは「魔法じゃなく身体能力」らしい。属性に応じて髪の毛の色が変わるので見たらすぐわかる。エレーナは水色っぽい青、マロニエさんは燃えるような赤とか。ただし非人間族には関係ないっぽい。



◆得意技

 属性とは別で使える細かい技を指してこういう言い方をするらしい。エレーナは水を軸にして風を使うのが得意だって言っている。ティタニアさんみたいな得意なこともできないこともないタイプっていうのはむしろ珍しいそうだ。



◆ルート

 大体お前の人生こんな感じな!っていう未来予想。俺みたいな「勇者」とか「王様」「魔王」みたいな一人しか存在しちゃいけないやつは「固定役職持ち」っていって生まれてから死ぬまで何をなさなきゃいけないかも大体決まっている。めんどくさい。



◆役

 季節や時間帯の管理者。詳しいことは俺にもよくわからないけど、例えばアリアさんは「夜」の役持ちなので夜の間だったらなにしても許されるし誰にでも勝てるとかそういうチート能力があるんだそうだ。



◆魔王、魔王族、魔王軍

 人間族の敵役。どんなとこにも居るし大体邪魔してくるけどそれがあっちの仕事だっていうんだしもう仕方ない。見た目はなんか、邪悪そうでしょ!悪いんだぞ!えっへん!みたいなのが多い。話すとかわいいやつが多い。



◆魔法、魔導適正

 魔法が使えるかどうかの適正のこと。アレルギーなんかと一緒でみんながみんな持ってるものじゃない。持ってるやつしか魔法は使えない。ちなみに魔法使いと魔術師は違うものらしいのとこの世界の一部の魔法使いはいわゆる「固定役職」に相当する。






今のところはこのくらいか?増えたらまた書き足しておくと思うからたまに見てみると内容変わってるかもしれないぞ。





「あら、ウタキ。それなんのノート?」


「俺と読者をつなぐ手段、かな」

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