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王位継承  作者: るーく
13/60

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食堂



朝食のため、食堂に向かう。


やっぱり僕と腕を組んでくる母上。


鼻歌なんて歌っちゃって、本当にご機嫌だ。





「母上、あにうえ、おはようなのじゃ!」


「おはよう~、リム、あなた」


「・・・おはよう、父上、リム」


「・・・・・・・おはよう」



父上はなんだか昨日食堂で別れたときの真剣な表情のままだ。


なんか、雰囲気あるな。


母上にやられている父上ばっかり見たからかなぁ・・・










朝食後。



「・・・みんなに話すことがあります」


「あら、何かしら?」


「あにうえ・・・」


「・・・・・・」










「・・・プリンセスガードになるため、今日から騎士団に入隊します」











「クルト・・・」


「あ、あにうえ・・・!!」


「いいのか、クルト。言っておくが、騎士団員になったら生活するのは騎士団員用の居住区画になるし、騎士団員の規則に従うことになる。メシ、風呂、睡眠、訓練、自由も少ない。有事の際には前線で剣を振ることになるんだぞ」


「・・・分かっています。僕は・・・自分の可能性に挑戦したいんです」


「よし、分かった。そこまで言うなら、騎士団への入隊を認めよう!」


「・・・ありがとうございます。命の限り、頑張ります」


「クルト・・・頑張ってね・・・」


「あにうえ・・・頑張るのじゃ!たまに遊びに行くからな!」











自分の部屋から必要なものだけ用意して、騎士団員居住区画にプチ引越しをした。


まぁ同じ城内だしね。


・・・だが僕の部屋が既に決まっていたり、家具やら何やら微妙に揃っているのに、ちょっと違和感を感じた。




「クルト、オレは絶対、お前なら騎士団員になると言ってくると思っていたのだ!はっはー!」



厳しいこと言いながらも、父上はちゃっかりしていた。



・・・だが、ここまでだ。


これからは、全て、自分の実力でいくんだ。


自分の可能性ため。


プリンセスガードのため。



僕は、変わるんだ。

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