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「おっと、危ない――――レディ、大丈夫ですか?」



なすすべもなく落ちていく体が、ふわっと浮かんだ。


誰かに受け止められたようで、体は地面には届かず、宙に浮いた状態になっている。驚いて見上げると、黒髪の青年が心配そうな表情でユリアを見ていた。


ラヴルよりも少し若く見えるその青年は、ユリアをゆっくりと下におろすと、にこっと笑った。



「すみません―――ぼんやりしてて。ありがとうございます」


「いいえ、どう致しまして。レディ、お一人なのですか?宜しければあちらで話をしませんか?」



黒髪の青年はにこにこと紳士的な笑顔を浮かべて、会場の方を指差した。



「いえ……あの、一人ではありませんので。その、はぐれてしまって」


「そうですか。それは残念。では、探すのをお手伝いましょう」


「いいえ、結構です。本当に、一人で大丈夫ですから」


「そんなこと言わずに、レディを一人で放っておけません。遠慮せずに。さぁ、此方に行きましょう」



笑顔を崩さないままそう言って、腕を掴んでぐいぐいと引っ張って行く。



――いいって言っているのに……。この方も強引だわ。


もしかして、この国の男の方は全員こうなのかしら?


女性の気持ちなんてお構いなしで、自分の意のままに動かそうとする。


ラヴルは私のご主人様だから仕方がないけど、この人はまったく知らない方なのに――



「で―――どなたをお探しですか?こんな美しいレディを放っておくなんて、どんな男なのですか?私なら、何があっても離れないのに」


「はい、あの―――」



なんて言ったらいいのか迷う。本当は、何処にいるのか知ってるから。


ラヴルは今、お部屋の中で、あの綺麗な女の人と一緒にいるんだから。



俯いて黙り込んでいるユリアを、青年は柔らかい微笑みを浮かべてじっと見つめていた。やがて、手をスッと上げてウェイターを呼び、運ばれてきたワインを2つ手に取った。



「もしかして、その方と何か……喧嘩でもされたのですか?これを飲むといいですよ。落ち着きます」



目の前に差し出されたワイングラス。それを無言で受け取り、じっと中身を見つめた。


冷えた赤い液体が、ゆらゆらとグラスの中で揺れている。


あの女性の口紅の色に似てる。


“ラヴル……”


さっきの会話を思い出したくないのに、あの切なくて甘い声が頭の中から離れない。



「ワインは初めてですか?美味しいですよ。ここのワインは評判がいい」



青年はしきりに勧めてくるので、ユリアは、恐らく初めてであろうお酒を、八つ当たりするように一気にくいっと飲み干した。


すると、喉をとおった途端に、カーッと胸が熱くなっていく。



「美味しいでしょう?もう一杯いかがですか?」



そう言って差し出されるワイングラスを素直に受け取り、再びくいっと飲み干した。


なんだか体がふわふわして頬が熱くなっていく。


それと同時に、ムカムカと変な感情が湧き上がってきた。


瞳に浮かびあがるのは、ラヴルの妖艶な微笑み。


なんだか無性に文句を言いたくてたまらなくなった。




“私から離れるな”


――と、ラヴル、貴方はそう言いましたけど。


馬車に乗る前と中とで、合わせて二度も“離れるな”って言っていたのに。


“私の心一つ……”


それに、あんなに恐ろしいことを、記憶をなくしたか弱いこの私に言っておいて。


この場合のこの状況。これは私がラヴルから離れている訳ではないわ。


貴方が、私から離れているのよ。


“待ってる”って言っていたのに、何故か女の人と二人で部屋の中にいて。


しかも、向かい合ってあんなこと話してて。女性はとっても綺麗な方だったわ。


あんな雰囲気で、声をかけることなんて、私にはとても無理なこと。


なのに、もし“離れた”とか“逃げた”とか言って、むっすり怒られて殺されてしまったら、それはとっても理不尽なことだわ。


もしも、ラヴルがそんなことを言い出したら、殺される前に、思いっ切り文句を言わないと、気が済まない。


冷たい声とか、温度のない瞳で脅してきても、絶対に怯んであげないんだからっ。もうっ――




空っぽのワイングラスを握り締め、ユリアはラヴルと女性のいるであろう部屋を見つめた。今、部屋で何をしているのか、容易に想像できてしまう。



「……何も仰らないということは、お連れの方を、もう探さなくて良いってことかな?貴女を私のモノにしてもいいと、そう思ってもいいのかな?」


「―――はい……?あの、急に何を言ってるんですか?」



突然、青年の腕が親しげに腰に絡められて、体がスススッと引き寄せられていく。


顎に青年の長い指がかかり、上を向かされ、とろんとした濃灰色の瞳がユリアの黒い瞳を捕えた刹那に、ピリッと電気のようなものが体の中に走った。


徐々に、体が痺れて手脚が動かなくなっていく。



「あ……の……何を……したの……?」



力も入らなくなり、ワインがまわってきたのか、視界もぐにゃりと歪み始め、もう自力で立っているのも難しくなっている。



「貴女は美しい。香りも甘くて、とても魅惑的だ。貴女を放っている男のことなど、忘れてしまいなさい。そうだ、あちらに行きましょう。貴女は私のモノになればいい」



そう言って青年は、会場の隅の方へぐいぐい引っ張って行く。助けを呼ぼうと、声を出そうにも唇が痺れていて、上手く言葉に出来ない。



――嫌―――私、貴方の名前も知らないのに。


体が痺れて……意識が……保てない……怖い。


いや…………嫌……やめて―――――



青年の腕がふらつく体をがっしりと支え、強引に引っ張ってどんどん歩いていくと、通りすがりに男の人が話しかけてきた。


「レディ、どうかしたのですか?具合でも悪いのですか?」


「あぁ、何でもありません。ワインで酔ったみたいです。あちらで休ませようと思いまして―――しょうがないな、ほら、しっかりして」


「そうですか」と言って、男はあっさりと会場に戻って行ってしまう。



……待って。……違うの……助けて……動けなくて……私、向こうに行きたくない……



青年が向かっているのは、灯りの届かない暗い森の中。会場のざわめきと音楽が徐々に遠くなっていく。


うっそうと茂る木に囲まれ、月の明かりも届かないところ。


辺りは暗闇に包まれ、大きな木の陰に来たところでピタッと止まった。


木に体を押し付けられ、青年の指が首筋をゆっくりと撫でる。そのとろんとした優しげな笑顔を見ると、ゾワゾワとする嫌悪感が湧きあがってくる。



……この方に触れられたくない。誰か、助けて……。



ラヴルの顔が思い浮かぶ。


でも、いくら助けを求めても、部屋の中で女性と一緒にいるラヴルが此処に来るはずがない。


ギュッと瞑った瞳から涙が一筋流れ落ちた。




「これで、貴女は私のモノだ」


首に触れていた指が離れ、首筋に荒い息がかかった。このままじゃ血を吸われてしまう。


逃げたくても、がっしりと体を覆われ、おまけに体は痺れていて、全く動かすことが出来ない。


青年の唇が触れ、その次に来る痛みを覚悟した瞬間、体に感じていた圧迫感がふっと消えた。


崩れ落ちていく体に腕がまわり、ふわっと誰かに引き寄せられた。くらっとふらつく頭が支えられ、厚い胸板に顔がぎゅっと押し付けられた。


指が首を撫でる感触と同時に、ふぅーと大きく息を吐く音が頭の上から聞こえてきた。



――誰……ラヴルなの?……でも、そうじゃないわ……。


だって、ラヴルは今……部屋の中にいるもの……。


掌がまるで子供をあやすように、背中をゆっくり摩ってる。この優しい手は誰……?何か言ってるのが聞こえるけれど……。



見上げようと思っても、視界がゆらゆらと揺れて定まらない。


抗っていても、闇の中に意識がどんどん引き込まれていく。


不意に額に掌が当てられて、あたたかくなったと思ったら、体の痺れがすーっと消えてなくなった。


この腕、なんだかとっても安心出来る……この腕なら……―――――



それまで必死で保っていた意識を手放して、ユリアは腕の主にそっと体を委ねた。


青年は目の前に現れた姿を見て、青ざめ震えていた。


さっきまで貼り付けていたような優しげな笑みは消え去り、ただ恐怖に脅えている。



「申し訳ありません。まさか、貴方様がここに―――どうかお許し下さい……どうか―――う゛ぅっ―――う゛う゛ぅっ……」


苦しげに胸を抑え、表情は苦悶に歪み、脚がその場に崩れ落ちていく。


「も・・・申し訳・・ありません・・・」



青年は俯いたまま、ハァハァと荒い息をしながら声を絞り出した。


冷たい漆黒の瞳が紅い光を放ち、それを見下ろしていた。







***






「……」


「……」



――誰……。誰かが何か話してる……。



背中に当たるのは、ふわふわとしたクッション。さらさらと滑るような気持ちの良い肌触りの布。


瞳を閉じていても、心地良い柔らかなベッドの上にいることが分かる。



――ここは。そう、確か私は、名前も知らない方に血を吸われそうになって、それを誰かが助けてくれたんだわ―――



ゆっくりと開いた瞳にぼんやりと映るのは、埋もれるように掛けられたふんわりとした柔らかな布があって、声がする方を見ようにもフワフワの白い壁に阻まれ、どうにも向こう側が見えない。


上を向くと、ぼやけながらゆらゆらと揺れる天井が映る。


再び気分が悪くなり、ユリアは堪らずに瞼を閉じた。


なんだか体が鉛のように、重い……。



「……大丈夫だったの?」


「あぁ……危なかった……だな」


「貴方ともあろうお方が……早く……下されば……いいのに……」



ぼぉっとした意識の中耳に届くのは、ボソボソと話す女性と男性の声。


女性は話しながら、時々クスクスと楽しげに笑ってる。


男性の方は落ち着いた低い声。



この声はもしかして、あの女性とラヴル?



……コト……カタン。と、テーブルに何かを置くような音。


これは、ワイングラスかしら。



だんだん意識がはっきりとするとともに、微かに途切れがちに耳に届いていた声が、徐々に鮮明に分かるようになってきた。


「……貴女が私を離さなかったんだろう?よく言ってくれる。もういいのか?なんなら、今ここでさっきの続きをしようか?」


「まぁ、なんて方なんでしょう。困った方ね……それはまた今度ね―――ほら、もうすぐ貴方の可愛いレディが目を覚ますわ。では、またね」


クスクス笑う声とパタパタと足音が遠ざかって行き、やがてパタンと静かにドアが閉められ女性の声が聞こえなくなった。


部屋の中に静寂な空気が訪れる。


暫くののち、コトン、と何かを置く音がした後、衣擦れの音がし始めた。それがだんだん此方に近付いて来て止まると、布団の中に何かが忍び込み、何かを探すように彷徨い始めた。


それは腕に触れるとそっと掴み、布団の外へと引っ張り出した。


指の間に絡まる様にキュッと握られ、何か柔らかいものが、そっと触れる。


「ユリア、目を覚ませ」


指先に吐息がかかるのが分かる。まるで、唇に近い場所に手があるみたい。


その時、不意にノック音が響いき、ドアの向こうから、ヤナジのものらしき声が聞こえてきた。



『ラヴル様?あーーーっと……入っても、宜しいかな?』



「ヤナジか……入れ」


ドアがパタンと閉まる音の後、コツンと足音を立て暫くその場に留まった後、コツコツと静かな足音が此方に近付いてきた。



「何を遠慮していた?」


「いや、実はお邪魔かなと思いまして、ノックするのを躊躇しておりました。―――まだ目覚めてないのですか」


少し声を潜めた、心配げなヤナジの声が聞こえてきた。


「レイジを呼びましょうか?」


「あぁ、それには及ばん。さっきシンシアに呼んで貰い、手当てを済ませたところだ。――少し、あいつの毒に触れたようだ。問い詰めたところ、ワインに混ぜたと言っていた。消さなきゃならん」


「で、その様にお怒りに。貴方様が、問い詰めたとは―――それは、さぞ、恐ろしい光景でしょうな。その場にいなくて良かった」



最後にはしみじみと呟かれる言葉から、恐怖に震えているヤナジの様子が伝わってくる。




ユリアは、目覚めるタイミングをすっかり逃していた。いつ目を開けようかと、実はさっきからずっと悩んでいた。


本当は手を握られた時に目を開ければ良かったのだが、何故か恥ずかしくて、ラヴルの顔を見てはいけないような気がして、開けることが出来なかった。


だから、額にあたたかい手が乗せられた瞬間に、これを逃してはいけないと思い、ゆっくりと目を開けた。




―――っち、近いっ!



ぱちっと開いた瞳に映ったのは、心配そうに覗き込んでいる漆黒の瞳。息がかかるほどに近くにあって、唇は、何故か頬の当たりを目指してどんどん近付いている。握られてない方の手を出して咄嗟に頬を庇うと、唇がてのひらに優しく触れた。


予想外に出てきた目の前のてのひらを見て、不機嫌そうに眉間に皺を寄せるラヴル。


「……避けるなユリア……やっと目を開けたか。もう私に心配掛けるな」



―――よ、避けるなと言われても……。隣でヤナジが見てるのに。この方は恥ずかしいという言葉を知らないのかしら――



「いいか。ユリア、避けるな」


と、真剣な瞳に強く言われ、頬の上の手を脇へ下ろされた。


「レディ、観念した方がいい。この方は、今から毒を消すつもりらしいから」


「毒、ですか?」


「あぁ、そうだ。だから避けるな、ユリア。」


「我々と違って、この方の毒の消し方は独特ですから。じゃ、レディまた後で。ラヴル様、後程に―――」



―――独特?毒を消す?何の?ちっとも訳が分からない。



「あの、待って―――」


助けを求めるように見つめるユリアを残し、ヤナジはベッドの上に片足を乗せてユリアに覆い被さろうとしているラヴルに向かって、丁寧に頭を下げた。


「全く、妙なところに気を使うものだ。体に障るというのに」などと、ぶつぶつ言いながら部屋を出ていった。


「ラヴル、一体何をするんですか?……待って。お願い、何をするのか教えて」


「ユリア、そんなに不安そうな顔をするな。直ぐに済む。それに、さっきから言ってるだろう。毒を消すと。早くせねば、このままではあいつの毒がまわって厄介なことになる」



そう言って、ますますラヴルの眉間に皺が寄せられていく。


不機嫌そうにしながらも、触れてくる手はとても優しくて。


だから、抗おうと思っていた心がクタッと折れてしまう。


強く逆らえなくなる。



「動くな」


両手を長い指で動かないように絡め取られ、封じられる。ラヴルの顔がどんどん迫ってくる。覚悟して瞳をぎゅっと閉じると、唇が頬に触れた。



あつい、と感じた途端、あたたかい気のようなものが体の中に流れ込んできた。それが徐々にゆっくりほんわり体の隅まで広がっていく。


ラヴルの柔らかな気が、爪の先や髪の毛一本までにも行きわたる。


体の中がラヴルで満たされていく。



今まで感じていた鉛のような重さやクラクラする感覚が消え、いつの間にかすっきり爽快な気分になっていた。



頬から唇を離した漆黒の瞳が、様子を窺うようにユリアの瞳を見つめていた。いつもの輝きが衰え、少し疲れてるように見える。


心配になりじっと見つめていると、キュッと結ばれていた唇の口角が少し上がった。



「ユリア、楽になったか?」


「……あの、ラヴルは大丈夫なんですか?疲れてるみたいですけど」


「あぁ、少し疲れたが、暫くすれば元に戻る。ユリアは私だけのモノだ。私以外の男の血が入ると、それは毒になる。本来は手っ取り早く血を飲ませるか体を繋げるんだが、それだとユリアに負担がかかるからな……。それとも―――ユリアはそっちの方が良かったか?」



頬に触れながら、そう問いかけてくるラヴルの顔が、いつも見ている妖艶な悪戯っぽい微笑みに変わっていた。瞳にもいつもの輝きが戻っていき、クスッと笑い声も漏らしている。



「私はいつでも良いぞ。なんなら、今すぐにでも―――」


「――っ、結構です。そんなことは、全く全然思ってませんから」



―――そんなことは私じゃなくて、さっきまで一緒にいた、あの綺麗な女性の方に言えばいいんだわ。


すっかり忘れていたけれど、今日はずっとむっすりとした顔で過ごすって決めていたんだった。


私、今日は機嫌が悪いままでいるんだもの―――




小さな反抗心を思い出し、悪戯っぽく光る漆黒の瞳を避けてぷいっと横を向くユリア。


せっかく直した髪も、クッションに擦れてすっかり乱れてしまっている。


その髪をラヴルは指先でそっと撫でた。



「うむ……もう帰るぞ。ユリア」





***






「ラヴル様、もうお帰りですか?そちらのレディのご紹介がまだですが……」


「これは、ラヴル様、今宵いらしてると聞いておりましたが、まさか本当にいらっしゃるとは。そちらの何とも甘いレディは……ぁ、もう、お帰りですか?」



会場内を歩いていると、ラヴルに次々と声がかけられた。


その度に片手をあげるだけの挨拶をして、止まることなく歩いていく。


玄関を一歩出て数メートルも進まないうちに、10人くらいには声をかけられてる。



「レディの体調が悪い。今宵はこれにて失礼する」


歩きながら短く答えると、満面の笑顔を浮かべて声をかけて来た人たちが、残念そうに首をすくめたり、曖昧な微笑みを浮かべて頭を下げたりしている。



皆ラヴルに会えて嬉しそうにみえる。それはそう、ラヴルはここの領主みたいなものだと言っていたし、多分この街で一番位の高い人。皆繋がりを持ちたいはず。



「ラヴル、私はもう平気です。このまま挨拶もせずに帰ったら、皆さんに失礼ではないですか?それに、ヤナジに挨拶をしなくていいのですか?」


「いいんだ。どうせ、ヤナジの夜会はまたすぐに開かれる。ここの連中は基本的に暇だからな。……私にもユリアの髪が直せればいいんだが。こればかりはレディの領域だ。そうそうヤナジのメイドを借りてばかりはおれん。それに、ユリアはきっとまた髪を乱す。今日はそういう日だ」


クスクス笑いながら訳の分からない理由を言って、ラヴルはヤナジの夜会を抜け出した。


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