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MADLOVE  作者: ララ
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スキってこと

好きって気持は難しい。



だって何種類もあるから。



それは友達としての好きだったり恋愛対象としての好きだったり様々だ。



中でも厄介なのは恋愛対象としての好きだと思う。



気付いたらすきになってて自分じゃ制御がきかないんだ。あらがえない。



その気持ちをもってたら想いを告げるまで苦しい思いをする。



告げても苦しい思いをすることもある。




もしそのすきって気持ちが溢れて溢れちゃったら人はどうなるのかな?




狂って狂って制御がきかなくなって…




それからどうなるんだろう?




幸せになれるかな?



もし俺の気持ちがすでに制御できなくなっててそれは狂ってるっていわれても、俺は狂った愛を貫き通すんだ。


だって抜けれないから。



まるで中毒だね。
















おれの隣の家にすんでる鈴ちゃんは強い。




小さいころから気の弱いおれを何かと助けてくれた。




それに比べておれ、桃井リクは情けないと思う。




背だってそんな高い方じゃないしスポーツしてるわけでもなければ勉強だってそんなできる方じゃない。




でもおれは鈴ちゃんが好きで好きで仕方ないから告白しようって決心した。



おれが鈴ちゃんとつり合うとかそんなん全然考えてない。




でもこの想いを伝えないままいるのは苦しいんだ。



もう5年は我慢してる。



そろそろいわせて?




おれの気持ち。





だけどもう一人のおれがそれを邪魔する。




『やめときなよ。ふられるだけだって』





そういっておれの告白をふみとどませようとする。




これは別におれが二重人格とかいうわけじゃない。




だれにだってあるよね?



いわば心の葛藤ってやつ。



それを乗り越えた人だけが告白までいきつくんだ。



成功するかどうかは別として。


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