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ハタノ様 大波止車庫前にて

「パパが帰って来るよー?ランドセル買ってくれるんだって!何色がいいかなー?」


 そう、さっきまでチャイルドシートで寝ていた息子に語りかけた。

 夫の帰りを心待ちにしていたのは私も同じだ。


「赤がいい!ヒーローの色!!」


「赤かぁー!!カッコいいかもね!!いろんな色があるからいっぱい見てみようね!!」


 遠くでバスのライトが瞬いた。

 数百メートルの間に何度も信号に引っかかる。


 ようやくバス停に滑り込むと、1番に夫が飛び降りてきた。

 飛び付いた息子を抱え上げるとほぼ同時に、彼の左手が私の右手を優しく包んだ。


 おかえりなさい。


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