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ウェアウルフと光男の穴

俺は布を取り寝室部屋にある置物の正体を見た。


「体育座りしている人間だ。でも皮が無い。乾いた筋肉だ」


それは人体の不思議展とかで展示されている人体標本のようだった。座ったままで固められている。


「奴はカラオ先輩が動かなくなった時に、こいつはこの場所が気に入ってるみたいだから、永遠にここに居させてやろうと言って座ったままの姿勢で人体標本にしてしまったんです。カラオ先輩は動かないだけで死んだわけでもないのに、標本にされたんです」


俺は背筋がゾッとした。ランツはキ〇ガイだ。イカれている。俺もここに居たら最終的にこうなるに違いない。


「今すぐここから逃げようタチオくん」


「でもどうやって?ここに居たみんなが光男くんと同じことを言ってました。そしてこのざまです」


「ざまって…」


その時奥から声が響く。


「おい奴隷共。ランツ様が帰ったぞ。早くしょぼくれた顔を見せろ」


ここの主が予想以上に早く帰宅したので俺達はがっかりしていた。そしてランツの元に向かう。ランツは酔っぱらっている感じだった。


「おい光男。俺がカンナさんに嫌われたらお前のせいだからな」


「それはどういうことですかランツ様?」


「バレたんだよ。俺がお前を拉致って監禁しているのが。ジーラ姫がゴルダバ大王の頭をカチ割って白状させた」


「カチ割って白状?頭をカチ割られたら死ぬのでは?」


「大王は不死身なのだ。だがここだけの話、ゴルダバ大王はああ見えてクッソ弱い。光男。お前といい勝負だ」


「ええ?まさか」


「お前を解放しろとカンナさんが強く俺に言ってきた。だがな光男よ。カンナさんといつも一緒にいる恋敵のお前を俺はここから逃がしたりはしない」


「そんな目で俺を見てたんですかランツ様?俺とカンナさんは別に何も無いんですよ」


「そんな事はどうでもいい。俺はカンナさんにつく悪い虫を退治するだけだ」


そしてランツはタチオの方を向き、手招きをする。


「来いタチオ。今まで良く頑張った。お前は特別に開放してやる」


タチオの顔が見たことないくらい明るくなる。


「光男くんごめん。僕はランツ様と一緒に外に出るよ。君の分までこれからの人生を謳歌するから許してください」


「うぐっ」


でもまあしょうがないか。タチオくんは本当によく頑張って耐えたから。


ランツとタチオはランツの部屋に入り、ドアに鍵がかかる。


俺は一応ドアノブをガチャガチャするが開かない。


そしてこの後の展開も俺にはなんとなく分かる。俺の悪い予感はよく当たるのだ。


廊下を歩いて十字路の左5メートル先にある鉄格子を見るとウェアウルフが俺を見ている。


ウェアウルフの股間の棒がガッチガチになっているのを俺の視力1.2で確認する。


「ああ、やっぱりか。あいつも何かを予感しているらしい」


ビーッとブザーが鳴り、ガチャンと鉄格子が開く。


「はいはい。知ってた」


ウェアウルフが涎を垂らしながら、のっしのっしと俺の方に歩いてくる。俺は観念して直ぐにケツを向ける。


ウェアウルフは俺のズボン&パンツに爪を掛け床まで下ろす。


そしてもふもふの手でやさしく俺の背中を押す。


「四つん這いになれと?ああそうですか」


俺はやけくそだった。四つん這いになり足を広げ、ケツを思い切り突き出してやった。


「ワオーーーン」とウェアウルフは雄たけびをあげる。


俺のケツの穴をベロッベロ舐めだした。


俺のケツは汚いだろう犬野郎。まあ食糞は犬の習性だから全然大丈夫なんだろうな。


そして指の背で俺のケツ穴を触っているようだ。何をしている?ケツがいい感じにほぐれたか確認してるのか?


「うおっ」


突然奴の固い物が俺のケツの穴に侵入しようとした。


「クウーーーン」


まだだったらしいな。


またペロペロと俺のケツの穴を舐めだす。


そしてまた固い物が俺のケツの穴に当たる。もう我慢できなくなったのかウェアウルフはがむしゃらに腰を振り出す。


モリセイさんに強化された俺のケツの穴はそんなやわな攻撃では開かない。


だが、腰を振る度にウェアウルフの股のもふもふがふさふさと俺のケツに当たり、俺は気持ちよくなってきた。そしてケツの穴の防御を解いてしまった。


「ぐわーーっ」


やばい入って来た。


「ワオーーーン」雄たけびをあげて腰を振るウェアウルフ。このもふもふは危険だ。俺のケツ穴の防御力が無くなってしまう。


ガンガンと突かれる俺。まさかこっちの卒業の方が早いとは。


しかし俺の強化されたケツ穴は突かれても別に何という事は無かった。うーむ。俺はマグロなんだろうか?


俺は上半身を捩らせ自分の肩越しにウェアウルフの顔を見ると、舌を出して寄り眼のアホみたいな顔になっていた。


そんなに気持ちいいのか俺のケツの穴は?


でもよく見ると、このウェアウルフは俺と違って清潔感があるな。触り方も紳士だし。こいつとなら一緒にダンジョンで暮らしていけるかもしれない。


こいつに働いてもらって俺は養ってもらおう。もふもふを触って甘えたら最新のゲーム機を買ってもらえるかもしれない。


ここは電気が来ている。大丈夫だ。これで俺は大丈夫。


俺は四つん這いでゲームのコントローラを持ちTVゲームをしている。俺の後ろでウェアウルフが腰を振ってる。そんな場面を想像していた。


よしこれだ。宜しくお願いします。


すると突然、ウェアウルフの頭がカチ割れて、目ん玉が飛び出した。


「うっわ。グロい」


倒れたウェアウルフの棒から透明なのがピュッと飛び出した。

うわ。死んだ後に絶頂したよこの狼。


そして倒れたウェアウルフの先にはジーラ姫が立っていた。


「助けに参りましたわ光男様」

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