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ゴルダバ大王の恐ろしい罰

大扉を開けるとハレムの中の特設リングは撤去されていた。俺は自分の部屋に戻りベッドに横になると一人反省会をしていた。


姫の到着するのがもう少し遅ければ事後だったのに。もうこんなチャンスは二度とないだろうな。


俺は深いため息を付き冷蔵庫から出した炭酸ジュースの瓶の栓を抜いて一気飲みした。


「ゲフーーーっ」


あー炭酸はスッキリするな。


今日の戦利品であるチナツのチナツを思い浮かべた。


股間に手を伸ばそうとすると、部屋の扉が開いてカンナさんが入って来た。


「あ、どうしたんですかカンナさん?」


「すみません光男さん。ベッドから下りて立って貰えますか?」


「あ、はい」


俺が床に立つと、カンナさんは俺の後ろに来た。


なんだろうか?可哀そうな俺をカンナさんは慰めに来てくれたんだろうか?性的な意味で。


俺はいつもの癖でご都合主義的展開を想像していた。


カンナさんは俺の手を背面に持ってきて両親指を結束バンドのようなもので連結した。


手が動かせない。


すると今度は俺の眼前に布が被さり何も見えなくなる。布の残りを頭の後ろできつく縛っているようだ。


まさか?俺はこれから銃殺されるのでは?


カンナさんは「光男さん歩いて部屋を出て下さい。私が誘導するので」


俺は素直にいう事を聞いて自分の部屋を出て、ハレムの大部屋に入る。そしてマットに座らされる。


一体何が起こるんだ?ゴルダバ大王は俺に罰を与えると言っていた。それがもう始まるのか?


すると急に俺の唇に柔らかい物が触れた感触がする。次に俺の口に何かが入って来る。これは誰かの舌だ。俺の口の中に舌が侵入してきている。


そして俺の体を何者かが触りだした。俺の体がびくついてしまう。なんだなんだ?複数の誰かが俺に何かをし始めている。


俺は悶える豚の様にびくつき身を捩る。これはやばいぞ気持ちがいい。


だが待て。正気になれ光男。これは罠だ。きっと俺は後で気持ちよかった事を絶対に後悔するに違いない。


なぜならゴルダバ大王はこれを罰だと言ったからだ。


何をされているかではなく、誰がこれをしているのかが重要なポイントだ。


「カンナさん。誰なんですか俺を触っているのは?教えてください」


「それをお答えすることは出来ません」


くそ、やはりこれはビキニアーマー隊ではないぞ。誰だ。誰なんだ?考えろ光男。


まさか掃除のおばさんか?いやいやまさか。しかし妙に俺を触る手が力強い感じかするんだよな。


前後左右4人で俺をお触りしているようだ。4人と言えばあの神経質そうな男の検査官。


「げえぇぇ」しかしそれだと俺への罰になる。俺はドノーマルだからな。


でもまさかそんな?あいつらにそんな性的嗜好が?


「カンナさん。性別はどっちですか?それだけでも教えてください。お願いします」


「いい所に気が付きましたね光男さん。しかしそれにもお答えする事は出来ません」


やっぱりかああああ。


めちゃくちゃ触られてる。そしてそして、何か凄い事をされている。


これは同じ男じゃないとここまで的確なポイントを責められないのでは?


ああ、嫌だあ。止めてくれ。気持ちいい。止めてええええ。


ああ。もう駄目だあ。


その時「ピピーーーー」とホイッスルが鳴った。


「そこまでです。止めて下さい皆さん」とカンナさんが言った。


ピタリと俺への攻撃が止む。


何故?あとちょっとなのに。何というタイミング。寸止めの罰という事か?流石カンナさんだ。俺の事は何でも知っている。


「皆さん。あれを光男さんに装着してください」


俺の股間に金属製の何かが取り付けられているようだ。


そして「皆さん退出をお願いします」


大扉が開いて、閉じる音が聞こえる。


少しして、俺の親指の結束バンドが切られる。


「もう目隠しを取ってもいいですよ光男さん」


その後大扉が開く音がした。おそらくカンナさんがハレム部屋から出ていったのだろう。


俺は目隠しを取る。


「ああ。凄い疲れた。酷い快楽刑だったな」


俺はかなり消耗していた。そして悶々としていた。


股間を見ると金属製の貞操帯が取り付けられていた。


そうか俺に処理をさせない気なのだ。ゴルダバ大王は思っている以上に恐ろしい奴だ。


ハレム部屋に一人取り残され、俺は悶々としていた。


くそ。この行き場のないムラムラをどこにぶつければいいんだ?


すると、非常口が開き誰かが入ってくる。


いつも場外で眺めていただけのピンクビキニアーマー隊3人のお姉さま達がハレム部屋に入って来た。


まーたビーズクッションに座って、雑誌読みながら高級菓子すんのか?と俺は思って見ていると、有ろう事か、お姉さま方はピンクビキニアーマーを脱ぎだした。


「え、まさか?」


俺の手が自然と自分の股間に向かうが、貞操帯に当たる


「痛て」


そうだった。この悪魔の拘束具があるから俺は何もできないのだ。

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