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冤罪  作者: ニベア王子
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【第13回】大失敗の巻

顔画像が10人分増えたと思ったら・・・どうやら増えてなかった。トホホ

さて外注さんチームも並木さん一人を残すのみとなり、自分は彼を100%信じているが、まさか野放しというわけにはいかない。品直状況確認で驚きのコメントがあった

「課長、困りました.これじゃあフィルター作成は無理ですよ」

「えっ?なんで対象画像が1個から11個に増えたから可能かと思ったんだけど。足りないってこと」

「まあ、そうです。実際画像は11個あるんですが、問題があるんですよー」

「今回の契約は、成果をだせば、期限まで居なくても費用は払うことにしたじゃないですか」

「うん、その方がやる気になると思って・・・」

「確かにモチベーションは上がるんでしょうけど。それより早く帰りたい欲望が勝ってしまったみたいで」

「うんうん・・・でで?」

「ぶっちゃけ皆課長のサンプルの顔真似してるんですよ。だから、画像は11個ありますが、一種類しかないんです」

「なるほどおおおおおお」

「そこで代案なんですけど、いざという時のために交代要員を準備しているといったじゃないですか、申し訳ないですが追加発注いただけませんか同じ条件=成果だしたら早帰り=で」

「でもそれじゃあまた同じ種類のものが10戸増えるだけでしょ。ダメダメ」

「いや、最後まで聞いてください。メンバにやり方説明するときに課長のサンプル画像は見せずに

やり方だけ説明して、本人がこれがオレか?変態じゃん」tぉおもえるがぞうができたやつから終了。とすれば違う種類の画像ができそうじゃないですか?」

「うーーーん説得力ありありだねえ。わかりました。発注しましょう。

私はその足で調達課長に会いに行き、事の次第を説明して発注許可をもらった。やっぱり並木さんには頭が上がらんなあ


でもさすがの並木さんが解決策考えてくれたのでこれですすむよ、ね?

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