レル
レル
レルA
少女がいた。
少女の鼻は高く主人公である僕の、性癖を満たすのに充分だった。
彼女の鼻を見つめるたびに硬直する股間。
デスクの前の少女を僕はまじまじと見つめている。
少女の隣にはまた別の美少女がいた。
彼女の優しい香りに、今日も癒される。
僕の隣に少女がいる。
彼女はそこまで美人ではない。
しかし、彼女のそばにいると明るい気持ちになれる。
僕は幸福に満ちていた。
この素晴らしい日常を、僕は無くしたくない。
レル B
そこは、戦闘機の中だった。
過去の記憶の殆どは、存在しない。
記憶の殆どは冷たい10ペタバイトほどのハードディスクにコピーしてある。
故に戦闘機の外観さえ、僕は知らない。
酸素だけがある、それと多少の言語の記憶がある。
窓からは、一切の景色が見えない、太陽が届かない位置。
恒星一つ存在しない闇。
僕は暗闇の中、一本の葉巻たばこに着火する。
レル C
煙草を嗜んでいると、ある一つの風景が目に見えた。
それこそ、自分が幸福で笑っている表情だ。
しかし、その環境は現在いる地球とは違うのだ。
度重なる核戦争によって地球としての姿を、失った一つの惑星な僕はいた。
冷却カプセルの中で目覚めた頃、文明はすでになかった。
そうだ、滅んだのである。
しかし、暖かい環境でヌクヌク過ごしている一瞬見えた別の世界の"僕"に僕は嫉妬していた。
レル D
僕は長い夢を見ていた!
なんてことだろう、走馬灯のように一瞬だけ見えたこの世界をなんで言うだろうか!
しかし、それは、僕ではない!
SFめいた世界にいる1人の"主人公"である、そして恋愛コメディにいそうな主人公を立体体験しているのだ、"僕"は、現在トイレにいる。つまり、SFめいた世界も、恋愛コメディもありえない!もっと言うと、僕は仕事中のトイレで眠ってしまったのだ、こうしちゃいられない、トイレで気を失ったなんて評価が下がる可能性がある!
あああああああああああああああ
レル E
僕は目覚めたようだ。
長い夢のようだ。
恋愛、SF、そして業務中のトイレ?
下らない。僕という人間はこの世に1人だ。
僕はただ今夢から覚めたところだ。
僕は橋本レル。女みたいだと嘲笑されることが多い。
だが一言言おう、僕こそが男の中の男だと。
年収も平均年収+約600万円が僕の"手取り"だ。
僕は唯一無二の存在だ、故に早くシャワーを浴びて出社の準備をしなければならない。
ああ、気がつけばこんな時間が…今日もタイトなスケジュールだ。
レル F
私は保健室で目覚めた。
私は夢の中で男性になっていたようだ。
5人の男性?
1人は、女が好きな変態エロオヤジ
1人は、孤独な男
1人は、生き残ってしまった男
1人は、トイレで眠るマナー知らずの社畜男
1人は、金持ちの取締役…かな?
どうでもいいけど結婚するなら、最後の男ね。
私は保健室のベッドから起き上がりカシャーと、カーテンを開けた。
上靴を履いて、午後の授業に行こう。
そうして、保健室を出るとおかしいな、クラスにも、職員室にも…誰一人姿が見当たらない。
これ自体が夢なのかな?
レル G
私は、死にかけている。
意識は、はっきりしてるものの、誰かと意思疎通できるほどの体力は残っていない。
私の年齢は95歳、だが過去のことを殆ど覚えていない割には6人の若者の夢ははっきりと見えるのだからおかしい話だ。
この6人は、わたしが知らない時空の人間らしい。
だがどちらにせよ、私が6人の誰かになれるわけではないし、輪廻転生などあるわけがない。
そろそろ
ねむく
なって…
レルA
「お疲れー」
少女が僕にそう言って、彼女は会社を後にする、彼女を追いかけるように僕もパソコンの電源を落とす。
今日も彼女とは一緒に帰れなかった。
「デートしたかったのに」
僕はそう溢して、喫煙室に向かうと一人の青年がいた。
喫煙室には一人の男がいた。
その男は…僕そっくりの人間だったわけです。
レルH
眼前に一人の男が立っている。
それは、まさに僕そっくりの人間だった。
まさか?まさかだとは、思うがドッペルゲンガーか?
そんなまさか!
ここは、現実世界、そんな夢見たいな話あるわけがない!
僕はジャケットのポケットから21mgのロングピースを取り出すと、眼前の男はポケットから葉巻たばこを取り出した。
ほらみろ僕じゃない!
それと、"僕"のような人、ジャケットに葉巻入れるなよ笑
レルA
僕らしい人はロングピースを吸っている。
僕はタール入りのタバコが嫌いだ、タール が入ってるからタバコは、害があるんだ。
僕はゆっくりとタバコに火をつけようとすると、ライターの燃料が切れている。
すると、眼前の男は僕にマッチを一箱投げた。
「レル」
そう眼前の男は言った。
レルH
そうだ、多分こいつは、ドッペルゲンガーかも知れない。
だが害はなさそうだ、優しい瞳をしてる。
こいつは、どうやらライターの燃料を切らして、何度もライターをカチカチさせている。
その姿が"自分に似て"可愛いったらありゃしない。
そうだ、これをくれてやろう、と僕はマッチを投げた。
レルA「君は?」
レルH「俺は、レル」
レルA「奇遇だ。僕もレルだ。」
レルH「やっぱお前ドッペルゲンガーか?」
レルA「よしてくれよ。そんなSFでもあるまいし」
レルH「いや、ありえるかもだぜ?その話」
レルA「?」
レルH「時空の歪みが…おっと」
蜒輔�諢剰ュ倥�螢翫l縺ヲ縺�¥縲蜒輔→縺�≧蟄伜惠縺ッ螳溘�蟄伜惠縺励↑縺�∝ヵ縺ッ蜒輔〒縺ッ辟。縺�縺昴≧縺縲∝ヵ縺ッ莠コ髢薙〒縺ッ縺ェ縺�莠コ髢薙〒縺ッ縺ェ縺�′菴輔°縺縺ゅk縺ィ諤昴≧縲縺昴l縺御ス輔°縺ッ繧上°繧峨↑縺�∝ッゅ@縺�√¥縺輔>縲縺薙%縺ッ縲√←縺薙□�滓蕗縺医※縺上□縺輔>逾樊ァ倥ゥ縺代※蜉ゥ縺代※蜉ゥ縺代※蜒輔�豁サ縺ォ縺溘¥縺ェ縺�シ∝勧縺代※�蜒輔↓閾ェ逕ア繧偵¥縺縺輔>縲∝勧縺代※縺上□縺輔>逾樊ァ蜉ゥ縺代※縺上□縺輔>縲√≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺溘◆縺ゅ≠縺ゅd縺ャ繧�↑縺溘◆縺溘≠縺ェ縺ッ縺輔◆繧縺昴d縺九∪縺九f縺代f縺、繧�〓繧�〓繧
繧上°繧峨↑縺�∝ッゅ@縺�√¥縺輔>縲縺薙%縺ッ縲√←縺薙□�滓蕗縺医※縺上□縺輔>逾樊ァ倥ゥ縺代※蜉ゥ縺代※蜉ゥ縺代※蜒輔�豁サ縺ォ縺溘¥縺ェ縺�シ∝勧縺代※�蜒輔↓閾ェ逕ア繧偵¥縺縺輔>縲∝勧縺代※縺上□縺輔>逾樊ァ蜉ゥ縺代※縺上□縺輔>縲√≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺溘◆縺ゅ≠縺ゅd縺ャ繧�↑縺溘◆縺溘≠縺ェ縺ッ縺輔◆繧
Hello world
()
()
()
()
()
ここは、どこですか?
8人の人間がいますね。
8人の人間、あなた達は誰ですか?
僕は…今どこにいますか?
ここは、どこですか?
お薬はどこですか?
光はどこですか?
闇がたくさんなのは辛いです。
あ光です。
光に近づきます。
あ
13日午後6時半過ぎ、精神病院を脱走したとされる男性が乗用車にはねられました。
男性はX病院精神科の閉鎖病棟で入院していた橋本レル(36)で、L市の病院に運ばれましたが昨夜未明死亡が確認されました。
完




