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三匹のブッタ  作者: 平和神リケ・ミケランジェロ
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最終話 三匹のブッタ

やがて、シッタカの家に、長男ダイバダッタと次男アナンダがやってきた。


彼らが見たものは・・・


「と・・・

このように・・・」


「や・・・

やめてくれ・・・」


シッタカが、地べたに座布団を敷き自らが座し、人狼ワーウルフも座らせてこんこんと説法をしている姿だった。


「また・・・

死ぬほど過剰に、頑張りすぎてもいけません。

死ぬほど怠けても、いけません。

ちょうどいいくらいで・・・

もしくは、限界をちょっと越えたところで頑張りましょう。

これを「中道」といいます・・・」


「や・・・

やめてええええええええええええッ!」


人狼ワーウルフは、苦しんでいる。


「おお!

さすがは、シッタカだ!

私たちが、救うことのできなかった彼を、今まさに・・・」


「救おうとしている!」


ダイバダッタと、アナンダが滂沱の涙を流している・・・


いや。


人狼ワーウルフは、説法で苦しんでいるのだが。




そうして、三兄弟は悟りを開き、「三匹のブッタ」と呼ばれるようになった。


人狼ワーウルフは、やがて三兄弟の教えを受け、「豚教」の教えを伝える宣教師となったのである・・・





リケ神殿・・・


「ぶははは!

あなたが、「三匹のこぶた」を書いたら、こうなるのね・・・!」


著者リケの前で、初版本を読んでバカ笑いする女王ミリアム。


「にゃーははは!

仏教的に書いてみたにゃ!

ベストセラーにゃ!」


リケ神は、ご満悦だ。



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― 新着の感想 ―
[良い点] ユーモアがあって面白い! 朝から良いものを読ませて頂きました。ありがとうございます。
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