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魔性の瞳  作者: 冬泉
第四章「怪の扉」
146/192

魔性の瞳-145◆「心情」

■ヴェロンディ連合王国/王都/回廊


“・・・さて、どのように伝えればいいのだろう。”


 声は掛けてみたものの、エリアドにはどのように話せばいいのかなど、判りはしなかった。


「・・・いや、その・・・、・・・どのように言えば、判ってもらえるだろう」


 一瞬天を仰ぎ、言葉を選びながら、途切れ途切れに話し始める。


「・・・レムリア。君は悪くない。・・・たとえ、君が今回のできごとに関わりがあるとしても、君が悪いわけじゃない。・・・たぶん、私も、君と同じくらい今回のできごとには関わっている。・・・いや、それどころか、君のところに妖魔タナ・リが現われたのは、君のせいではなく、私が君にあの“つるぎ”を預けたせいかもしれない。・・・あの“つるぎ”は、たしかに、この都の結界を揺るがすだけの“力”を持っている。・・・すまないと思っている。・・・謝って済む話ではないと思うが・・・。さきほどは言葉が足りなくて、君を傷つけたのではないかと・・・」


 エリアドにしては珍しくも、つっかえながら、しどろもどろにそう続ける。


「・・・それに、もしも仮に今回のできごとに君が関わっているとしても、あの湖のほとりで君に言った私の気持ちは揺るがない。それを伝えておきたくて・・・」


 その時のエリアドの顔からは、普段の私が無意識のうちにつけている(あまり感情を表に見せない)無表情という名前の仮面が、たしかに剥がれ落ちていた。

 お待たせしてしまってすみません。亀の子スピード乍ら、少し宛でも更新を続けていきます。宜しくお願い申し上げます。

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