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最後の準備

王子様こちらにお座りを!王子様だ!キャアアア!

なんかいろいろ騒がれているが、僕が王子だと言うことが国中に広まってしまっただけでこんな囲まれるなんて…

「王子様こちらに国一番の洋服屋がありますよ、そして国一番の靴屋、国一番の歯ブラシを売る店…」

ハイハイ、って最後の奴必要なさすぎ、そして何で全部国一番なんだ!僕は普通に観光したいだけなのに!なんでこうなった!


2時間前

準備するぞと言われても、何を準備するのがわからないんだよ。

服とか、食べ物とか、日常品とか、魔王討伐だから武器も必要か…

「夕希兄様!私と遊んでください!暇で死にそうですよ!」

「ごめん、今は魔王討伐の準備をして居るんだよ」

でもこの答えが最大の問題だった…

突然部屋の温度が下がって水が凍ってしまった。

先程ど王様と話していた王族の人しかが所有出来無いワールドマジック、それは生まれつき持ってる魔法の事だ、王族一人でも国いや世界を滅びぼせる力を持つ。

それが言葉のたった一つで暴走するのか?

大丈夫かこの国は?

ちなみに妹のパティのワールドマジックは月に関する魔法、いわゆる水、木、風を世界最大級で発動させる百年に一人あるかどうかの伝説の魔法だ!

とか言ってるけど僕自身のワールドマジックは不明だ。

パティが発動させた氷魔法は王宮に貼って有った結界か魔法陣にかき消された。

ワールドマジックを暴走させ世界を滅ぼさないためにどこの国もやって居ることだ。

いくら国と人のためだと言われてもやはり可哀想だ。

何も悪く無いのに…

「じゃあこれはどうだ?後でゆっくり外で好きなだけ散歩しよう!」

「いいの?外に出ても?怒られないの?」

「ああ、怒られ無いぞ!俺が保証する」

「じゃあ、お兄様が準備出来たら街へ出かけましょう、私待ってます」


三十分後

「パティ!出かけるぞ!」

はーいと言いながら走って来たパトリシアが突然顔色を変えた…

「お兄様そんな変な格好で街へ行くの?」

僕は普通に学校制服を正装だと認識していたから自分には違和感がなっかた、けどここの人にとっては異世界人の服装なのか…

「じゃあ、どうすればいい?」

「いい方法が浮かびました!ちょっと待ってください!」そして彼女は走り去った。

そして数分後に青と黒を基調にしたファンタジー漫画で出てきそうなスーツ見たいな物をだいてた。

「これは、お父様が昔着てた服、お兄様にって渡してくれた」

僕は着替えた後外へ出ようとしたけれど、簡単に止められた。

「皇女様外へ出てはなりません」

やはり簡単には出られなかった。

「私達は討伐に必要な武器と鎧を探しております、通して下さい」

「すみませんでした、そう言う事だと知らずに」

どういう事だ!武器と鎧にどんな意味があるんだ?なんでそんな簡単に通すの?まあいいけど?

「お兄様早く来無いと置いて行きますよ」

そして僕達は無事外へ出られた、護衛付きで…

なんだかんだで護衛兼ガイドを勤める門番を連れて行けば散歩に行っていいと国王に言われた。

「せかっくの散歩が台無しです…」

パティも多少残念がっていたけど討伐までの期間に出来るだけ散歩をすると言う条件で許してもらえた。

街は綺麗だが護衛が邪魔だ、今度は自分で来よ

ドン!突然爆発が起きた、護衛は無事みたいだ、パティも多少擦り傷ぐらいか。

早くパティの所に行か無いとワールドマジックが発動してしまうかもしれない。

あれ?体が動か無い?どうしたパティそんなに泣いて?「なん…め…世界…わたし…すく…愛しい王子様」

なんだよ俺が爆発に巻き込まれたと言うのか?死ぬのかよ?嗚呼、まだパトリシアの呪いがあるのに…


「ゆき、夕希、夕希様大丈夫ですか?」

「ああ、大丈夫だ、パトリシアは?どこに?お前は?」

「私は貴方の所に派遣されたメイドです、パトリシア殿下は部屋におります、そして怪我は治癒魔法で治しております」

「ありがとう、パトリシアに会いたいがいいか?」

「ダメです、部屋で安静ににして無いと」

「でも、治癒魔法で治してくれたのでしょ?」

「はい、ですけど魔法は不完全です、瀕死の貴方が助かっただけで神官様はヘトヘトでしたよ」

はあ、そんなに重傷だったのか…

「こちらが薬です」

ありがとう

「それでは深い深い眠を私達の天使様」

第四話です!ここまで読んでくださりありがとうございます!最後に出て来たメイドさんは重要なキャラです忘れ無いでくださいね!

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