表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

異世界に来たら一撃必殺で死にかけた

 鬱蒼と茂る森、しっかりと塗装された道を少年は歩く。


「はぁ、はぁ、俺の事はいい、置いていってくれ-タケル」

 

 少年は苦痛に満ちた表情で先を歩くタケルに声をかける。


「いやねえよ!--修学旅行のハイキングで使うセリフじゃねえだろ!? もうちょいなんだから頑張れよ--アルガ」


 タケルは心底呆れた顔でアルガに声をかける


「も、--無理---」


アルガはそのまま尻餅をつく。それもそのはず、毎日サッカー部で汗水流すタケルと違いアルガは帰宅部エース。運動など体育の授業以外でした覚えもない。


「だが帰宅するスピードは誰にもまけない、なんせ帰宅部エースなのだから!」


「何でいきなりしょうもないこと言い出した?!ハイキングコース10分足らずで値を上げてんじゃ帰宅部エースの名が泣くわ!」


 タケルはアルガに突っ込みを入れながら手を差し出す。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ