異世界からの訪問者3
ヒカルサイド
いつもと変わらない日だった
学校に行き友達と寄り道しながら家に帰り夕飯食べてテレビみて
よし寝るかって時に目の前が真っ暗になって気づいたら知らない部屋にいた。
暗い部屋をキョロキョロと見渡しは見たもののまったく見覚えがない
ふと目を落とすと僕と同じぐらいの年齢の子が不思議そうにこちらを見ている
話しかけて見たがどうやら分からないらしい。
どうしよう困った、、
そうだ!スマホだ!
西暦2082年ともなればスマホには人工知能が標準で組み込まれており世界各国の言語はおろか未開の地の言語すらもある程度聞けば認識が可能となる
そうして僕はこの男の子と意思疎通ができるようになった
名前はレト・ウォッシュというらしい
何だかとてもケツがそわそわする名前だ
そんなことより驚いたのがレトはここはプーン王国だと言うのだ
そんな国は聞いたことがないしスマホの画面にも
プーン王国…そのような地名は存在しません
と出てきた。
彼の話が本当ならば僕は違う世界にでもきてしまったということになる
確か死んだおじいちゃんが昔そんな話をしてたような気がしないでもないが今となっては思い出せない
とにかく!今は彼に世話になるしかなさそうだ
彼が布団を引いてくれたので僕はお礼を言って布団に潜り込んだ
考えれば考えるほど不安に押し潰されそうになった。だから早く眠りにつきたかったのが本音だ
あとレトが僕のことをオテアライと呼ぶのはやめてくれとだけ言っておいた
だってオテアライとレトウォッシュじゃ誰がきいたって印象悪いでしょ
人物紹介
レト・ウォッシュ
プーン王国出身
髪型 短髪
髪色 薄茶色
瞳 薄茶色
装飾品
右耳に牙で作ったピアス
御手洗 光
日本出身
髪型 目まである前髪 マッシュルームカット
髪色 黒髪
装飾品 特になし
持ち物 スマホのみ