表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

作者: 遠藤円

短編です

つまらなかったらすいません

私の本気で初めて叶えたいと思った夢は

中学の部活の大会で県大会に出る事だった

先輩が県の大会に出場が決まった時嬉しいそうに

泣いてるのを見てとても凄い事の様に思えて

自分も出てみたいと思ったのを今でも鮮明に覚えている。

それまで真面目に部活に出てなかった自分は

部内で一番下手だったそれからあらゆる時間を削って練習に当てたその甲斐もあって自分も

県の大会に出場が決まった

嬉しかった……がそれ以上でもそれ以下でもなかった

夢を叶えてからは何をすれば良いか分からなかった

受験生でもあったから一応勉強はしたが

正直あまりやる気にはなれなかった

受験は見事に第一志望には受からなかったが

滑り留めの高校に決まった

卒業式の日

皆が泣いていて

自分は泣けなかった

部活には思い入れがあったが

中学生活には特に思い入れもなく過ごしてきたので

その時自分が夢の為に捨てた物はとても大事で

捨ててはいけなかった気がした

高校生になったら青春を謳歌しようと思った

高校の時の夢は彼女を作る事だった

高校一年生の夏休み前には彼女が出来た

出来た時は本当に嬉しかったが

夏休みが明けた後別れてしまった

この後も美容師になる夢を叶える為専門に行き美容師になりこの他にも色々あるのだが……


「あなたは自分の夢を叶えた事はありますか?」


私は夢は叶えるものではなく見る物だと思いました


それではおやすみなさい……

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ