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妖精さんが世界をハッピーエンドに導くようです  作者: 生ゼンマイ
第三章 レッドドラゴン討伐
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一章~三章:魔物・固有スキル・スキル一覧

― 魔物 ―


『ゴブリン』

 とにかく繁殖を第一に考える妖精から魔物に変貌してしまった成れの果て。神話の時代からコブリンと別れた亜種だが、天と地の差程の容姿の違いがある。醜く汚く臭いという三拍子揃った魔物。数だけは多く弱いが、グループで単体を襲う習性があるので、戦う時は不意打ちが一匹の時を狙うのがベスト。



『レッドベア』

 赤と黒の毛に覆われた爪の発達した熊の様な魔物。体長は5mと大きく、DFを武器に突撃してくる。一匹至上主義の為、同じ種同士が出会うと即座に争いを始める。雌は10匹に1匹しか居ないので、強い雄だけが残り世代を継がせていく習性がある。



『ベアウルフ』

 焦げ茶色の体毛に狼に熊の手足を付けたような体躯を持った魔物。中級冒険者の最初の壁としてよく挙げられている。群れで生息するが、基本的に単独行動を取ることが多い為、パーティの連携練習の相手としてよく戦う。毛皮は加工し易く丈夫なので、防具の一部によく使用されている。



『ウルフ』

 前世の狼を一回り程大きくし牙を発達させた魔物。集団行動を得意とし、複数による多段攻撃を得意とする。単体ではそれほど脅威でも無い。『初心者キラー』と言われていることも多い。



『オーク』

 身体は大きく超重量。こん棒の一撃は容易に人間を潰すが、非常に遅く感覚に鈍い為、寝ているところを奇襲すればまず勝てる。ただし適正レベルより低い状態で挑むと、剣が皮膚を貫けない場合があるので決して油断してはいけない。



『ロックリザード』

 全身を黄土色の岩に覆われたトカゲのような魔物。非常に固く上級冒険者パーティでも対応を間違えると負ける。ドラゴン種の中ではかなり下の方で、ブレス攻撃も属性魔法も持っていない。通常は罠に嵌めて倒すのが冒険者達の常識らしい。



『レッドドラゴン(古龍』

 通常のレッドドラゴンならハバルの討伐隊で勝てるが、古龍種のレッドドラゴンは勇者、魔王にしか倒せない程に強い。ステータス、スキル供に10倍以上の強さを持っている。古龍は基本的に自分の領土を侵されない限り害を成さないので、放置するべきである。





― 固有スキル ―



『妖精魔法』 

 自身を媒体として繰り出される魔法。想像力に依存するので無詠唱で繰り出せる。魔力が消費されない代わりに、基本的に具体的な想像が必要とされる。妖精種は必ず持っている固有スキルであり、又、固有スキル欄に記載されるスキルは、全てこの魔法の一部として扱われる。属性に偏った妖精の場合、使える魔法も偏る場合がある。


『妖精の眼』

 真実を見通すとされる眼。妖精の中でも限られた種、その中でも数万匹に一匹しか発言されないとされている。相手のステータスの開示が可能。又、虚言が通じなくなる。


『妖精の眼(劣化)』

 妖精の眼と違い、ステータスは簡単な物しか見えない。


『空間魔法』

 最も習得の難しいとされる魔法。空間の拡張、次元の断裂、アイテムボックス、短距離・長距離瞬間移動と様々な複合魔法を可能とする。通常はスキルとして記載されるが、次元妖精に限り、顕現当初から固有スキルとして存在している。


『顕現依存』

 依存する自然媒体に応じてLvアップ時ステータス上昇に補正が加えられる。


『千里眼』

 Lv×10mの距離まで見通すことが出来る。但し障害物を通り抜けて先を見ることは出来ない。魔眼の一種。


『岩肌』

 ロック系の魔物特有のスキル。物理・魔法に対しての防御時に大幅の補正が掛かる。


『龍鱗』

 あらゆる攻撃に耐性を持つ。特に魔法に対して耐性が高い。魔力を帯びた鱗を持つドラゴンなら持っている固有スキルである。


『炎獄』

 レッドドラゴン(古龍)特有のスキル。火系の技、魔法に大幅な補正が掛かる。





― スキル ―



『ランク』

(F)……初心者

(E)……多少扱える程度

(D)……心得はある

(C)……スムーズに扱える

(B)……熟練者

(A)……免許皆伝

(S)……達人

(SS)……神域

―……ランクに関係無く、取得した場合は誰でも扱える

+-……ランクがどっち寄りかを示す指標


『剣術』

 剣・大剣を扱う際の基準ランク。


『盾術』

 小盾・大楯を扱う際の基準ランク。


『四属性魔法』

 生物が基本的に使える魔法。詠唱は属性事に違うが、詠唱の仕方は自由である。ランクが高い程詠唱は短くなり、精度や威力が上がる。


『料理』

 美意識や料理を作れる種類が増えるに従ってランクが高くなる。


『歌』

 歌うのが上手く、魅了させた生物の数だけランクが上がる。


『人化』

 人間、魔物以外の種族が体得出来るスキル。元の自分の姿を模して人化出来る。ランクが高い程詳細な姿で人になれる。


『棒術』

 棒を扱う際の基準ランク。


『隠蔽』

 存在を隠しステータスを騙す。ランクが高い程精度が上がる。


『手加減』

 戦闘中にステータス通りの現象を操作する。


『獣闘拳』

 四足歩行の獣系の魔物が使う戦い方。ランクが高い程破壊力が出る。


『獣毛』

 獣系の魔物の防御時に補正が掛かる。ランクが高い程補正が高くなる。


『火の息吹』

 ブレス系のスキル。火傷する程度の火を口から吐き出す。ランクが高い程広範囲・高威力になる。


『俊足』

 特殊な走法でステータス以上の速さで移動するスキル。ランクが高い程速く動け、又、他スキルとの併用も出来る為、大体の冒険者がまず覚えようとする。


『格闘術』

 素手による打撃技術に特化すると得るスキル。ランクが高い程殴った際のDFに補正が付くので、拳や足を痛めなくなる。


『感知』

 周囲の気配を読むスキル。ランクが高い程その範囲が伸びる。


『固毛』

 一時的に毛を針のように固く滑らかにするスキル。ランクが高い程攻撃をダメージなく受け流せるようになる。斬撃には特に効果を発揮する。


『肉壁』

 分厚い身体でDFに補正を付けるスキル。致命的なダメージを受け難く、常時発動状態である。肉厚である程ランクが高くなる。


『瞬歩』

 俊足よりも難易度の高い走法の移動スキル。ランクが高い程速く動け、又、SPDに大幅な補正が付く。他スキルとの併用も可能であり、上級冒険者のほとんどはこちらを覚える。


『複数思考』

 思考を分割し考えられるスキル。ランクが高い程思考分割の数が増える。また、使い込み続けるとより精密に行えるようになる。


『龍魔法』

 ブレス攻撃、飛行能力等を行使する為の魔法。ランクが高い程精度や威力が上がる。また、種ごとの生態の保護にも使用可能となっている。


『体格差補正』

 複数の耐性スキルを持ち、また一定の体長を超えると得られるスキル。自身よりも小さければ小さい程攻撃、防御時に補正が付く。


『従魔契約』

 双方合意の下で行われる神話時代のスキル。今の世の中では特定の家系やその系譜を持つ人間のみが持っているスキル。ランクは存在しない。

・従魔契約をした魔物を扱う為に、冒険者ギルドでは念の為従魔を示す魔道具の首輪を買えるようにしている。

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