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妖精さんが世界をハッピーエンドに導くようです  作者: 生ゼンマイ
第八章 神聖皇国レーベルラッド
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七章 登場人物一覧

― 登場人物 ―



『アイドリー』

 ついでにレーベルラッドを奪還しに来たが、予想外の目的が出来たので本気になった主人公。親友と色んな意味で危ない橋を渡ったり魔族化した勇者と戦ったりした。クアッドの経験を得て『妖精魔法』が益々上達してきているが、素の状態ではまだ飴玉すら作れない。



『アイドリー(妖精幼女)』

 固有スキル『限定妖精』を使用した姿。赤子にすら負けるステータスだが、彼女に勝てる者が存在するかどうかは不明である。人間としての理性を失っている為、『妖精』本来の本能を全て曝け出している。他人を笑顔にする為ならあらゆる手を使おうとするので、ノリで何かをさせる時は注意が必要。ただし絶対に誰かを傷つける事は無い。



『アイドリー(妖精幼女:分身)』

 シエロと美香が寂しくないように分身した存在。能力は本体と違って普通の『妖精魔法』のスキルである事以外は全て同一。アホ毛だけが本体と左右対称になっている。美香が愛称として『アイちゃん』と呼ぶようになった。



『アイドリーズ』

 アイドリーの生み出した分身。本人の設定次第で強さを変更出来る。ただし強さに応じて負担も大きくなる為、1日にそう何度も連発は出来ない。基本的にノリで会話することが多い。通信も各々の任意で可能とする。また、強い場合だと色々と制限も付き、活動限界時間も設定される。



『アリーナ』

 アイドリーと精神的に深い場所で繋がるのが心地良くて最近夜、寝る前にねだってくる事が多くなった。ある日を境に偶にアイドリーの唇に無意識に目線が行く。



『レーベル』

 勇者に負け続きで、しかもダンジョンでもまともに戦っていない為、このままでは駄目だと奮起。自らを鍛え直す為にアイドリーにお願いして地獄の修行を行った。本人はとりあえずその修行で満足している模様。



『クアッド・セルベリカ』

 観光が趣味になりつつある妖精。アイドリー達には求められれば無償で手を貸すが、それ以外では基本自由行動である。『妖精魔法』の使い手としては、『限定成長』したアリーナと同等かそれ以上である。



『桜田 美香』

 アイドリーの修行を終え、聖鎧を取り戻し、剛谷を倒した『シエロの勇者』。剛谷を本当の意味で許す事は無いが、それでも彼女は過去に囚われる事は無い。これからもシエロと一緒にレーベルラッドで正しく生きて行くことだろう。アイちゃんと共に。そして、ラダリアに居る友人達とまた再開する為に。



『シエロ・フォルブラナド・レーベルラッド』

 自身の宿命を受け入れ覚悟と共に剛谷を相対した巫女。無事に国を取り戻す事に成功したので、これからは今まで通りに『巫女』としての役割を果たす為に奮闘することになる。妖精郷を広める事は諦めていないが、慎重にやっていくそうだ。最近アイちゃんに寝る時必ずお腹に抱き付かれるようになった。



『剛谷 千次』

 聖剣特性『呪い』を持ち、レーベルラッドを奪おうとしていた勇者。最初は力という恐怖でシエロを従えようとしていたが、自分の無知さを指摘され、アイドリーによって全ての国民から信用を失い、最後に美香の手によって打倒された。聖剣と聖鎧を失い、奴隷の首輪を付けて彼はレーベルラッドを追放された。今は『ワドウ』に向けてお節介な『妖精』と行動を共にし始めた。



『日ノ本 刹那』

 序列3位にして聖剣特性『事象』を持つ勇者。朝比奈の手により『魔族化』のスキルをその身に宿し、特性の奴隷の首輪で状態を保ってきた。しかしアイドリーの手によりスキルを吸い出され、全ての鎖から解放される。ハーリアに戻って朝比奈達の動向を探る事を約束し、彼女は去っていった。尚、ファーストキスの相手は幼女となった模様。



『カイルス・フォルブラナド・レーベルラッド』

 神聖皇国レーベルラッドの信者達を纏める現教皇51歳。奴隷の首輪により剛谷の書いたメモの通りに新たな聖書を書かされていた。娘のシエロを誰よりも溺愛しているが、なるべく遅くに結婚させようと心に誓っている。



『マリアニ』

 レーベルラッド聖騎士団長を務める若き女騎士。以外にノリが良く、そして微妙に鈍感な性格をしているが、部下達からは慕われている。アイドリーのインタビューの際には部下一同でマリアニを綺麗に着飾るよう手を尽くした。



『アモーネからの一同』

 無事ラダリアに到着し、フォルナに魔道具の受け渡しも完了した。素材の買い取りで多少マーブルが手間取ったが、かなりのお金も手に入った。孤児院にて『幼獣グループ・エネクー』の団員達と合流し、供に盛り上げていくことになる。レッドドラゴン達はラブルを筆頭に警備隊へ全員入隊。後輩なのでブレアとリサリーが面倒を見ることになった。普段は空から怪しい者、魔物に襲われて危険だと判断した者に対しての警戒を行っている。全員従魔の首飾りを付けているので襲われる心配も無い。幼い子供や幼獣を見ると心が暖まる事を最近知る。



『リサリー&ブレア』

 狼兄妹と今日も警備隊の仕事に務めているが、後輩が300程増えててんやわんやしている。


『フォルナ』

 無事持ち帰られた魔道具に喜びを隠し切れない今日この頃。その日に本人も『妖精郷』に入信してしまう程嬉しかったらしい。どんなお礼をするのか決めかねているのがこの頃の悩みらしい。 



『セニャル』

 結婚旅行にレーベルラッドへ来た。今日も隣には彼が寄り添ってくれて今日も幸せらしい。



『ヤスパー』

 本当ならラダリアで旅行は終わりだったのだが、セニャルの希望によりレーベルラッドまで遥々やって来た。まったく違う文化の国だったので、内心ではセニャルよりも楽しんでいた。

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