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第37話 まともなあれこれ

いつも読んでいただいて感謝の言葉しかありません……


暫くはのんびりした話が続くと思います! 多分……

「うっ……うっ……!!」

「カイトー泣くなよー」

「あらあら」

「何だコイツ……ただの飯なんだが……」


 元より薄暗い村が、更に深く夜に染まった頃、僕らはリューネイジュさんの屋敷に呼ばれ、夕食を共にしていた。


 あの後、村に戻った僕らは、まず淫魔族からの喝采を受けた。特に、四組程の淫魔族のグループからは何度も何度も頭を下げられ、僕らは混乱することしかできないでいた。お礼にと、サキュバスのお姉様方からは実にイヤンな雰囲気でお宅に誘われたり、インキュバスのお兄様方からは「顔つきが中性的だからイケそう」などという話にも一部ハッテンする寸前まで追いこまれてしまった。そんなこんなで僕がお尻を押さえながらたじろいでいると、リューネイジュさんの「この方は元より私のお客様ですので」という鶴の一声で、皆口惜しそうにしながらも方方に散っていった。数名、「いつでもいらっしゃい」とまるで僕の自制心を試すかのようなお誘いをしてくれたお姉様もいらっしゃったが、僕は顔を真赤にしながら「失礼します!」とその場を後にした。もしかしたら、ちょっと噛んでしまっていたかもしれない。


 その後、二度に渡ってリューネイジュさんにずぶ濡れにされ――といっても元凶は二度とも僕らにあるわけだが――冷えきった体を温めるためにとお風呂を頂くことになった。お屋敷の外見に違わず、広々とした立派な浴室で、久々の温かいお湯に、たっぷり一時間も浸かっていたため乗り込んできたフラァルさんが「とっとと出ろ!!」と怒鳴りつけてきたので、慌てて飛び出した。ちなみに、クルスにもお風呂は結構好評だった。火にも耐えられる体だというのに、お湯の温度がわかるということなのだろうが、結構調整が効くのかなんなのか、やはり彼は不思議な触手だった。


 僕が上がる頃には一体どんな手品を使ったのか、洗濯してもらっていた服が既に乾いており、僕はフラァルさんに促されるまま、着替えて食堂へと足を運んでいた。


 中は外見からも容易にイメージ出来たように、シミ一つ無い純白のテーブルクロスが掛けられた、長方形のテーブルが鎮座していた。それなりの幅もあり、最大で十人近くは同時に食事が出来そうな大きさだった。入り口から離れた、テーブルの中央には僕が入った時には既に座って待機していたリューネイジュさんがにこやかに僕を迎え入れてくれたので、待たせてしまったことを恥じ入る様に苦笑しながら促される席についた。通された席はリューネイジュさんの左手前。かなり近い位置にリューネイジュさんがいるので自然と意識してしまい、暫くは落ち着かなかったが、それは料理が運ばれてくるまでの話だった。


 並べられたのは、ローストビーフのような肉類や、パスタ類、それに暖かそうな湯気を放ちながら、黄金色に輝くスープ。その他にも、ヨダレが出てしまうような数々の品が並べられた。久しぶりどころか、初めて見る光景に、僕は目を奪われ、食欲よりも何よりも、感動のほうが勝ってしまっていた。


「うう……! 生きてるって素晴らしい……!」

「いやお前……何を大袈裟な……」

「ヒョー! うまそー! ここ暫く魚ばっかだったからなー!! なーなー!? もう食ってもいいか!? 食ってもいいか!?」

「ふふ。えぇ、どうぞ」

「いいってよカイト!! 泣いてないで食っちまおうぜ!!」

「ぐずっ……、うん。冷めたらもったいないしね」


 僕はいい加減涙を拭うと、隣で急かすように僕の裾を引っ張るクルスと一緒になって、僕らは手を合わせた。


「「いっただっきまーす!!」」


 同時に、僕らは楔が抜けたように、並ぶ料理に手をつけ始めた。マナーもへったくれもなかったが、それでも空腹の状態で、数日ろくなものを口に入れず、その上どう見ても絶対に美味いと確信できる料理を見せつけられ、僕らの理性はかなり限界だったのだ。お二方にはお目汚ししてしまい申し訳ないが、その点は勘弁して頂きたい。


「んめー!! んじゃこりゃ魚うめー!! ナニコレどうなってんだ!? 焼いたのとはちげー!!」

「魚もだけど汁が……ずっ……スープが……ああもう天国かよ!! あ、また涙出てきた」


 あまりに騒々しい僕らに、フラァルさんはため息を、リューネイジュさんはくすくすと笑むだけで、別に注意も何もしなかった。


「気に入って頂けたようで何よりです。ところで、先程のは……」

「がつ……ふぁい?」

「貴様……お嬢様に向かってマナー違反とはいい度胸だ」


 僕は慌てて口の中にあるものを飲み下してから、再度リューネイジュさんに向き直った。


「んぐっ……。ごめんなさい、どうかしました?」

「いえ、さっき言ってらしたのは?」


 リューネイジュさんは、多分『いただきます』について言っているのだろう。確かに、僕の世界でも日本固有の文化だったし、この世界にも同じものがあるわけではないのだ。あまり僕の素性はおおっぴらに語るべきではないのだろうが、構うまい。多少は伏せるし、バレたところで、困るようなことなどあまり無いだろう。何より今は一飯の恩義に預かっている身。要望に応えないなどという事は、個人的にも避けたいところだった。


「えーっと、僕の住んでた場所での習わしといいますか、この食事にありつかせてくれた全ての恵みに感謝を込めた言葉といいますか……」

「まぁ、素敵」


 言うと、リューネイジュさんは少し戸惑いながらも、その透き通るような手を僕らがやったように顔の前まで持って行き、すっと合わせると、ゆっくりとその口を開いた。恐らく、真似るつもりなのだろうとは予想が簡単についたので、僕も小さく笑ってからまたスープを一口啜った。そして――――。



「いっただっきまーす♪」

「ぶっ!!??」



 そのあまりの衝撃に、僕は口の中に含んでいた物を全て吹き出してしまうという粗相を働いてしまった。訝るリューネイジュさんと、額に青筋を浮かべながらチキリと腰の獲物に手を延ばして僕を睨みつけるフラァルさん。僕は二人に何度も頭を下げながら、なんでもないを連呼していた。


 おおよそ、リューネイジュさんから放たれるとは思えないほどの軽やかな声。と言うか、俗っぽいとも言えてしまうだろうかこの場合。とにかく、そのギャップがあまりにも衝撃的過ぎたのと、また愛らしすぎたがための粗相だった。


 今のは流石に反則だろう……、と若干恨めしそうにリューネイジュさんを見やりながら、尚も首を傾げる彼女に、僕もため息を吐くことしかできないでいた。後でこっそり教えておこうと心に誓い、僕は再び料理に手を付けようと、腰を席に落ち着ける。


「ひー食った食った。ごちそーさん」


 見ると、既に皿に乗っていた料理を平らげていたクルスが、何故かその触手の両側を、まるでひまわりの種を詰め込んだハムスターの頬のように膨らませていた。


「もう食べたの!? って何その膨らみ!?」

「あこれ? 後でちょっとずつ中に下ろしてこうかなーって」

「ホントにハムスターだったの!? クルスは触手なの!? ハムスターなの!?」

「ハムスターが何だかわかんねーけど、とりあえず触手だぜ?」

「じゃあお行儀悪いからそれ今下ろしちゃおう!? ねっ!? クルスいい子だから!!」

「えー」

「『えー』じゃねぇよ!!」

「カイト……今の『ごちそーさん』というのも……」

「リューネイジュさん!! そっちは後で! 後でちゃあんと教えてあげますから!? ねっ!?」

「貴様……お嬢様に対して出し惜しみする気か!!」

「この侍女さん僕の言葉どんだけ容認してくれない……あうそですうそですごめんなさい。謝りますから腰のものをチキチキ言わせるのやめてください」

「おい、おかわりねーのか?」

「はい、沢山ありますよ♪」

「触手貴様ァ!! お嬢様を顎で使うなどどういう了見だ表出ろォア!!」

「もー何なのこの人!? クルスもあんまり刺激しないでよ!!」

「スープマジうめー」

「聞いてよ!!」


 マイペースをあくまで貫くクルスとリューネイジュさん、ご主人様への超敏感無作法探知機のフラァルさんに、何故かいろんな場所へ向けて頭を下げている僕。そんなこんなで、この日、リューネイジュさんの館で開かれた晩餐は、その厳かな名前とは裏腹に、実に騒々しく進んでいった。この場の雰囲気とは完全にミスマッチな時間であったが、しかし終始リューネイジュさんが楽しそうだったので、フラァルさんも仕方ないと、その場は抑えてくれていた。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 晩餐も終わり、フラァルさんが食器を片付け始めると、僕も手伝おうとしたのだが、「一応は客だ」という事であしらわれてしまった。しかしフラァルさんのあの目、何か嫌われることでもしてしまったのだろうか? だが、そんなことは考えたところで答えは出ない。何れ本人に直接聞いてみよう。ちょっとどころじゃなく怖いけれど、勇気を出して。


「それで、カイト。少しお話が」


 改まった様子で、リューネイジュさんが僕の方へと体を向ける。その目も、顔つきも真剣そのもので、僕も姿勢を正して正面から彼女に向き直った。


「はい。何でしょうか?」

「まずは貴方達にお礼を。この度は私達の村を救って頂き、感謝の念に堪えません。本当に有難うございました」


 リューネイジュさんは僕らに向けて深く深く一礼する。しかし、僕らはきょとんとして顔を見合わせた。別段、大した事をしたつもりは無いのだが、と。


「い、いえ! 僕らはそんな大したことは何も……」

「そーそ。どっちかってと運動してたって感じのほうが強かったしなー」

「……はぁ。自覚無しですか。とは言え、そこまで軽々と言われてしまうと、流石に自信が無くなってきましたね……」


 はぁ、と小さなため息をついて、困り顔で僕らを見つめてくるリューネイジュさん。それでも訳がわからないという顔を浮かべていた僕らに、彼女は僕らが何をしたのかの説明をしてくれた。


「いいですか。先程も申し上げた通り、あの敵、私達は『ヴォイド』と呼ぶのですが、彼らには有効といえる攻撃手段が無いのです。少なくとも、この村で唯一まともに戦えるフラァルも私も、更には賢龍様でさえ、そういった手段を持ち合わせていなかった。けれど貴方達、特にクルスは少しだけ魔力を放出しただけであの『ヴォイド』を全て打ち払った。それだけで、既に異常とだって言えるのですよ。それに――――」


 リューネイジュさんは、一度言葉を切ると僅かに悲しそうな、それでいてホッとしたような表情を浮かべて、その先を続けた。


「これもまた先程言ったことのなのですが、『ヴォイド』には、どうやら相手を狂わせるか、操る力が備わっています。貴方達も見えていたかどうかはわかりませんが、先程四組程の魔種達が貴方達に深く感謝を捧げていたでしょう? 彼らは当初操られ、この村を襲撃していたのですよ。そして、本来ならば私達は彼らを止めて……殺さねばならなかった」


 口惜しそうに、唇をキュッと噛み締めながら、リューネイジュさんは絞り出すように言う。その口ぶりからも、そして既に何度か襲撃を受けているという事実からも、リューネイジュさんは既に何人か、守るべき仲間達をその手に掛けたのだ。ゴレイ君の時とは違う。自分の手で、自分の意志で――――。


 ここの淫魔達の、先程の明るい顔を見れば、普段どのような顔を彼らが浮かべているのかは大体の予想がつくし、リューネイジュさんもこんな人柄だ。仲間を大切に思っていないわけがない。


 だから、申し訳無さが先に立った。彼女の言葉を断つように、今度は僕が頭を下げた。


「ごめんなさい。僕らがもっと早くに来れていれば……こんな……」


 分かっている。僕らはその時、淫魔族なんて魔種がいる事自体知らなかったし、彼らがこんな目に遭っているなんて想像すらしていなかったし、それにこの台詞は彼女の罪を奪う傲慢だ。そんなことは分かっている。けれど、どうしても思ってしまうのだ。それでも、と。


 頭を深く下げる僕を、クルスは見上げ、しかし何も言わない。代わりに、やわらかな声が、優しく肩に触れた手とともに、僕の頭からそよいでくる。


「頭をお上げになって?」


 まるで母親が子をあやすような、抱擁感のある言葉に、僕はゆっくりと頭を上げた。そこには、まぶしそうに目を細め、穏やかに笑うリューネイジュさんがいた。


「やはり、貴方はとても優しい人ですね、カイト。本当に、この村を救ってくれた方が貴方でよかった。――貴方が気に病む必要はありません。貴方は貴方が救えるだけの命を救ってくださった。私達には、それで十分です」

「…………はい」


 そんな顔で、そんな風に言われてしまっては、僕もぐうの音も出ない。僕は大人しく引き下がることにした。となれば、いつまでもしょげているわけにも行かない。僕は頬を両手で叩くと、気合を入れ直した。


「リューネイジュさん、一つ話しておきたいことと、確認しておきたいことがあるんですけど、いいでしょうか?」

「? えぇ、何なりと」


 僕はクルスと顔を見合わせる。正直なところ、アレらがあの時の『靄』であるということについて察しはついている。しかし、念の為にという意味合いを込めて、僕はリューネイジュさんに質問をした。


「僕らがそのヴォイドを倒した時や、他の淫魔の方々を助けた時って、どういう事が起こりましたか?」

「……そうですね。まずヴォイドは霧の様な、靄の様な物体に変わり、操られていた者達からも同じような靄が立ち上りました。その後すぐに消えましたが……。それと、先程フラァルに渡されたのですが、ヴォイド達の消え去った後にこんなものが残っていたと」


 言って、リューネイジュさんが取り出したのは小さな黒色の結晶だった。話を聞く限りでは、僕の中で色々な事が繋がり、可能性は殆ど確証へと変化していた。僕はクルスと顔を見合わせ、小さく頷き合うと、リューネイジュさんに向き直った。


「リューネイジュさん。僕らの見てきたことも、話させてください」

「多分力になれると思うぜー」


 僕らは彼女に出来る限りの事を話した。とあるミノタウロスが『靄』を吸い込み、凶暴化したことと、クルスがそれを倒し、『靄』を追い出したこと。クルスは『無』属性という魔力を持っていること。瓶を取り出し、先程の悪魔型ヴォイドも、似たような結晶を持ち、砕くと同じように『靄』となって消滅したこと。


 それらを聞いて、リューネイジュさんは思案するように顎に手を当てた。


「なるほど。五大属性に当てはまらない魔力、『靄』に『ヴォイド』、そして核と思しき結晶――――。これら全てを無関係と言うのは、無理がありますわね」

「はい」

「でー? つまりどういうことだ?」

「そうですわね……まだまだ推測の域を出ないものも多いですが、一つはヴォイドは靄、仮に『ミスト』としましょうか、が固まって出来たもの。ヴォイドは恐らく核としてこの黒い結晶を体内のどこかに持っていて、これを破壊するか、クルスの魔力で攻撃すれば倒せるであろうと言うこと。普通の魔力でも倒せないことはありませんが、恐らくはミストを消滅させるよりは必要になる魔力量は段違いに増えるということ。後は、ヴォイドはミストが元となって作られたものであれば、ヴォイドがミストを作り出すことができるか、という点について。これに関しては未だ不明な点も多く、あくまで私個人の推論ですが、恐らく不可能と考えていいでしょう。こういった核を持つ活動体は、再生が可能となる代わりに分離するといった事は逆に難しくなりますから」


 そんな分析を冷静に下すリューネイジュさんを、僕は眼を白黒させて見つめた。たった一度僕の話を聞き、その上で自分の持つ記憶を照らし合わせて即座に情報を整理、未知の『敵』の対抗策まで見出すのだから、その洞察力たるや、相当な傑物であるとさえ言えるのではないだろうか?


 ひとしきり考えをまとめきると、リューネイジュさんはパン、と手を叩いてその場を立った。僕も釣られて、彼女を追うようにして立ち上がる。


「とても有意義な事を聴かせていただきました。貴方達が居なければ、この考えまでたどり着くことは出来ませんでした。改めてお礼を……」

「あーあーそういうのいーって。言いっこ無しよ。なーカイト」

「はい。それに、そこまで考えついたのは、ほとんどリューネイジュさんの力が大きいですから」

「……うふふ、ではそういうことにさせて頂きますね。ありがとう、カイト、クルス」


 そうはいいながらも、きちんとドレスの裾をちょこんと掴み、恭しく一礼をしてくる辺り、本当に律儀な人なのだと思う。


 すると、僕らの会話がキリの良い所までたどり着くのを見計らったかのように、フラァルさんが姿を表した。


「お嬢様、そろそろお休みのお時間です」

「あら、もうそんな時間?」


 窓の外を見やれば、夜も深まり、村の家屋も灯りを消しているところがちらほらと見え始めた。


「うーん、残念ですが、今日はここまでですわね。フラァル、お二人をお部屋まで案内して差し上げて」

「……は」


 フラァルさんは納得いかなさそうに、僕を睨みつけながら渋々頷く。何故だろうか、そこにメリゼさんの顔を重ねてしまったのは。というか、今リューネイジュさん……、え? 部屋って言った?


「あ、あのリューネイジュさん……まさかーとは思うんですけれども、もしかしてここに泊めて頂けるんですか……?」

「当然ですわ。この村を守って下さったのですもの。この程度のおもてなししかして差し上げられませんが、ご迷惑でなければお受け取りくださいな」


 ご迷惑だなんてとんでもない! 叫びながら僕はリューネイジュさんの手を涙ながらに取り、ありがとうとブンブン上下に振り回す。目を丸くするリューネイジュさんを暴漢の魔手から救わんと、フラァルさんの短刀が僕の喉元に本日二度目となるキスをして、嬉しくなさすぎる冷たさに、僕はテンションをヒートアップするどころかクールダウンさせていた。そしてクルスはというと――――。


「カイトー。はちみつバッタ食いたい」


――――実に清々しいまでのマイペースを地で行っていた。


ここまで読んで頂き、ありがとうございます!!

もうちょっとギャグ上手くなりたいですね……。


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