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青い微傷

作者: 祁答院 刻

夜がこわい

自然光がなくなるからこわい

青白いじんこうの光は

わたしを孤独にさせる


テレビにすら笑い声を求めるのに

生身のにんげんのはしゃぎはかなしい


しってる場所が

知らない場所で

わたしのどこが悪いのですか

黄土色の砂丘にすら こがれる


よそよそしい泣き声がでて

わたしにだれが棲んでるの


だいすきな季節

うらさびしい季節

だいすきな

季節


ふたりでもひとりぼっち

でも

暴走したくないんだ

おねがいそばにいて


切なさがあまかったのは

しあわせだったから

せめて字もよめないこどもになりたい


せめて……


赤ちゃん用のふくがかわいい

数時間前、泣きながら書きなぐった言葉です。

素直に泣けるということは、裏を返せば、健康ということですね。

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