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(83) 霊力譲渡(メガトランスファー)50000!


俺のステータスが4億だと知り、驚く。

紅、ウナ、ランコ、ビューティーとアメイヤ。


「俺は、普段『身体弱化(・・)』を重ね掛けしている。1/100の重ね掛け、つまり1/10000だ。」

「そして、本気を出せば、『身体強化(・・)』を重ね掛け出来る。1万倍…4兆を越える力を出せる、体が耐えられればな。」


「よ ん ちょ う…。(ゴクリ)」

ビューティーの呟き、生唾を飲む音が聞こえるほどの静寂、みんな言葉を失う。

桁違いにその凄さが理解しきれない。4億でも理解しきれないのに…


「ドラゴン族、全てを終結させても敵わないですね、私のご主人様は…。」

「魔族、全員でも足元にも及びませんね。瞬殺でしょうね、だいすけ様には。」


驚きを通り越し、呆れていた。




話を、聖杯に戻す。

「俺なら、聖杯に霊力譲渡(メガトランスファー)して、使用可能に出来る、霊力50000を一度に譲渡可能だ。」

「霊力50000!?」

ウナが驚く、霊力50000なんて、大精霊に匹敵する霊力。ううん、それ以上?



聖杯に霊力譲渡(メガトランスファー)する。


「聖杯が、使えるようになったぞ」


「約束です、聖杯を使って、付与の儀式…をしましょう」

「本来なら、祭壇の前で行うのですが、目立ちます。 この部屋で、やりましょう」

※祭壇の前の方が聖なる力が強く、付与発動率・成功率が25%上がる。(大聖堂関係者、テレサも知らない。祭壇の前でする決まり・伝統だった)



「でも、霊力50000で、よく今まで、使えたな?5000人で、霊力切れしそうなのにな」

「聖杯を使った『(スキル)付与の儀式』は、金貨大1枚(10万円)の有料の儀式なのです、一般の市民でこれを受けるお子さんは極希、付与されない事もありますから。」

「1/3の発動率で成功率50%だもんな」

「えぇ、私のスキル【診断】で近年増えてたせいです。魔力や力、初期ステータスが高い子供の親が続けて受けてましたから、それまでの申請者の成功率を遥かに越えるようになってましたから…。」

※成功率が1~2%程度が10%以上になっていた。


能力に見合った…能力が無い者には発動さえしないよな


「それでも5000人くらいいきそうだが…、使わなかった日に霊力が回復してた?ってことか?」

「恐らく。毎年、5000人近くは、儀式してますし」

「付与の儀式だけで、年に5000人! そんなにか?」

「一月350人なら、13ヶ月で、4550人ですよ。 400人以上、付与の儀式をすることもあります。」


月に一度、25日に誕生の儀、5歳になった子供の儀式、冒険者だけで100万人だから…月に350人が儀式を受けるか?他の町からも来る…。誕生の儀はいったい何人受けるんだ?いったいいくら稼いでるんだ?


なら、霊力回復率を上げれば、いいのか?

先に、儀式を済ませるか…




「最初は、紅からだ。」

ドラゴンだ、誕生の儀はやってない。付与の儀式も


聖杯に聖水をそそぐ、紅が、それを飲み干す。 ゴクゴク


紅の体が、光出す。

「付与成功ですね」

光が納まる。

「どうだ?」

「はい、『身体強化』を頂きました。」

「紅は、『身体強化』使えなかったんだな。鍛えれば重ね掛け出来るようになるぞ」


紅の『身体強化』(黄緑)は、まだ二倍、効果時間も短いが、それでも十分だ



次に、聖杯を使ったのは、ランコ。

ランコが、聖水を飲み干す。 ゴクゴク


体が光る…付与された証だ

「ランコは、どんなスキルを貰った?」

「『衝撃吸収』です。どんなスキルなんでしょう?」

「試したら?」

ウナの言葉に、ランコが、『衝撃吸収』を発動。


ポフッ モフモフ


(装備を着けていたのに)身体中の毛が、ボールのようにモフモフになった。


「確かに、衝撃吸収出来そうだ。」

「ワタシ、太ってませんから。毛だけですから」

赤くなり言い訳をする


部分発動も出来た、拳に発動すると、模擬戦に使えそうなグローブ…、殴っても痛くない、足の(すね)に発動すると、蹴っても痛くなくなる。使いようによっては便利です。



ウナが聖杯を使う。

聖水を飲み干す。 ゴクゴク


体が光る

「私のスキルは、『魔力超回復』」


『魔力超回復』通常より10倍早く、魔力が回復する


「常時発動スキルか、いいんじゃないか?」


「もっと、いいのが良かったな…。」

指輪に貯魔100万もあるしな…回復スキルはハズレだな


「贅沢よ、貰えるだけでも有り難いと思いなさい」


と、ビューティーが言う。

ビューティーが、聖杯を使い、聖水を飲み干す。 ゴクゴク


体が輝く、ビューティーの白い体が眩しい…

付与されたスキルは『(エンディナー)召喚』

小動物から魔獣まで、魔力次第でいつでもどこでも使い魔を召喚できる。


ゴキちゃん(MP:1)から、炎の魔人イフリート(MP:1000)まで


※ゴキちゃんも、チュちゃんも女性陣はお嫌いでした。

(俺が)召喚した従魔のビューティーが更に(エンディナー)を召喚?

ビューティーは、闇属性を持ってるし、召喚には適しては要るが…。

ビューティーの職業、魔法が使える槍使い、→魔法が使える召喚師の槍使い、になるのか?

魔法と召喚が使える槍使いになるのか?



アメイヤが聖杯を使う。

「アメイヤ、聖杯食べるなよ」

一応、注意する

「うん」

「「食べる?」」

「気にするな」

ビューティーと、テレサが疑問に思う。

聖水を飲み干す。 ゴクゴク


「味、しないね」

アメイヤの体が、光る。


「『収納(ストレージ)』覚えた」

「ハズレだな…。」

「え?収納(ストレージ)がハズレ?とても便利なスキルでは?」

「ランドセルは、収納(ストレージ)魔道具なんだ」

(それに収納(ストレージ)を持つ、魔物をアメイヤが、食べたら持てたスキルだ。 と、思う俺)


解る人には解ると思うが、アメイヤにスキル付与は要らないかも、欲しいスキル(未所持のスキル)を持った魔物でも食べれば、習得出来るから。



「さて、俺はどんなスキルなんでしょうか?」

スキルや特技が多い俺にどんな新しいスキルが付くか楽しみだ


「なぁ、テレサ。付与されるスキルが被る事はあるのか?」

「解りません、過去にこれ程のスキルを持った方の付与の儀式をしたことがありませんから、私の知る限りでは、だいすけさんが初めてですから」

「被らない事を祈るか? …。」



聖水を飲み干す。 ゴクリ ゴクゴク


体が虹色に輝く

「なんだ?」

「初めて見ました。虹色に輝くなんて…。」


言われてみれば

ウナも紅もランコもアメイヤも金色

ビューティーが、白

そして俺は虹色…か



精霊魔法【死者蘇生】

死者を蘇生させる。霊力500消費

発動条件:死亡24時間以内。蘇生成功率99.99%。フルネームを詠唱する必要がある。

24時間以降は、1時間で1%確率が減る。


何故、100%じゃないんだ?

最悪、24+98時間(5日)以内なら、蘇生可能って事だな。


「俺が貰ったスキルは、精霊魔法だ」

「精霊魔法!?」

「虹色は精霊魔法なの?」

「それは、俺には解らん」


「フルネームが解れば成功率99%で成功する、精霊魔法…【死者蘇生】だ」


「…「えー!」…」同調(シンクロ)した



「『死者蘇生』…聖堂や教会でしか出来ないとされている、死者蘇生が出来るなんて」


「死亡後24時間以内で、フルネームって条件で99%ってことだ、名前を知る者が側に居るか、身分証明書が有れば、俺には死者を蘇生させられる事になるな」

「24時間後は、確率が時間単位で減る。120時間経つと確率が2~3%だ」

「冒険者カードに死者収納が有ります、それは、時間の経過が有りません、1人しか収納出来ませんが、それに収納されたご遺体なら、時間制限は関係なくなるかもしれませんね」

(死者収納:冒険者カードの特殊機能)


「死体の鑑定はしたこと無いが、名前くらいは見れるだろう、死亡経過時間とか出たら、ぬか喜びさせずに済むな」


「その方に見合ったスキル…が、だいすけ様の場合は『死者蘇生』だったのですね。改めて、私のご主人様は凄いと実感します。」

紅が涙を流しながら喜ぶ。


「パパは、すごいんだ」

「だいすけは、やっぱり凄い」

「だいすけさんは、凄いんだね」

「私のご主人様です、そうでないと困ります」

アメイヤ、ウナ、ランコ、ビューティーに言われ、照れる俺。


「減った霊力、元に戻しておくな」

と言いつつ、霊力回復率を上げておく。


50000/50000

年1回(6月)の回復を2回にしておく(6月・1月1日)

通りで霊力切れになるわけだ

※何故、6月一度だけだったなのかは俺には解らん


 ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴

え? 何故、2回に出来たかって?


回復タイマーを364日から、182日にしただけ、タイマーを誰が着けたかは知らん

たぶん、制作者だろう。

 ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴


「保管には、注意しろよ、カギかけられる金庫にでも入れとけ」

「霊力切れになったら、連絡しろ、霊力譲渡(メガトランスファー)してやる。有料でな」



この後、教皇の部屋に結界付の棚が設けられ、管理される事になった。

寄付金等の帳簿も。


教皇テレサのスマホとフレンド登録、メール可能にする。



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